買って損なし?アフィンガー6の評判、カスタマイズ方法をまとめてレビュー
テーマ名称 | Action(AFFINGER6) |
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総評 | 買って損することが考えられない、稼ぐための機能が全部アリ。アフィリエイトのためのオールインワンテーマ。 |
初心者 | できることが多すぎるので最初は少し戸惑うかも。ただしマニュアルは完備、利用者が多くネット上にも情報は多いので学習環境は整ってます。 |
ジャンル | アフィリエイト |
ライセンス | 制限なし(購入者のサイトなら) |
値段 | 14,800円(税込) |
公式)購入サイト | 今すぐアフィンガーを手に入れる |
デモサイト |
ついに出ましたね。アフィンガーの新バージョン。
その名も「Action(affinger6)」。
アクション、今動け! ということなんでしょうか。
買うか、買わないか?
稼げるのか、稼げないのか?
これまで迷っていた人も、このバージョンアップを機会に手に入れてみてもいいと思います。
というのも、実際に使ってみましたが、さすがアフィンガーの最新版。
しっかりWordPress最新バージョンへの対応を済ませ、稼ぐための機能にも不足なし。
迷っている時間がもったいないほど、収益アップのポテンシャルがあるテーマです。
ただ、特に初心者さんにとっては、注意したい点もいくつかありました。
WordPressのテーマはそうそう何度も変えるものではありません。
テーマを購入するお金がもったいないのはもちろん、テーマを変更するとカスタマイズをまた1からやりなおさなければいけないからです。
だからテーマは、長く使い続けられるものを選ぶべき。
そこで今回は、アフィンガーの新バージョンについて、気になる以下の3点を詳しくお伝えしていきます。
- 初心者でも大丈夫? アフィンガーの使い方
- なにが変わった? アフィンガー5とアフィンガー6の違い
- 本当に稼げるの? アフィンガーの収益機能
文字だけじゃわかりにくいと思うのでこの記事のためにデモサイトも作りました。
- 本記事用に自作したアフィンガーのデモサイト
(カスタマイズ ビフォー&アフター)
買ったあと後悔しないために、このレビュー記事で「Affinger6(Action)の使い方」をしっかり予習しておきましょう。
目次
アフィンガーを開発したのはアフィリエイトのスペシャリスト
だからアフィリエイトに何が必要なのかをよくわかってます。
アフィンガーを開発したのは「Enji(@ENJILOG)」さん。自らブログやアフィリエイトで実績を残してきたすごい人です。
ぼくがEnjiさんを知ったきっかけは「*注)はてブ」。
ぼくがこのウェブさえブログを書き始めたのは2013年の頃で「はてブ」を意識しまくった記事ばかりを書いていたのですが、Enjiさんの記事もよくランキングを賑わせていました。
- *注)はてブとは?
- 「はてなブックマーク」のこと。「はてブ」は利用者がお気に入りのwebページにコメントを付けて共有できるサービスです。
アクセスアップの起爆剤になりやすく、ブックマークされることで当時は特に大きなSEOの効果が得られました。
下の図はウェブさえブログがこれまでに得てきたはてブをランキング形式で表示したもの。
なかなかの成績です。
はてブにランキングインしていたENJIさんの記事は実体験にもとづく実践的な記事ばかり。
ENJIさんの記事がもたらした経済効果は大したものだったと思います。
ぼくもよく参考にしてました。
そんなENJIさんが生み出したテーマがアフィンガー。
アフィリエイターならきっと欲しがる、稼ぐための機能がオールインワンのすごいテーマ。
やりたいことはなんでもできるので、単なるテーマにはとどまらない、アフィリエイトサイトを作るための総合的な神ツールといった感じです。
アフィンガー メリット/デメリット
アフィンガーを初めての有料テーマに選ぶ人も多いと思います。
そんな初心者さんの中には、まずアフィンガーを使いこなせるかどうかが心配という人もいるでしょう。
機能が豊富なところが魅力のアフィンガー、逆の見方をすると、できることが多すぎて使い方に困るというデメリットがあります。
どういうことか詳しく説明していきます。
メリット/稼ぐための機能が勢揃い
アフィンガーには、アフィリエイトのための機能がめちゃくちゃたくさん付いてきます。
アフィリエイトで稼ぐのにもっとも重要なのはコンテンツの質。
なのは、いうまでもないのですが、収益を最大化するためには……
- デザイン
- 機能
サイトのこの2つを工夫することが重要。それが「なんでもできる」のがアフィンガーの強みです。
普通なら、サイトのデザインと機能に手を加えるには、難しいスキルが必要。だから、初心者さんは「稼ぐ」のに不利になってしまうのが一般のテーマ。
でも、アフィンガーでは、管理画面からすべてのデザインと機能をいじくれます。だから、スキル不足が稼ぐことに不利になることはありません。
ただし……
デメリット/初心者さんが少し困るところ
「なんでもできる」は、裏返すと以下のようなデメリットに変わります。
- できることが多すぎる
- どれを買えばいいかわからない
できることが多すぎる
子どもの頃にファミレスとか行くと、あれもこれも欲しくなりませんでしたか?
