家族旅行にもおすすめ!憧れの海外生活を気軽に一泊から味わえるairbnbを初体験
海外旅行の宿泊先はどうしてますか?
どうせ寝るだけだからと予算を優先しがちですが、同じくらいの値段でグッと居心地のいい泊まり方を楽しめる方法があります。しかも普通のパッケージツアーでは決して味わえない外国で暮らしてる感も体験できます。
airbnb
airbnbは、現地の人から家や部屋をレンタルできるサイトです。予算、人数、場所、宿泊日数に合わせ一軒貸切やルームシェアなど借りる形態も柔軟に選べます。中には、こんな特別な暮らしを体験できる家や部屋もあります。
イギリス コーンウォールのツリーハウス
こどもの頃に憧れませんでしたか? ハックルベリー的な暮らし。「隠れ家」という響き。大人になった今でも一泊から叶えられます。
オランダ アムステルダムのボートハウス
今度は川の上のボートハウスです。アムステルダムは運河が縦横無尽に走る街です。冬は厳しいですが、水辺の暮らしは住み心地がいいんですよねー。昔、住んでたのは川沿いのアパートでした。窓の向こうに見える船上暮らしに憧れたなあ。
インドネシア バリ島のドミトリー
ビーチ付近のドミトリー(相部屋)と聞くと、猥雑な雑魚寝をイメージしてしまいますが、こんなところも! 暑いはずなのに涼しげに見えます。
こんな特別なシチュエーションばかりではなく、もちろん普通のお部屋もありますよ。
僕がこないだ初めて利用したのは台北の中心にある1LDKのアパートでした。友達ひとりと一緒に二泊三日で利用しましたが、「ホテルの一室と観光スポットの往復に旅程が埋められるのはイヤ。台北住まいのお前ん家に遊びに行くような感じで楽しみたい」という旅行前の友達からの要望をバッチリ満たすことができました。
airbnbは、家族旅行にもおすすめです。値段のわりにホテルのファミリータイプの部屋は狭っ苦しいところが多くないですか? 小さなお子様たちが跳ね回るスペースなんてまったくありません。airbnbなら同額で1~2LDKを見つけるのも難しくないです。
「こどもたちを連れてレストランに入るのは気が引ける」は、小さなお子様連れで特に海外旅行へ挑む方からよくあがる声です。キッチン&リビングがあれば自炊はちょっと面倒ですが、普段と一緒の装いと騒ぎっぷりでも、まわりに遠慮することなく食事を楽しめます。台湾なら夜市で買って帰った屋台料理をリビングのテーブルに広げ、家族みんなでつつきあうのも楽しいですよ。
不安だった点
初めての利用には、やはりいくつか不安なところもありました。
基本的に予約からチェックアウトまで必要なやり取りは直接ホスト(家主)と行います。それがスムーズに進むかどうかは家主の人柄しだいです。airbnbのサイトでは家主の評価を閲覧できるので、それを確認するのはもちろん、予約前には必ずいくつか質問を送ってみて家主の受け答えの質をうかがいましょう。
宿泊費は部屋の広さや場所の便利さだけでなく「セキュリティの度合い」も表しています。低所得者を差別するわけではないですが、現実として海外では家賃が安いエリアほど治安が悪くなる傾向があります。あまり安すぎるところは近隣住民の素行が悪かったり、門扉のセキュリティが甘かったりするので気をつけましょう。
また、安全だと言われているエリアでも一本裏道に入っただけで、雰囲気がガラリと変わることがあります。airbnbのサイトではだいたいの場所をマップで確認できます。マップを見てすべてを判断するのは難しいですが、大通りから深く入った場所や路地が入り組んでいるようなところは避けた方が無難です。
その他、airbnbの安全面については以下のリンク先で学べます。
日本国内でも最近、家や部屋を貸し出す家主の登録が増えてるようです。どの国でも有料で宿泊場所を提供するには、法律的な縛りが存在しますが、ネットが発展する限り既存のルールでは縛りきれないこの種の新しいサービスは増えていきます。昔から続く旅館やB&Bとうまく共存できるルールが整っていくことを期待したいですね。(以下、最近アムステルダムで始まったairbnbルール。英文ですが興味のある方はどうぞ)
以上!
1泊から利用できて気軽に海外生活を体験できるairbnbの紹介でした! 今度は長期滞在で利用したいなー。
ほな、ごゆるりと〜
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