【回答あり】記事監修へのよくある質問。相場、依頼方法、SEO効果は?

Author: ウェブさえ |
2022年7月6日
カテゴリー SEO/マーケティング
本記事はウェブさえが独自に作成しました。本ページに記載の商品・サービスはプロモーションを含みます。
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【回答あり】記事監修へのよくある質問。相場、依頼方法、SEO効果は?

記事の質について、以下のような悩みはありませんか?

  • ライターへ外注した記事がいまいち信憑性に欠ける。
  • 自分で書いた記事が誤った情報を発信していないか心配。
  • 専門性の低い記事ばかりなのか、なかなか検索順位が上がらない。

こうしたときに利用したいのが専門家による「記事監修」です。

今回の記事では、記事監修の利用方法をまとめました。

記事監修を上手に利用することで、記事の信頼性や専門性を高められます。

信頼性、専門性が高い記事ほど、読者の心を掴みやすく、また、検索上位表示の効果も得られるでしょう。

今回の記事を参考にすれば、記事監修を効果的に利用できるはずです。

ぜひ最後までお付き合いください!

ウェブさえプロフィール画像

著者情報:この記事を書いた人

ウェブさえ x facebook 株式会社ウェブさえ 著者のプロフィール

web業界14年目。フリーランスwebデザイナーとして活動後、法人化。今でも年間100件以上のウェブサイトの企画・制作に関わっています。

【はじめに】記事監修とは?

記事監修とは、簡単に言うと、専門家による「太鼓判」のことです。

記事の信頼性を保証してもらうため、専門家へ依頼し記事の内容を精査してもらいます。

記事監修の実例
  • マンションの売り買いに関する記事なら、不動産鑑定士へ記事監修を依頼する。
  • 会社設立や節税に関する記事なら、税理士や社会労務士へ記事監修を依頼する。
  • 離婚や相続に関する記事なら、弁護士や司法書士へ記事監修を依頼する。
  • 病気や健康に関する記事なら、医師や看護師へ記事監修を依頼する。
記事監修のサイトへの掲載例
監修者の表示例

このように記事を公開する前に、専門家による内容のチェックを済ませておけば、記事を提供側する側は自信を持って情報を発信できますし、読者も安心して情報を受け取れます。

記事監修を受けるメリット 3つ

記事の信頼性を専門家に保証してもらうことで以下の3つのメリットが得られます。

  • 1. 正確な情報を発信できる
  • 2. 信頼性をアピールできる
  • 3. SEO効果を期待できる

1. 正確な情報を発信できる

僕自身、仕事上で様々な分野のサイトやブログの立ち上げに関わってきました。

記事の構成や執筆を担当することも多く、中には自分の知識が不足している分野に携わることもありました。

専門外の分野について無責任に情報を発信するのは、個人的に信用を失うリスクがあるだけでなく、他人の人生に悪い影響を与えてしまう恐れもあります。

最近、特に情報を発信する上で注意が必要だといわれている分野「YMYL」をご存知でしょうか?

YMYLとは?

Your Money Your Life

YMYLは、「Your Money Your Life」の略語です。
「あなたのお金、あたたの人生」を意味し、お金や健康など人々の財産や人生に大きな影響を与える分野を指します。

例えば、ダイエットに取り組んでいたとしましょう。
たまたま自分にうまくいった方法について、医学的な根拠もないのに、あたかも万人に通用するような言い方で情報を発信してしまうのは危険です。
その情報を受け取った人の中に健康被害を招いてしまう人も出てくるかもしれないからです。

あるいは、投資のノウハウについて記事を書くとします。
自分がたまたま儲かった方法を、確実に利益が出るような言い回しで記事に書くのはおすすめできません。
その記事を鵜呑みにした人が、全財産を投資につっこんでしまったら責任は取れますか?
儲かったらもちろん言うことなしですが、投資は常に損するリスクがあります。

こうしたYTYLに関連する情報は特に他人の人生に対して大きな影響力を持ちます。

だから、できるかぎり、その分野の専門家によるチェックを受けてから記事を公開するべきです。

悪気がなくても自分の発信する情報がきっかけで他人の人生が変わってしまうかもしれません。

自分が書いた記事に対して法律的に正しいのか、医学的根拠に基づいているのかなどを確かめておくのは、情報を発信する側にとって求められる責任と義務だと言えるでしょう。

2. 信頼性をアピールできる

記事監修は、情報を発信する側だけでなく、もちろん情報を受け取る側の安心感も増してくれます。

ブログ、youtube、SNSなど、最近は誰でも情報を発信する側に立てるようになりました。

一般の人がちょこっとブログに取り上げたことが、ニュースに取り上げられるほど拡散してしまうことも珍しくありません。

同時に情報を発信する側に信頼性が求められることも増えました。
誰が書いたかわからない記事は信憑性が薄いものだと判断されるのが普通になってきました。

そこで下のような専門家のプロフィールが記事の冒頭に掲載されていたら、どんな印象を受けるでしょうか?