アフィンガーも似たような感じです。嬉しい悩みともいえるんですが、できることが多すぎて、あれもこれもしたくなってしまいます。
特にデザイン。どこでも簡単に手を加えられるので、やりすぎには注意! ひとりよがりにいじくりまくると、奇抜すぎるデザインになってしまう危険があるからです。
下は失敗例。やりすぎた結果の痛いデザイン。
繰り返す背景画像の上にあちこち広告を貼り付け、テキストやボタンにいきすぎた装飾が付けられてます。稼ぎたい欲がデザインに出すぎてますね。
どれを買えばいいかわからない
以下はアフィンガーに関連する商品たちです。
テーマ
- Action AFFINGER6
- Action AFFINGER6 EX
- AFFINGER PACK3
プラグイン
- RichAnimation(リッチアニメーション)プラグイン
- PhotoGallery(写真ギャラリー)プラグイン
- タグ管理マネージャー4
- PVモニター(ログ解析)
- STINGERタグ管理
- カスタム検索プラグイン
- ライター管理
- LazyLoad(遅延読込)
- 外部URLブログカード
- 記事バックアップ
- 置換プラグイン
- 会話ふきだし
- ABテスト
- データ引継ぎ
- クレジット削除
- コピーライト完全削除
- ステ子(テンプレート管理)
- すごいもくじ[PRO]
いったい何をどれだけ買えばいいのかわかりません。
初心者さんの場合で、まだアフィンガーで何ができるかよくわかってない人は、まずは「標準版(Action AFFINGER6(14,800円))」を買えばいいと思います。
標準版だけでも、ほぼほぼ「やりたいこと」は全部できます。サイトを運営していく途中、標準版だけではできないことが見つかれば、それ用のプラグインを買い足していくのがいいでしょう。
ただ、「AFFINGER PACK4」は、戦略的に稼ぎたい人には欠かせない下記の2つのプラグインが付いてきます。
- タグ管理マネージャー4
- ABテストプラグイン
タグ管理マネージャー4があると、広告リンクの表示回数・クリック回数・クリックされたページ・日時などが細かく分析できます。
ABテストプラグインは、広告効果を比較しもっとも稼げる広告の使い方を分析できます。
この2つの分析ツールは収益を最大化するために大きく役立ちます。無理して最初から持っておく必要はありませんが、もし本気でアフィリエイトで稼いでいきたいなら早めに買っておいても損はしません。
知っておこう WordPressテーマの選び方の基本
レビューの途中で突然ですが……どんなテーマでも、
「早く買って長く使う」
これ、鉄則です。
なぜかというと、テーマの変更ほど面倒なものはないからです。
テーマを変更すると、それまでのカスタマイズがリセットされます。いじくり倒したあちこちを最初から全部やりなおさなければいけません。
だからアフィンガーだけでなく、どのテーマでも「早めに買って長く使う」が理想なわけです。
結局どのテーマを買っても使い方を学習する必要があります。
アフィンガーを買うか迷っている人で気持ちが6割以上「買う」に傾いているなら、もう買っちゃいましょう。
そのほうが時間を無駄にしません。悩んでいるうちは収益が発生しませんからね。
アフィンガー デザイン事例/カスタマイズ ビフォー&アフター
ここからはアフィンガーのデザインカスタマイズについてお伝えしていきます。
カスタマイズ前後のデモサイトも用意しました。
アフィンガー カスタマイズ ビフォー
インストール直後のアフィンガーはこんな感じです。
飾りっ気はまるでなし。ここからデザインを完成させていく道のりを考えると楽しみもありますが、実際は途方に暮れる人のほうが多いかもしれません。
でも、カスタマイズはすべて管理画面から可能です。
だから無料で手に入る他のテーマと比較すると思い通りにカスタマイズしやすいといえるでしょう。
管理画面の使い方は公式のマニュアルで詳しく説明されているので心配はいりません。
要注意。旧バージョン用のデザインデータが使えない
Affinger5では、レイアウトや配色など基本部分がデザインされたデータの配布がありました。
デザインデータの例。ベースがデザインされているので、効率よくカスタマイズを進められます。
このデザインデータがまだニューバージョンであるaffinger6では使えません。
なので、デザインスキルに自信がない人、また、カスタマイズに手間をかけたくない人は「THE THOR(ザ トール)」も検討してみましょう。
「THE THOR(ザ トール)」なら独自のデザインテーマを利用し、手間なくおしゃれなデザインに変えられます。
以下では、実際に「THE THOR(ザ トール)」を使ってみた感想をお伝えしてます。参考にしてみてください。
アフィンガー カスタマイズ アフター
