ポルトガルはリスボン空港でsimカードを購入してからシャトルバスでホステル到着後チャイナタウンで焼きそばを食べるまでのこと
いま、ヨーロッパです。ゴールデンウィークは久しぶりにバックパッカーしてました。
バックパックひとつに丸ごと荷物を詰め込んでの旅行も久しぶりだけど、ヨーロッパも実に8年ぶりです。
10年ほど前にロンドンに4年かな、住んでたこともあるので、ヨーロッパの雰囲気は知ってるつもりでしたが、ここ3年くらいは東南アジアを拠点にしていたこともあってか、人と街のこの欧風オサレな感じに若干飲まれ気味のほろ酔い気分です。
さて、本日ドイツ、イタリアと続いてポルトガルに到着しました。ポルトガルより前のことは、また改めて書く予定です。今回はリスボンの空港でsimカードを購入し、空港からシャトルバスでホステル到着後ただちにチャイナタウンへ向かい、2週間ぶりのアジアの味に舌鼓を乱れ打ったことまでを書いておきます。
リスボン空港のSIMカード売り場
ベルリン、イタリアといままでの空港が小さかったので、飛行機を降りて荷物を受け取るまでの距離が意外でした。
simカードの売り場は荷物をピックアップする場所からアライバルホールへ出て右手にありました。vodafoneカラーの赤が目立つので、すぐにわかるはずです。
カウンターのお姉さんは英語がうまうまでした。町中でもsimカードを買えるところはすぐ見つかると思いますが、店員さんが英語を喋れなかったり、対応が雑だったりするので、SIMカードはどこへ旅行してもいつも空港で買うようにしてます。
案の定、このときもSIM購入後にネットへうまく接続できず、店員さんに英語で設定方法を尋ねることになりました。質問するとiPhoneを直接いじくり設定してくれました。なかなか親切ですね。どうやら過去のプロファイルが残っていたようです。設定後は無事開通しこの速度です。
購入したのは通話&データ通信可能のSIMカードです。ゴールデンウイークが終わり、仕事に集中しなくちゃいけません。今後はリスボンを経て、一ヶ月間は移動なしでポルトに滞在します。必要なのは30日用のSIMカードです。通信量は5Gで、30ユーロしました。
ホテルまではシャトルバスが安心
乗り場です。大きな看板が出てるのですぐわかります。
SIMカードを購入後は予約済みのホステルに近い場所まで直行するシャトルバスがないかを探しました。2回乗り換えれば、メトロかバスでも行けるようでしたが、着いたばかりで治安の程度がわからず、スリも結構多いと噂に聞いてたので、できれば最初の乗り物は、安全なシャトルバスにしたいです。タクシーは高いですし。
期待通り、ホステルまで徒歩5分のところへ到着するシャトルバスを見つけました。Rossioという駅の近くで旧市街の真ん中みたいです。
3.5ユーロでした。バスの中は混んでおらず、快適に座れました。あいにく雨が降ってましたが、それがかえってリスボンの町並みを雰囲気よく見せます。
立地最高の安宿 Pensão Modelo
宿泊したのはrossioという駅から徒歩5分のところにあるホステルです。ダブルルームで1泊6000円くらいですね。めちゃくちゃ安くはないけど、ヨーロッパ全般がわりと高いのでこれくらいの部屋なら妥当かと思います。
予約サイトでひどい口コミが何件かあったので、ちょっと心配してましたけど、期待値が低くなったおかげで、到着時の印象は全然平気なものでした。
このとおり、わりとキレイなベッド。
バスルームも悪くないです。バスタブ付きで、シャワーの勢いと温度も文句なしに気持ち良かったです。
何よりこの宿は立地が最高でした。メトロ、トラム、バスとなんでも乗れます。窓の下は食べるところ、飲むところ、土産物屋が並ぶ商店街です。
リスボンのチャイナタウンはMartin Moniz駅あたり
ホステル到着後、荷物を置いて最初に目指したのはチャイナタウンです。なんで中華? ずっとパンやパスタが続いてたので、アジアの味を熱望してました。宿主に場所を聞くと、歩けば5分ほどのところにあるそうです。やった、近い! めちゃくちゃテンションがあがります。
夜も更けていたので、オープンしてるお店が少なかったです。目に入った最初の店に飛び込みました。あまりにお腹が空いてたので、卓上のメニューにも気づかず、食材が並ぶショーケース越しに直接店員さんに注文しました。残念なことに炒飯は売り切れ。ご飯が食べたかったけれど、代わりの焼きそばが絶品でした。
他には青菜の炒め物、牛肉と豆腐の炒め物、そして焼き餃子も! ビールと一緒に美味しくいただきました。
ポルトガル名物酒 ジンジャ
満腹幸福な帰り道、道端でたくさんの人がおかしな飲み物を飲んでいるのを発見します。スタンディングバーみたいなところの入り口前に立ち、揃ってプラスチックのショットグラスを傾けてます。
真似して買ってみました。店内はカウンターのみで、おじさんがボトルから果実酒らしき液体を注いでくれます。
酒瓶です。果物っぽいのが詰まってます。梅酒みたいな感じ?
あとで調べてみると、ポルトガルで親しまれているジンジャというお酒でチェリー酒だそうです。よし、飲んでみよう。
梅をチェリーに置き換えた梅酒のような味でした。強いけど、めちゃくちゃ好みの味でした。
疲れもあってかビールとジンジャでかなりの千鳥足です。このあとはほぼ真っすぐ宿へ帰り、耳栓して寝ました。ホステルのあたりは超繁華街なので明け方までかなり騒々しく盛り上がってました。
次の日、完全に回復した体でリスボンを味わってみたところ、ものすごくハマる町でした。もちろん良い意味でです。写真もけっこう撮ったのでまたアップしたいと思います。
こちらでもポルトガルについて書いてます。
読み終わったらシェア!