治安とか生活費とかマレーシアのクアラルンプールに1ヶ月ロングステイしたらこんな感じでした

2014年10月24日
カテゴリー 旅行

クアラルンプール klcc

マレーシアのクアラルンプールに一ヶ月間、滞在しました。

日本から飛行機で約7時間。マレーシアの都市であるクアラルンプールは、発展途上な田舎を、ところどころムリヤリ近代化したような街です。物価は安く、南国特有のノンビリとしたムードの中、美味しい料理を楽しめます。ネット環境もまあまあ整っているので、パソコン一台あれば仕事ができるフリーランスやノマドさんにもお勧めです。

わずか1ヶ月の滞在なので、実はロングでもなく上っ面を舐めた程度のところもございますが、感じたままを衣食住に始まりネット環境や物価などをまとめました。これからクアラルンプールに行く/行ってみたいって人は、ぜひ読んでみてください。

#台湾が好き? じゃあこちらをどうぞ→「台湾を海外ノマドや初めての長期滞在国として勧める理由20個

長くなったので目次

1.衣

まずは、衣食住の「衣」から。

とにかく楽ちん。着飾る必要がまったくありません。というのも、こんな感じに常に平均30度を越えるからで、

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高 33 34 33 34 34 34 33 33 33 33 32 32
最低 25 25 25 26 26 26 25 25 25 25 25 25

(→旅の基本情報より

格好よく着飾ってもすぐに汗でビシャビシャになります。だから日常の制服は、過ごしやすい「Tシャツ&半パン+サンダル」。その格好で割と高級なレストランでも平気でした。身なりに全く気を使わないで済むのは本当に楽です!

破れた半パンでも気にしない(のはちょっと問題?)
破れたショートパンツ

実際、これで街を動き回ってました。

ただ、いつでもすぐに羽織れる上着を常備しておいた方がいいです。
デパートやバス・電車は、恐ろしく冷えてることが多く、短い滞在ほど身体が慣れる暇がなく、体調を崩すハメに。僕はひと月で2回風邪をひきました><

2.食

色々な人種が暮らすクアラルンプールでは、料理の種類もふんだんで各国料理を楽しめます。僕がいた頃は、アベノミクス以前で、もともと物価が安いところに円高も加わり、日本では高級の類いの料理もかなりお得に食べられました。

焼きそば ¥300
ミーゴレン
焼きめし ¥300
炒飯
カレー 割りと高かった
カレー
カレー2 ¥700
カレー
バーベキューチキン ¥800
チキン
飲茶 一つ100円ほど?
飲茶
台湾でも食べた餅とゼリーがのったかき氷 ¥300
台湾かき氷
これもかき氷 ¥300
かき氷

・・・とまあ色々ありますが、特にお勧めなのは、日本人にあまり馴染みがないアラブ料理です。(残念なことに写真を撮り忘れました)

たまたま住んでる辺りにアラブ系のレストランが多かったので、よく通いました。辛みをおさえたスパイスで味付けされた炭火のバーベキューをそのまま食べたり、パンに挟んだり、ヨーグルトをかけたりしていただきます。絶品でした!

3.酒は高い><

食に関して、不満なことが一つだけ、お酒が高かったところです。

宗教上の縛りでアルコール類すべての値段が高く、レストランによっては一切売られてないところもありました。バーベキューとビールを一緒に楽しめないなんて本当に残念でした!

マレーシアのではないけどよく飲んだタイガービール
タイガービール

4.日本食が恋しくなれば

日本食のレストランはどこにでもあります。
自炊したくなっても日系の食材を売るスーパーがたくさんあるので困りません。

僕の場合は味覚的にというより胃腸的に日本食が恋しくなります。外国料理を毎日食べてると、胃がクタクタに疲れちゃうんですよね。そういうときは、白米を炊いて納豆とみそ汁をオカズにしてました。癒されます!

グロテスクな寿司。これはさすがにちょっと食えん。
寿司
伊勢丹。日本の食材はなんでも手に入る
伊勢丹のデパ地下

5.フルーツ天国

フルーツは好きですか?
僕は大好きですねー。住む場所を問わず、朝食はいつも果物と決めてます。

クアラルンプールは、南国にしかない珍しいフルーツをたくさん楽しむことができ、毎朝マンゴスチン、バナナ、オレンジを食べてました。この一皿で100円ほどです。安くてヘルシー!

