今くまモンは大丈夫?
全国的にいえば、今回の地震が起こるまで、熊本といっても「くまモン」しかしらない、という人は多かったんじゃないかなあと思います。ぼくは、益城町を「ましきまち」と読めませんでした。
益城町のことは知りませんでしたが、ぼくは熊本の人との関わりが深く、じっさい何度か訪れたことがあります。4回くらいかな。最近では2014年、友達の結婚式で行きました。
前日は福岡泊で久しぶりに会う友人と深く深く飲み遊んで、完全に二日酔い状態でたどり着いた熊本駅。ヘロヘロで外へ出ると、なんと、くまモンがいました!
くまモンタクシー
くまモンでラッピングされたタクシー。ボディはピカピカに磨かれてて、眩しく光り輝いてました。結婚式の式場まで送ってもらいました。すごくテンションがあがって、二日酔いの目も覚めました。ありがとー、くまモン!
屋根にもくまモンがいます。
サイドには温泉につかるくまモン、阿蘇山とくまモン。
逆サイドを見ると熊本城です。今回の地震で大きく被害を受けました。修復には10年単位でかかるらしいです。
ドライバーは優しいおじいちゃんでした。ぼかしてますけど、なんとなくくまモン顔でした。ゆるかわで、人柄の良さがにじみ出る笑顔。少しテレてます。
くまもんタクシーは熊本全体で本当に数えるくらいしか走ってなくて、こちらのタクシー会社では2台のみとおっしゃってました。まさか自分が乗れるなんて思っていなかったそうです。
お孫さんが友達へ自慢しているらしくて、そりゃそうですよね、おじいちゃんがくまモンに乗ってるなんて、大人の僕でも自慢したくなります。運転手さん自身も、すごく誇らしい仕事だとおっしゃってました。
いま大丈夫なの、くまモン?
そんな思い出もあるので、くまモンはどうしてるのかなあと気になったわけです。ツイッター、Facebook、ブログも更新されてません。同じように心配の声が多かったのかもしれません。公式サイトに以下の書き込みがありました。
現在、くまモンの公式SNSでの情報発信が行われない事により、くまモン隊の安否について多くの皆様にご心配をいただいております。
くまモン隊は、この度の地震に見舞われた方々の事を最優先に行動しているところであり、SNSでの情報発信については控えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
県からのお知らせ | くまモンオフィシャルサイト
そっか、ひとまず安心。
くまモン、めっちゃ働いてるんですよね。くまモン隊出動スケジュールを見ると、ギッシリです。全国に待ってる人が多いんですね。
※今回の震災で変更可能性あり
東日本大震災のあとの東北にも行ってます。仮設暮らしの方々も、子供はもちろん、おじいちゃんおばあちゃんもめちゃくちゃ喜んでるんですよ。
早く元気なくまモンが見たいです。できることを探してみました。
以下、義援金のリンクです。
ふるさと納税という方法もあります。例えば、もっとも被害が深刻だった益城町へ直接。お礼を辞退して寄付できます。
支援物資を送ることもできます。毛布や古着は不要とのこと。
- 地震に関する支援物資の搬送について / 熊本市ホームページ (現在リンク切れ)>
被災された方々が一日でも早く安心した生活へ戻れるよう願ってます。
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