ウィーンのオペラで失敗しないために。国立歌劇場への行き方・服装・チケット予約方法など

2018年5月10日
カテゴリー 旅行

オーストリアはウィーンに来ています。

連日天気が絶好調のため、その辺の公園で緑に囲まれながらサンドイッチをほうばっているだけで多幸感でいっぱいになるのですが、せっかくウィーンに来ているわけですから、たまにはウィーンらしい文化的で芸術的な遊びをしようとオペラを観にいってきました。

近所の公園で見上げた空。

近所の公園で見上げた空

ドナウ河のほとり。

ドナウ河のほとり

天気の良い休みの日はだいたいこういうところで憩いの時間を過ごしています。ちなみに上のカップルは僕達ではありません。

手作りしたサンドイッチ。スーパーで安く売ってるパンがめちゃくちゃうまくて、毎日、種類を変えて朝昼晩食べてます。

Sand 20180427

でも今回レポートするのは、このウィーン国立歌劇場で鑑賞したオペラについて。

牧歌的な公園の写真とはまるで違う雰囲気ですよね。僕はどっちも好きです、緑に溢れた公園も夜に浮かぶこういう厳かな建造物も。

Operahouse 20180427

遠目からのワンショット。オペラハウスの前を馬車が横切っています。

上から撮影したオペラハウス

オペラを観た感想からいうと、幕が下りるのと同時にブラボーと叫びながらスタンディングオベーションをしたくなる気持ちがリアルにわかりました。

ただ、その幕がステージの前半後半を区切る休憩時間に入るためのものだったとは……

中途半端に終わる物語に違和感を覚えながらも、会場を後にしてしまったのです。

幕が下りたときの盛大な拍手と歓声、それに応えるオペラ俳優さんたちのやりきった表情。舞台を締めるためのカーテンコールとしか思えなかったですよ。

劇途中で帰ってしまったことに気づいたのは、初体験のオペラの余韻がまだ残る翌日の朝、奥さんの方でした。初オペラの思い出を振り返るため国立歌劇場のサイトを覗いていると、終わりの時間のだいぶ前に家に着いてしまっていたことに気づいたそうです。

知りたくなかった過ち、ですね。

途中で退場してしまったことを知らない間は、お値段以上の満足を感じていたわけですから。今ではチケット代の半分を損してしまったと嘆いています。

以下では、ウィーンの国立歌劇場でオペラを観劇するときに知っておきたいことをまとめました。

いくら初めてのオペラだからといって、こんなおバカすぎる失敗をする人は僕らくらいでしょう。

僕らが味わいそこねたぶんまで、ウィーン国立歌劇場の雰囲気とオペラの迫力を楽しんできてください。

ウィーン国立歌劇場への行き方

オペラが観られるウィーン国立歌劇場は観光客がよく行くエリアにあるのでアクセスは困りません。バス、電車、トラムのどの方法でも迷うことなく着けるはずです。

ウィーン路線図

最寄りの駅は以下のようになってます。

地下鉄(Uバーン): U1, U2, U4 – KARLSPLATZ駅下車
トラム: 1, 2, D, 62, 71 – OPERNRING駅下車
バス: 59A

僕らは住んでる場所がU3沿線なので、Stephansplatz駅から歩いて国立歌劇場へ向かいました。ウィーンらしい町並みを観ながら歩きます。

ウィーン国立歌劇場への道のり

ウィーン国立歌劇場への道のり

ウィーン国立歌劇場への道のり

ウィーン国立歌劇場への道のり

Stephansplatzからだと、体感では徒歩10分くらいで国立歌劇場へ着きました。

ドレスアップしていく人で交通機関を使うことや徒歩を避けたい場合は、タクシーで乗りつけるのもありです。

ウィーンは流しのタクシーが捕まりにくいのでUberが便利ですよ。Uberなら行き先を英語で告げる必要もなく、乗車賃をカード払いにできるので小銭の用意にも困りません。

オペラ チケットの予約方法

僕らはウィーン国立歌劇場の公式サイトで買いました。

ウィーン国立歌劇場のサイトはあいにく英語ですが、予約するだけなら画面の指示に従って進むだけなので、それほど怖くないです。

見たいオペラを選択して

チケットを選ぶ

席を選びます。僕らが見たのはアイーダ。予約時、席は3つしか余ってませんでした。隣り合っている席が取れたのは奇跡。

なのに半分見て帰っちゃうなんて。2人で5万円の席でした><

席を選ぶ

席の値段はかなり細かく分かれてました。見やすい席ほど高くなります。

座席マップと料金表です。公式サイトで見られます。

Price 20180427

チケットの買い方としては、現地で前売り券を売るボックスオフィスを利用する方法もあります。でも売り切れが心配ですよね。

日本にいても旅行代理店やチケットを代理販売するサイトを利用すれば予約は可能ですが、手数料を取られるのは嫌だし、やっぱり公式サイトでの予約が一番安心でお得だと思います。

オペラが観劇できるシーズンは、9月から6月まで。7月と8月はオフシーズンです。お盆休みでウィーンに旅行する人はオペラが見られませんね。残念です。

当日券はあるの?