全部で100円くらい
朝食
ドリアン。遠くからでも臭う…
ドリアンショップ
安いフルーツの屋台
フルーツショップ
ドラゴンフルーツ
フルーツショップ
よく分からんフルーツ
名称不明のフルーツ
よく分からんフルーツ2
名称不明のフルーツ2

6.住

実は今回ちょっとお得な諸事情で、住居選びを必要とせず、割と良い部屋に住まわせていただきました。なので、具体的な部屋探しの方法を知りません。

でも、一点だけ、もし次に自分で住居探しをするなら、必ず事前に確認しておいた方がいいなと思うことがありました。それはまわりの「交通量」です。渋滞の影響をモロに受けてしまう立地でした。

KLCCに行くには道路一本をバスで10分。ブキビンタンまではタクシーで15分。どちらもクアラルンプールで1、2を争う繁華街なので、便利そうに聞こえますが、これは平常時にかかる時間で、仕事を終えたあと、「さあ飯でも食いに行くか」とバスやタクシーに乗ると、帰宅のラッシュアワーで車が全く動きません。普段なら10~15分の距離を本当に1時間くらいかかるのです。

近くに地下鉄の駅はなく、交通手段は車だけ。渋滞を恐れて、街への出足が鈍ると生活圏がかなり狭くなってしまいます。旅先でそんな不幸に悩まされないためには、たとえ短期滞在の人でも、住む(泊まる)場所のまわりの交通量はチェックしておいた方がいいです。

7.インターネット事情

ネット環境はまあまあといったところです。

部屋ではブロードバンド回線を使えましたが、接続速度がかなり遅くなる時間帯がありました。一応、その時期に計測した結果を貼っておきます。

左の黒赤セットが下り 右の黒赤セットが上り
接続速度

サーバーとデータを上げ下げしたり、メールでファイルを送受信したりするのは、待っとけば終わるので我慢できます。でも、電話による通話はクライアントさんを巻き込むので大変でした。日本との通話に使うスカイプか050plusが、速度が遅いせいで、全く機能しなかったからです。会話は途中でとぎれとぎれ、まったく繋がらないこともありました。

現地では安いガラケーを売っていて、それに国際電話向けのプリペイドSIMカードを挿せば、激安で日本と通話できます。それを知ったのが遅く、最初は通常の国際電話でクライアントさんと話してました。後で見た領収書に顔が真っ青…

購入したガラケー。3000円くらい
ガラケー

SIMは、駅やショッピングモールなど、どこでも売ってます。下は僕が利用したSIMです。日本に電話をかけるときは、頭に132をつければ格安な通話料が適応されます。

→HOT LINK

データ通信用のSIMも試してみました。端末はe-mobileのpocket-wifiです。街中では快適でした。でも、部屋では高層なのが理由か(そんなの関係ある?)、電波の届き具合が悪く、速度が遅かったです。

総合的に考えると、SIMフリーの安いスマホを買うのが一番良さそうですね。

8.カフェでノマドしたい人へ

大丈夫そうでしたよ。
Wi-Fiを無料で開放しているカフェがたくさんあります。

パソコンを持ち込んで仕事したことがないので分かりませんが、iphoneで現在地周辺の評判のいいレストランを探したり、LINEで日本でメッセージをやり取りするにあたっては、問題なく快適で、ブログをオンラインで更新するくらいは困らないと思います。

9.物価

物価は日本の3分の1くらいといわれてますね。
ただ、エリアによって結構変わるので、安さを追求する人は気をつけた方がいいです。僕の住む辺りは、買い物しても食事してもそれほど安く感じませんでした。体感で日本の5割くらいかな。

まわりには駐在員が住むコンドミニアムや、旅人でもリッチな人が泊まりそうな高級ホテルが多い場所だったので、生活水準が高いエリアだったのでしょう。地元色が強いエリアを選べば、もっと安く生活できると思います。

ちょっとこれはろくに役立ちそうにないですが、書き留めていたものを参考までに記しておきます。

食費 1ヶ月(9割外食) 45,000円
交通費 1ヶ月(タクシー込み) 3500円
酒 1ヶ月 15,000円
通信費 1ヶ月(主に国際電話の通話料) 5,000円
安いワイン(フルボトル) 800円
食堂のスープヌードル 200円
フードコートでナシゴレン 250円
アラブ系レストランでケバブ 600円
マンゴー1個 200円
クラブで泥酔 3000円
カフェでコーヒー 200円

10.コミュニケーション

英語が通じます。
タクシーで行き先を英語で告げられるってのは本当に安心!
片言でも喋れれば、ショッピングやレストランの注文時に困ることはありません。

標識も英語。迷わなくて済む
標識

11.治安

マレーシアは現在、シニア層がリタイア後にロングステイしたい国で人気ナンバーワンらしいです。

そのことが示すように現地の治安は良く、実際、僕も街を歩いているときに身の危険を感じたことはありませんでした。

ただ、スリや置き引きのような軽犯罪は結構多く、被害にあう旅行者は少なくないようです。ちょっと古いですが、犯罪件数など実データからクアラルンプールの治安を検証しているページです。参考にどうぞ「クアラルンプールは安全なのか、安全でないのか? 犯罪統計をもとにしながら考える」。

