京都旅行で外せない。コッテリ、ガッツリ、白味噌ベースのもつ鍋「寅屋」

Author: ウェブさえ |
2015年8月7日
カテゴリー 旅行
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寅屋のモツ鍋

夏休み! 京都を旅行中の友人とあちこち観光名所やおいしい食べ物屋さんを巡ってます。

今回紹介する「寅屋」は、もつ鍋のおいしい居酒屋さんです。京都でモツ鍋と聞くと「?」な人も多いと思いますが、意外や意外、じゅうぶん京都ならではの味に出会えます。というのも、寅屋のスープが、京都の名産のひとつ、白味噌をベースにしているからです。上品な甘みとコク。京都の風味をもつ鍋でガッツリ味わえるなんて、いいでしょ?

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著者情報:この記事を書いた人

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web業界14年目。フリーランスwebデザイナーとして活動後、法人化。今でも年間100件以上のウェブサイトの企画・制作に関わっています。

寅屋は、四条通から先斗町に入り、5分程度歩いたところにあります。先斗町は、京都旅行で必ず訪れたい小道で鴨川に沿ってあります。粋な小料理屋や居酒屋、バーなどが細い路地の両脇に立ち並んでいます。特に、夕暮れ時の先斗町は、これぞ京都な趣です。運が良ければ、舞妓さんとすれ違うこともあります。

お店の中は、こんな感じ。京町家を改装してます。明るく写ってますが、本当はもうちょっと薄暗いです。男女共に3割増しくらいで、素敵に見える照明の具合です。特に恋人同士の京都旅行でおすすめしたい!

席に着くと、最初に渡されたのがこれ。予約時の電話賃をこんな粋なやりかたで返してくれます。屋号入りのステッカー付き。

壁一面に貼ってあるのは、お酒のメニュー。日本酒20種、梅酒50種、焼酎100種! これだけお酒の種類が豊富なら、どんな飲んべえでも満足できるはず!

梅酒を注文しました。全国各地から取り揃えた個性豊かな梅酒たち。どれにしようか散々迷ったあげく、アロマ梅酒と特選の緑茶梅酒をいただきました。

薬味は4種。一味、柚子胡椒、すりゴマ、山椒です。どれももつ鍋との相性はバッチリで、味を変えながら、食べられるので、途中で飽きることなく、完食まで突き進めます。

梅酒きた! デカめの器になみなみついでくれてるのが嬉しい。3種の付きだしと一緒にパチリ。付きだしは、おからのサラダ、鴨レバーの燻製、鳥のチャーシューでした。上品な味付け、京風です。

出てきました! 本日の主役、もつ鍋です。もつ、にら、もやし、にんにく、という基本的な具材にごぼうと京菜、そして揚げ出し豆腐が入っているのが、京風寅屋流。

もつ鍋の他にも、サラダや小鉢料理、一品料理などかなり充実したメニュー。今回は、他には何も頼まずモツ鍋だけに集中しました。

ぐつぐつ煮込んでいきます。だいたい15分程度で食べられるようになります。コッテリなほうが好みなら、さらに5分から10分煮込みます。

さあ、実食!

普段のもつ鍋の味を期待していると驚愕します。スープは白味噌ベースなので、かなり濃厚な味わい。そうとうコッテリしてるはずなのに、ひつこくないのは、白味噌さまさまですね。白味噌の上品な甘みと風味のおかげで、全然くどさを感じず、食べれば食べるほど、食欲が増すくらいにおいしい!

締めのうどん

〆です。雑炊やラーメンも選択肢にありましたが、今回はうどんで。山椒と一味、大量の九条ねぎをふりかけて、これまた煮込む! もうお腹がはちきれんばかりにいっぱいなのに、ズルズル入っていくのはなぜ? そりゃ、うまいからや!

ということで、京都へ旅行する人はぜひ行ってみてください。平日は予約できるので、前もって席を確保していくことをおすすめします。

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