監修者の表示例

こうした表示があるだけでも、この記事は事実や根拠に基づいているという印象を与えられるはずです。

ちょっとした工夫ではありますが、誰が書いたかわからない記事と比べると第一印象の良さは大きな差となるでしょう。

3. SEO効果を期待できる

単に記事監修を受けた記事なら検索順位が上がる、ということではないのでご注意を。

「専門家による監修を受けた記事は将来的にSEOの効果へとつながっていく可能性がありますよ」ということです。

というのも、SEOの効果を上げるには、記事の信頼性や専門性の高さが重要になるからです。

GoogleとYahooの検索順位を決めているのはGoogleの検索エンジンというのはご存知でしょうか?

Googleは検索順位を決めるときに記事の「E-A-T」を評価しています。

E-A-Tとは?

Eatとは

「E-A-T」は、以下の3語の頭文字をつなげた言葉です。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

「専門性、権威性、信頼性が高い記事ほどGoogleは評価する=検索結果で優遇する」ということです。

「E-A-T」の定義について詳しく知るには、以下で配布されているGoogle公式の資料が役立ちます。
残念なことに、英語なので読解がなかなか難しいのですが……。

実際は、具体的にどんな方法でGoogleが記事の「E-A-T」を評価しているのかは明らかになっていません。
ただ、ひとつの指針として、Googleは読者の行動を評価へ反映していると言われています。

例えば、読者が長く滞在する記事、
再び検索へ戻ることが少ない記事、
よく同一サイト内の他の記事へ移動するきっかけになっている記事、
など、こうした読者の行動は記事の質を判断するヒントになりえます。

そして、こうした読者の行動へ影響するのが、記事のE-A-Tです。

記事監修を受けることを前提にすれば、専門性が高く信頼性や権威性を感じられる記事の作成が可能となります。

記事監修をうまく利用し、E-A-Tを満たす記事の作成に努めることで最終的にSEOの効果へとつながっていくでしょう。

記事監修を依頼する方法 3つ

記事監修のメリットが理解できましたか?

実際に記事の監修を受けるには、以下の3つの方法があります。

  • 1. 専門家へ直接依頼する
  • 2. 記事監修代行サービスを利用する
  • 3. クラウドソーシングを利用する

1. 専門家へ直接依頼する

僕は直接依頼することが多いです。

僕の本業はウェブ制作。
これまで多くの会社や店舗用のサイトを作ってきました。

以下は本業のウェブ制作を承っているページです。

これまでのすべてのお客様が特定の分野の専門家です。
弁護士、税理士、行政書士など士業の方々。
不動産を扱う宅地建物取引士や建築士の方々。
内科医、歯科医、美容外科医など、お医者さんも多かったです。

このような専門家が周りにいれば直接頼んでみましょう。

2. 記事監修代行サービスを利用する

最近は記事の監修を専門的に行う業者も見つかります。

以下の「みんなの記事監修」は、わかりやすい料金体系で様々な分野の専門家に記事監修を依頼できます。

みんなの記事監修

みんなの記事監修 詳しくはこちら

もし、記事の作成から監修まで一気通貫で依頼できるところをお探しの場合は、ぜひ、僕「ウェブさえ」も候補に入れていただけると幸いです。
どんな分野でも、SEO効果を意識した高品質で信頼性の高い記事を作成しますよ。

記事作成の依頼先で悩んでいる人は以下の記事が参考になります。

クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングとは、

仕事を求めるフリーランス。
仕事をしてほしい発注者。

この2人をマッチングしてくれるサービスです。

仕事のジャンル別にたくさんのフリーランスが見つかり、もちろん、記事の監修も依頼できます。

記事監修の依頼先を探しやすいクラウドソーシングとして以下の2つをおすすめしておきます。

記事監修料の相場

記事監修を依頼すると、だいたいどのくらいの費用になるのか、以下が目安です。

監修が必要な記事の分野 監修料
資格・免許が必要な分野 2万円~5万円
資格・免許が不要な分野 5,000円〜3万円

専門性が高く、特にYMYLに深く結びつく分野の記事ほど監修料は高くなる傾向があります。

【まとめ】記事監修は欠かせないものになっていきそう

今後はますます専門性が高い記事が求められることになっていきそうだからです。

誰が書いたかわからない記事では、人の信頼を勝ち取ること、また、検索上位へ表示することが難しい時代になってきてます。

リアルに、最近は検索してみると上位のどの記事でも冒頭に執筆者か監修者の情報が見えるはずです。

こうした信頼性の保証が視覚的に見られる記事ばかり増えていくと、どうしても名無しの記事では勝てません。

専門家による監修が今後ますます欠かせないものになっていくという理由です。

ぜひ、今回の記事を参考に記事監修を利用してみてください。

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