サムイ島のイミグレーションでビザを延長する方法
サムイ島のイミグレーションへ行ってきました。ノービザで滞在できる30日間をさらに30日間延長し、合計60日間の滞在期間を取得できました。その方法を共有します。
サムイ島は新婚旅行やバックパッカーの目的地として人気の高いタイのリゾート地です。定年後にのんびり過ごす移住地としてもあこがれる人が多いですね。
サムイ島とその日のうちにボートで行き来できる範囲には、パンガン島とタオ島があります。サムイ島を起点に、この辺で長期滞在を楽しむ旅行者もたくさんいます。
パンガン島はサムイ島から船で1時間です。フルムーンパーティーがよく取り上げられていますが、穏やかな海や迫力のあるジャングルも魅力です。
サムイ島からパンガン島を経て2時間ほど船でいくとタオ島があります。パンガン島の海もキレイですが、タオ島まで行くとさらに透明度が高まります。スキューバーダイビングの目的地としてすごく人気があります。シュノーケリングでもじゅうぶんトロピカルなお魚の群れを発見できます。
東南アジア周遊や世界一周の通過点として滞在するつもりだったのに、もっと長く滞在したい。そんな心変わりをさせる理由が、このサムイ、パンガン、タオのエリアにはたくさんあります。
困るのがビザの延長方法
- ノービザ(入国ビザ免除) 滞在許可30日間
- ツーリストビザ 滞在許可60日間まで
タイにノービザで滞在できるのは30日間、ツーリストビザを取得しておけば60日間を最大に決められます。
ビザランというビザ延長のため一旦国外に出る方法がポピュラーでしたが、最近は取締が厳しくなってるようですね。
今回の僕の場合は単純にうっかりミスでした。ノービザ滞在の許可期間について忘れていて、航空券の帰国日を間違えて30日を超える日付で取ってました。
サムイ島イミグレーションオフィスの場所はどこに?
イミグレーションオフィスはサムイ島北部のメナムビーチにあります。
栄えているチャウエンビーチやラマイビーチからは間逆なので、その辺に宿泊する大方の旅行者にとっては遠い道のりになりますが、パンガン島やタオ島に長期滞在する人にとっては、船が発着する港側の海沿いにあるので助かります。
ビザ延長に必要な書類とお金
- 延長料金 1900バーツ
- パスポート
- パスポートのコピー(顔写真と入国スタンプのページ)
- 出国カードのコピー
- 証明写真
- 申請書
全部、イミグレーションに行けば隣りにある建物で揃います。でも、書類を揃えるのを待ち、申請するのにも待ち、と待ち時間が倍にかかるので、混んでいる時間帯に行く人は、事前に用意していったほうがいいかもしれません。
申請書は公式サイトでダウンロードできます。2枚に分かれていますが1枚に収まるようプリントアウトしなくちゃいけません。
サムイ島 イミグレーションオフィスへの行き方
メナムビーチを目指していくことになります。タクシーなら行き先を伝えるだけですね。
僕はバイクで行きました。雨が降っていたので、レインコートと水着で行きました。フルフェイスのヘルメットじゃないので、雨よけに透明のサングラスをしていきました。雨が目に当たると、視界が遮られてすごく危ないです。
リングロード続きで4169号道路を走っていると、目印に出会います。小さいので、特に雨の日は見過ごさないよう注意が必要です。
朝の8時30分に到着しました。まだ人の気配がありません。朝早かったのと豪雨だったからかもしれないです。
イミグレーションオフィスへ続く道は、そうとうデコボコしてます。到着した安心感で油断しないでください。転びます。
隣の建物で必要な書類や写真は全部揃います。
コピーは20バーツ、証明写真はスマホで撮影後プリントアウトしてくれます。60バーツでした。書類の書き方も教えてくれるので助かります。宿泊地の住所を書くところもあります。来る前にメモっておきましょう。
書類の準備が終われば、申請のためにイミグレーションオフィスへ入ります。入り口に散らばるサンダルです。この時間でこれくらいの人が先に入ってました。あまり多くないですね。
待ち時間
申請のために並んだのは10分くらいでした。そのあと、延長後のパスポートを返してもらうまでに10分、合計20分ほど待ちました。
イミグレーションオフィスにはWi-Fiが飛んでます。結構速いのでノマドワーカーは待ち時間に仕事も可能です。
以上です。ビザ関連の情報は国の情勢や政治の影響で常に変わります。必ず公式サイトで正しい情報を確認してから行くようにしましょう。
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