「この男を殺してください」にリンクされた件について(初心者向けSEOの話に落ち着きました)
物騒な何かを期待して来られた方、スミマセンです。結局そんな話にはならずに済んだので悪しからず(( . .*)
さてさて、ついさっきブログの管理画面を見ると、こんなお知らせが来ているではないですか!?被リンクとは自分のブログに対するリンクです。どこか他のサイトやブログで自分のブログが話題にのぼると、こんな感じに知らせてくるのですが・・・
- ヒャー怖いよー
- 「unknown がここにリンクしています」の「unknown」は身元不明の誰かのことです。つまり身元不明の誰かがこのブログを話題に取り上げましたよーというを知らせてくれてるのですが、まぁこれはよくあることなのでいいんです。でも、その後に続く「新橋駅に・・・
- この男を殺して下さい」
- え〜、なにこれ、怖いヤ〜ン (><) このブログ宛のリンクを飛ばし「この男を」とご指名ですから、それってもしや「オレを」ってこと??? それで、ドキドキしてリンク元を見に行くと・・・
- なーんだ映画の宣伝ページ。
- で、よくよく見るとそのページの下っ端にこのブログの紹介がありました。(ちなみに紹介されたのはこの記事)ギガジンさん、ありがとです。
- え、しょーもない?
- ですよね〜(´・ω・`)。でも気が小さい自分としては、イヤービビったビビった。
- 一応、映画のトレーラーも。
そこで、もし自分の会社やお店のホームページを持ってる人がいれば・・・
いやいや、このまま終わることもできましたが、実りのない記事にするのもアレなんで、軽く「被リンク」についておさらいしておこうと思います。(もともとこのブログはWeb系お役立ち情報を発するブログなんです。知らなかった人はこちらから→はじめての方へ)
過激なタイトルに釣られてきた人の中には会社やお店のホームページを持ってる人もいるでしょう。ホームページを増々売上に繋げるヒントになるかもしれませんよ。読んでいっても損はないと思います。
目次:SEO初級 リンクについて
1.リンクとは
まず、被リンクの前に「リンクってなに?」というところから始めますが、リンクとはネット上でホームページやブログ同士が繋がってる(=リンクしてる)様子のことをいいます。ページ上に表示されてる文字や画像をクリックすると、別のサイトへ移動しますよね。そのことです。
リンクには二種類あって、自分から送るリンクと受け取るリンクで呼び名が異なります。
- 自分が他のサイトへ送るリンク=「発リンク」
- 自分が他のサイトから受け取るリンク=「被リンク」
今回の件でいうと、GIGAZINEにとっては「発リンク」、ウェブさえにとっては「被リンク」。リンクを送る、もしくは受ける立場によって呼び名が変わるということですね。
2.被リンクを増やせば検索にヒットしやすくなる
ホームページがたくさん検索にヒットすれば、アクセスが増えます。商売用のホームページの持ち主は、できれば検索結果の一ページ目に出したい!と願われていることでしょう。それを実現する有効な方法に「被リンクの数を増やす」というのがあります。
被リンクは、自分から発する発リンクと違い、自分勝手にドンドン増やすことが難しいですよね。人の役に立ったり、面白かったり、とにかく注目されない限り、なかなか他のサイトがリンクを送ってくれないからです。それだけに、被リンクの数が多いサイトを検索エンジンは重要なサイトだと評価するんですね。
検索結果の並び順は、検索エンジンが重要だと評価する順に並んでます。なので、被リンクの数を増やせば、検索順位もUPすることにつながるってわけです。
3.被リンクの増やし方
被リンクを増やす方法は色々あります。
相互リンクといって、ホームページの持ち主同士が互いに協力しあって増やす方法や、専門業者からお金と引き換えに買って増やす方法などがその例です。ただ、ここで気をつけたいのが「人工的な被リンク」は逆に検索エンジンに嫌われるということです。
検索結果を決めているGoogle大王は、いかさまやドーピングが大嫌いです。検索順位をあげるためにムリヤリ増やした被リンクをちゃんと識別する知能を持ちます。また、被リンク元になってるサイトの質も大切で、大量生産されたような価値のないサイトからいくら被リンクを集めても、その数はカウントされません。もし、悪質な方法で被リンクを増やしていることがバレれば、最悪、検索結果からの追放を喰らいます。あくまで自然に被リンクを増やすってことが重要なんですわ。
4.おすすめはブログ
被リンクを自然に増やす一番のおすすめはブログです。
ブログなんて今さらという人がいるかもしれません。でも、自営業者や中小企業の社長さんが上手く自分の商売にブログを結びつけている例が少なく、いつもモッタイナイなーと思ってます。
例えば、僕のクライアントさんの中で、「◯◯業界で働く社長ブログ」と題して毎日積極的にブログの更新に励んでる人がいました。でもその更新する内容が、
「今日は朝の11時から床屋にいきました。襟足スッキリです!」
「夕方はスーツに合うサスペンダーを買いに行きます!最近、ベルトだと腰回りがキツくなっちゃって♡」
って、誰がオッサンのプライベートライフに興味あんねん!!!ですよね。(クライアントさんには優しく告げましたよ)本当なら、◯◯業界にいるからこそ書ける裏話や、その業界を利用するお客さんに役立つ情報を更新するべきでしょう。
5.商売に関連するブログ
ホームページと併用して、商売に役立てるためのブログに書いて欲しいのは、やっぱり自分の商売に関連する内容です。
たとえば、接骨院をやっていてマッサージを熟知してる人なら「たとえ友だち相手でも瞬時にその気にさせる秘孔10ツボ」みたいなのはどうでしょう。接骨院がターゲットにする「マッサージ」や「リラクゼーション」に興味がある人からのアクセスを増やせそうじゃないですか?
行政書士さんなら、ウェブさえでもやりましたが「Web系フリーランスをモンスタークライアントから守る契約書」みたいな、専門性が高い内容や法律的な知識を問う内容を誰でも簡単に分かる形で教えてあげれば、話題になりやすそうです。
最近は、twitterやfacebookなどSNSのおかげで、わずか一本の記事でも噴火したように突然大量のアクセスを得ることが可能になりました。SNSで注目されるとシェアという形で被リンクを得ることにも繋がります。ブログは、SNSとも検索エンジンとも相性がバッチリなんですね。
6.一回の更新でいきなり大量のアクセスを得ることも!
以前、ウェブさえでは「ホームページをWeb制作会社へ依頼する前のチェックリスト27項」という記事を書きました。この記事は、わずか二日で1万アクセスを稼ぎました。今、Web制作に関連する広告をネットで出すと、アクセス1回ごとに150円ほどかかります。1万人集めると150万円!です。もちろん、集めた1万人全員が真剣にホームページの制作を検討してる人ではないですが、たった一回の更新で、なおかつお金を一切かけずにこれだけのアクセスを稼げるのはブログならではの特権です。
さーどうでしょう?ホームページと併用してブログを始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
まったく本題と関係ない話題から始めたのに、ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます〜。最終的にはムリヤリ感溢れる形で、初級SEOの話で〆ちゃいました(*´ェ`*)少しでも役に立ったらいいなー。
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