海外ぶらり系フリーランスの「7つ道具的な」クライアントを困らせないためのツール。
旅行好きなフリーランスはいるかなあ?
海外旅行しながら案件をこなすのに役立つ7つ道具をご紹介。
これらのツールがあれば、クライアントさんにも迷惑かけず、日本にいるのと同じ感覚でお仕事できます。もちろん日本にいながらでも十分ツカえます。
1. 国際電話はLINE電話
LINE電話は通話料格安、音質良好。かなりヘビーに使ってます。パパッと通話料に変わるクレジットを前払いで購入できるところ、クライアントさんにこっちの携帯番号を通知できるところがステキですね。
LINE電話以前は050plusを使ってました。最近は出番がほとんどなくなってきてます。基本料金が発生してるので、もったいないかなあと思いつつも、専用の電話番号をキープしておきたいのでそのまま。以前記事にもしましたが、この先どうしようかは検討中です。
時に、「顔を見たい!」と希望されるクライアントさんもいます。そんなときはスカイプの出番。ビデオ通話アプリの老舗ですね。クライアントさんがGoogleアカウントを所有してれば、Googleハングアウトを使うこともあります。
2. FAXはeFax
eFaxは、FAXの送信/受信をEメールとアプリで行えます。
会社のパンフレットとかデザインの資料とか、「スキャンしてメールで送ってくれればいいんだけどなあ」とか思いながらも、スキャナーをお持ちでないクライアントさんもいるので。
メールでもFAXでも送れないものは、最終手段として東京の某所にレンタルしてるバーチャルオフィス宛に送ってもらいます。届けられた郵便物は専用のマイページで確認できます。固定電話の番号も取得できて、もちろんかかってきた電話は転送可。これで月額5千円なので安いですよね。
3. 請求書はmisoca
請求書だけでなく納品書や見積書の類も簡単に作成できます。中には紙として郵送を希望されるクライアントさんがいるので、そのとき用に。海外にいてもブラウザから簡単に書類作成→発送まで行えます。
なにやら、請求書にクレジットカード決済をつけられる機能も始めたそうです。次にあげるペイパルに取って代わるサービスになるかもしれません。期待!
4. クレジットカード決済はPayPal
現金主義のフリーランスさんも多いと思いますけど、支払手段が豊富だとクライアントさんに喜んでもらえますよ。ペイパルなら簡単な手続きでクレジットカードによる決済を取り入れられます。
クレジットカード決済を採用すると、悩ましいのがクレジットカード番号の扱いです。むやみやたらに他人のクレジットカード番号を預かりたくないですよね。でも、ペイパルなら安心。支払主がクレジットカード番号を請求側に知らせなくても決済できます。
5. 家計簿はマネーフォワード
ATMでの出金、個人的なカード払い、クライアントさんからの入金、そして財布の中身。すべてのお金の流れを一元的に管理できます。
収支の内訳を自動的に計算してくれるので、収入に対してどこにどれだけお金を使っているのかを把握しやすく、毎月の予算を立てやすいです。
クレジットカードの利用履歴も取り組んでくれるので、妙なお金の出入りがないかも見張ってられます。
事業用の家計簿としてはfreeeを愛用してます。経費の仕訳をほぼ自動でやってくれます。Web制作だと、それほど仕訳が複雑になることもありません。でも、やっぱり前回の確定申告では、記帳の知識が少なく困る場面がいくつかありましたね。メールに限ったサポートでしたが、根気よく手伝ってもらって乗り切りました。
会計ソフト「freee(フリー)」|全自動のクラウド会計ソフト
6. ファイル共有はDropbox
大きなデータのやり取りに利用してます。無料プランでもDVD容量の約半分ー2GBを保管、共有できます。月額約1000円の有料プランなら100GBです。今までこれで足りなかったことはありません。
そうそう、面白いのだと以前紹介したminboxという手段もあります。サクッとデスクトップから共有フォルダにデータを移せます。
昔からあるデータ送信サービスも重宝してます。データ便を好むクライアントさんが多い気がします。操作しやすいからですかね。
7. プロジェクト管理はhitask
常に複数のプロジェクトが平行して走っているのでhitaskは必須です。毎日のタスクを案件ごとに管理でき、カレンダーによるスケジュールの確認や、チームでのタスク管理も行えます。
もっと規模が大きいプロジェクトで、チームにクライアントさんも含めてスケジュールの管理をしたいときはBrabioを使います。あまり見た目のデザインが好みではないのですが、画面操作が直感的で簡単なのでツールとしては気に入ってます。
今のところBrabioの無料プランで間に合ってますが、もっと大勢が絡むプロジェクトに関わるようになったらBacklogやサイボウズLiveなんかも試してみようかと思ってます。
以上!
7つ道具と言いながらも、ついでに挙げたツールも含めると結構な数になりました。無料お試しできるものばかりなので、「ひとまず全部試してみるか」というのもアリですね。
物理的に旅行に役立つグッズは以下で紹介してますので、興味があればぜひ覗いてみてください。
ほな、ごゆるりと〜
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