なにがスゴいの?ユニバーサルアナリティクスのここがメリット
ユニバーサルアナリティクスはGoogleアナリティクスの新バージョンです。旧バージョンからユニバーサルアナリティクスへ移行する手順はこないだ記事にしました。
なかなかスゴみのある可能性を感じたので、このとき調べて分かったことをつらつらと書いてみようと思います。ユニバーサルアナリティクスのメリット、的なお話です。
まさかのコーヒーマシーンも分析対象に!
すでにPCサイトだけでなく、スマホサイトやアプリの改善にGoogleアナリティクスを利用している人は多いと思いますが、ユニバーサルアナリティクスではもっと範囲を広げて、あらゆるデジタル機器とユーザーとの関係性を分析できるようになります。
たとえばオフィスでの働き方。前もって計測するための仕掛けが計測機器側に必要ですが、オフィスにあるコーヒーマシーンや自動販売機の使われ方をGoogleアナリティクスで計測し、オフィスワーカーの働きぶりや休憩の取り方を分析できます。(サボれませんね。以下は参考リンクです<英>)
上のはちょっとぶっ飛んだ例ですが、ゲーム機やデジタル家電など身近にある電子機器はなんでも計測対象になりえる可能性があるということですね。
オフラインのユーザーも計測対象になる!
サイトに何度もアクセスしてくれるリピーターの獲得は、サイトやビジネスを大きく育てることに直結します。しかし、今までのGoogleアナリティクスは、ブラウザや端末が変わるとリピーターを見失ってしまうという弱点がありました。
また、電話や直接訪問などオフラインでのビジネスへのお問い合わせと、オンラインを対象に得たデータとを結びつけることもできませんでした。
これらがユニバーサルアナリティクスで可能になります。
ユーザーに個別のIDを割り当てられる会員システムのような仕組みをあらかじめ用意しておけば、サイトでウロウロ情報収集しているユーザーが、数日後に店舗へ訪れ商品を購入するところまでを追跡できます。サイトで見たページがレジに運ぶ商品にどう影響を与えるのかが分かるわけです。
まさにユニバーサル!
デジタル機器はなんでも計測に利用でき、なおかつ、オンライン/オフラインを問わずユーザーとの接点をデータとして取り込めるようになるのは、まさにユニバーサルという冠に恥じない進化だといえます。
で…も…、実際のところ、このような高度な計測を可能にするには、前述したとおり、あらかじめ計測する側にGoogleアナリティクスをサポートするシステム面での準備が必要なのと、計測を担当する人にもかなり進んだ知識とスキルが求められます。
それで、もっと僕らよりの使えそうな新機能をいくつかピックアップすると、
- 複数のドメインを管理しやすくなる
- 管理画面で可能な設定が増え、トラッキングコードを調整する手間を減らせる
- ユーザー独自のディメンションと指標を作成してレポート画面に反映できる
こんなところですかね。詳しくは以下のリンク先で説明されてます。より詳細にユニバーサルアナリティクスを解説しているページも一緒に連ねておくので、これからユニバーサルアナリティクスへのアップグレードを検討している人は、ぜひ一読を。僕も今回かなりお世話になりました。
- ぶっちゃけ、ユニバーサル アナリティクスはどこがスゴイのか?(第93回) | Web担当者Forum
- Universal Analytics アップグレード センター – Google アナリティクス — Google Developers
- ユニバーサル アナリティクスについて – アナリティクス ヘルプ
以上!
できるだけ技術的な用語を避けて書こうとトライしてみましたが、なかなか難しいものですね。
さて、これから新機能を色々といじくってみて、またのちほど結果をレポートしようと思ってます。見逃したくない人は、ぜひ更新情報をフォローしてください!
ほな、ごゆるりと〜
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