立ち見席がオペラ開始時刻の80分前に売り出されます。

座り観よりも圧倒的に安いです。立ち見でも国立歌劇場の雰囲気を生で味わえるわけですから、お得ですよね。

当日の立ち見券目当てに並ぶ人が多いそうなので、確実にゲットするためには早めに現地へ向かいましょう。

オペラをネット越しに鑑賞する方法

悔しくもチケットが手に入らなければ、ライブストリームでオペラを鑑賞することもできます。

ライブストリーム

このサイトは日本語に対応しています。僕も見逃した半分をネット鑑賞でリベンジしようかな。

ウィーン国立歌劇場のガイドツアー

チケットが取れなかった。せめてウィーン国立歌劇場の中をツアーしてみたい。

そういう方のために観光ツアーが用意されています。日本語のガイドもあるみたいですよ。ガイドの時間割は現地で確認できます。この日の日本語ツアーは15:30からのようですね。

ガイドタイムテーブル

料金はこの通り。

大人:9ユーロ
65歳以上: 7ユーロ
子供、学生(27歳まで): 4ユーロ

ガイドツアーのスケジュールとタイムテーブルは公式サイトでも確認できます。

スケジュール

オペラを観る服装。ドレスコードはあるの?

気になる人は多いでしょう。僕も結構悩みました。といっても持ってきている服が少なく選択肢がほぼなかったのですが。

公式サイトにドレスコードに関する記載がありました。

We appreciate if you would match the way you dress to the elegant setting of the opera building. Please understand that persons dressed very informally (for instance, wearing short pants or leisurewear) may be refused admission by our supervisors even though they hold valid tickets.

オペラ座の優雅で格式の高い雰囲気にマッチする服装で来場してもらえると嬉しい、という意味ですね。

特別な場で特別な雰囲気を味わうためのTPOは大切にしたいものです。

実際の会場の様子としては、本当に様々な衣装に身を包んだ人たちがいました。スーツ姿の男性、ドレスをまとった女性はもちろん、カジュアルな格好の人たちもいましたよ。

すれ違うカップル。スーツとワンピースがキマってます。

Audience 20180427

ステージと客席の外にはカフェやスタンディングバーがあります。

Cafe 20170427

おしゃれな老若男女がシャンパンやワインを傾けています。

この場でTシャツと半パンだと浮いちゃいます。といっても、そんな服装だとさすがに入れてもらえないのですが。

僕らはこんな感じで行きました。僕はトレンチコート、襟付きのシャツ、カジュアルパンツ。奥さんは黒のワンピース。

ボロボロのバックパックを背負いウィーン入りしたことを思い出すと、まずまずのドレスアップです。

ウィーン国立歌劇場でオペラを観たときの服装

オペラの楽しみ方

オペラって難しくないの? という疑問がありますよね。

素人感丸出しのコメントで恐縮ですが、単純にただただ楽しかったです。行く前はオペラの見方やマナーを全然知らず、不安でした。

でも、美しい建築と装飾の中で、生のオーケストラ、バレエ、ダンス、演技を味わえるわけですから、楽しくないわけはありません。

天井。

天井

客席。

後ろの席

この中で見るステージ。始まる前からすでに楽しいのです。

ステージ

ストーリーがわからないとつまらないんじゃないかなあと観る前に不安があったのは事実です。でも、ありがたいことに、座席に付いたモニターにセリフの日本語訳を流してくれます。

客席モニター

舞台の迫力に引き込まれすぎて、モニターの存在を忘れてしまうことがしばしばありましたが、ストーリーを追えなくなることはまったくないので物語自体も楽しめました。

一人で観に来ている人も多かったですよ。一人旅はもちろん、グループ旅行でも趣味が合わず一人での観劇を余儀なくされることってありますよね。おひとりさま、たくさんいるので遠慮せずに観に行きましょう。

途中で休憩時間があります。絶対帰っちゃダメ。

冒頭でも文中でもお話したように、劇の途中で帰ってしまった大馬鹿者の二人が僕らです。

物語の場面や舞台セットが変わる度に幕が下ります。このときは観客の誰も立ちませんし、会場の照明も点かないので、次に続くことはわかります。

終わったと勘違いしやすいのは、休憩時間を告げる最初の大きな幕引きです。

幕が下りるのと同時に観客の拍手喝采が起こります。俳優さんたちも姿を見せ、それまでは厳禁だった写真撮影があちこちで始まります。

僕らもたくさん写真を撮りました。そして、名残惜しい気持ちを抑えて会場を後にします。家について翌日まで何も間違った感覚はなかったです。

奥さんにいわれなければ、僕の中でアイーダはあの場面がエンディングだったと一生勘違いしていたはずです。

いつかもう一度ウィーンに戻ってきて、アイーダのあれからの続きを観てやろう。そう考えてみると、またウィーンに来る理由ができたということで、今回の失敗も往生してくれるのではないでしょうか。

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