あと、タクシーは、必ずと言っていいほど料金を高めに吹っかけてきます。
乗り込んで走り出す前に、まずはメーターを倒すよう求めてください。倒してくれないようなら、その場でちゃんと料金の交渉をしたほうがいいです。行き先まで料金の相場が分からない場合は、まず一台目を捕まえて、いくらか値段を聞くだけ聞いて断ります。それで二台目を捕まえて、一台目の値段を目安に交渉すれば、ヒドくぼったくられることはないでしょう。

クレジットカードの暗証番号を盗み取られる被害も増えてます。ATMでは、後に誰も並んでなくても、画面操作を撮るためのカメラが仕掛けられてることがあるので、手で覆いながら暗証番号を押すようにします。レストランやショップなど、支払時にクレジットカードを店員に渡すときは、店員の動きから目を離さないようにしましょう。裏でややこしいことをやってる恐れがあります。

12.観光

市内に観光名所と呼べる場所は少なく、エリアごとに変わる街の表情を観にくのが主な遊びになるんだと思います。自分ではあまり目新しい場所を発見できなかったので、逆に教えて欲しいくらいでした。といっても、街歩きには全然退屈しませんよ。

街角スナップ
中華街 チャイナタウン
賑わう前の屋台街
ジャランアロー
チャイナタウン
中華街 チャイナタウン
クアラルンプール郊外にあるブルーモスク
ブルーモスク
おなじみのツインタワー
おなじみツインタワー

13.夜遊び

いかがわしい系のお店はどうなんでしょうか?よく分かりませんでした。

クラブは、Zoukっていうかなりの大箱があります。本店はシンガポールで、そっちはイギリスの雑誌「DJ MAG」が選ぶ「top100 clubs」でアジアでは最高の5位につけています。

→zouk malaysia のオフィシャルサイト(スケジュールの確認などに便利)

クアラルンプールの方も負けずと盛り上がってました。中に入ると4~5(記憶が曖昧)のフロアーがあり、フロアーごとに客層が違いました。地元の大学生が集うフロアー、ちょっとリッチな社会人たちが集うフロアー、みたいに。

タイにもあったので、この辺りでは定番だと思うのですが、数人でまわして飲むバケツサイズのカクテルがあります。それを現地の人と仲良くなって、随分奢ってもらいました。奢ってもらった飲み物に睡眠薬を混入され、眠りから覚めたら金品丸ごと持ってかれてた、という被害を時々聞きます。だから本当は気をつけた方がいいんですよね。特に女性は、奢ってくる男で下心がないヤツは100パー、いません。

混み合うフロアー
クラブの中
ビリヤードができる部屋も
プールバー

14.小旅行

ちょっと時間があれば、クアラルンプールを飛び出して、他の都市も見て回ると楽しいです。気軽に行ける範囲にビーチタウンや世界遺産の街など色々ありますよ。

鉄道とバス、両方便利よく使えます。バスは運転が荒いので、酔う人は事前に酔い止めを飲んでおいた方がいいです。事故にも注意した方が良く、高速を走ってるとき、実際に事故ってる車を見ました。シートベルトをしたほうがいいかもですね。あと、クーラーは常に効き過ぎ。先にもいいましたが、軽く羽織れる上着は必需品です。

雨のなか車内から見かけた事故
事故

僕は、ひと月の滞在中、週末を利用して、マラッカとポートディクソンに行きました。

マラッカは世界遺産指定された小さな街で昔の風情がまだ残っている感じです。幅が狭い川沿いにカフェや安宿が並んでいます。そのうちの一件に宿泊しました。1泊1000円くらいで、旅人達と交流を楽しめます。

風が抜けるバルコニーは居心地がスゴく良くて、Wi-Fiも解放されてたので、こんなところに、去り時を自然に感じるまでのんびりロングステイするのもいいなあと思いました。

マラッカ
マラッカ
赤が可愛い教会
教会
川沿いの居心地がいいカフェ
カフェ
夜の川沿い。ゲストハウスが並ぶ
ゲストハウス

ポートディクソンは海沿いの街で、ビーチサイドにあるホテルに一泊。海は透明度が悪かったので、波音だけを楽しみ、プールサイドでのんびり過ごしました。

ポートディクソン
ポートディクソン

クアラルンプールからバスでマレーシアの各所を旅する人は、バスターミナルに気をつけてください。行き先によって、発車するターミナルが異なります。また、時期によって変更もあるので、必ず事前に確認した方がいいです。

まとめ

さて、こんな感じのクアラルンプールでした。
危なくないし、お金もあんまり使わなくて済むので、海外初心者さんでも長期滞在しやすい都市だと思いました。次は、マレーシアならペナンとかどうなんだろう?と思ってます。ペナンの住宅やネット事情に詳しい人がいたら教えてください!

台湾好きな人はこちらもどうぞ→「台湾を海外ノマドや初めての長期滞在国として勧める理由20個

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