今回のこの記事用にカスタマイズしてみた結果。ランキングサイトっぽいものを作ってみました。
3時間。カスタマイズにかかった時間です。
さすがアフィンガー、こういうサイトならパパっと作れます。
アフィンガーでは管理画面から以下の3つの設定に手を加えることですべてのカスタマイズが可能です。
- テーマ管理
- カスタマイザー
- ウィジェット
テーマ管理でできること
公式マニュアルへのリンクもあるテーマ管理の設定画面。ここではサイト全体で共有する下の3つの設定について変更できます。
- レイアウト
- 配色
- フォント
この3つを決めたらカスタマイザーで細かな部分を調整していきます。
カスタマイザーでできること
カスタマイザーを使えば、画面を見ながら細かくデザインを調整できます。設定の変更が上の画像のように画面に現れるわけです。
ロゴや背景画像の設定もここでできます。
あとはウィジェットで今の画面にないパーツを加えていきましょう。
ウィジェットでできること
アフィンガーではなんとこれだけの場所でウィジェットが利用可能。
アフィンガー専用の稼ぐためのウィジェットも揃ってます。
固定ページだけ、投稿ページだけ、PCだけ、スマホだけなど出し分けも可能。収益化にもっとも効果的なウィジェットの配置をいろいろと試せます。
記事見本。Gutenberg対応! 記事もめちゃくちゃ書きやすい
カスタマイズが完了したら記事を書いていくわけですが、アフィンガーは記事の執筆もとても楽ちん。
Gutenbergという、ブロック単位で記事を編集できる画面に対応しているので以下のように、パズル感覚で記事を書き、装飾できます。
上の画面では、見出しに装飾を加えてます。
こんなふうに画面をクリックするだけで、文字のサイズ・色を変えたり、見出しを設定したりはもちろん、写真に枠をつけたり、リンクを張ったりが可能です。
以下のようなランキングデザインさえも管理画面で設定しておくだけで利用できます。
サイトデザインも記事のデザインもすべてが管理画面からの操作で完結できるのは、すごいの一言です。
アフィンガー SEOの威力は?
最初に断っておくと、SEOでもっとも重要なのはコンテンツ。アフィンガーを使うだけでアクセスガッポガッポなんて期待しないように。
コンテンツとは中身のこと。サイトの中身がすっからかんならどんな優れたテーマを利用してもSEOの効果はありません。
一方で、コンテンツがしっかりしているサイトならアフィンガーでSEOの効果は最大化するでしょう。
イメージ的には、アフィンガーは「F1エンジン」です。乗りこなすドライバーがいて初めて最大級の威力を発揮します。
少し専門的な話をすると、HTMLの構造はSEOを意識した作りになってますし、記事ごとにできる下記の設定もSEOの中〜上級者なら必ず欲しい機能でしょう。
- follow、nofollow
- index、noindex
- canonical
- タイトルタグ、メタディスクリプション
SNSとの連携機能もバッチリ
SEOの相乗効果も期待できる「SNS」との連携も簡単に設定できます。
- facebook用のOGP
- Twitter用のカード
この2つは必ず設定しておきましょう。
こんなふうにfacebook、twitterでシェアされたときに目立ってくれます。
facebookの例。
twitterの例。
AMPは非推奨
Affinger5では、専門的な作業が必要になるAMPもワンクリックで対応できました。
でも、Affinger6では機能的になくなってはいませんが、非推奨へと変わりました。
アフィリエイトを目的にするとAMPはそれほど需要があったわけではないと思うので、この変化がデメリットになることもないと思います。
初心者でも使いこなせる?
初めてWordPressを触る人がいきなりアフィンガーで始めるのは、正直、戸惑うところが多いと思います。
できることが多すぎるからです。
ただ、そのできることのすべてが、アフィリエイターなら「あったらいいな」の機能。アフィンガーの使い方に慣れるほど便利さに感激することになるでしょう。
アフィンガーを学習する環境は、
- 公式マニュアル
- ネットの情報
- 特典。稼ぐサイトの設計図が無料プレゼント付き
と、ばっちり整っています。
公式マニュアル
管理画面から読める公式マニュアル。
初期設定の方法からオリジナルのデザインを作るカスマイズの方法まで詳しく解説されています。
ネットの情報。困ったときは検索。必ず解決方法がヒットする
超人気のテーマだけあって、ユーザーが多く、困ったことはなんでも検索すれば解決方法がヒットします。
公式、非公式の情報が充実しているので、使い方を知るのに困ることはないはずです。初心者さんが困るのは最初のうちだけ、前向きに学習すれば必ず使いこなせるようになるテーマです。
特典。稼ぐサイトの設計図が無料プレゼント付き
アフィンガーを手に入れるとついてくるスペシャルなプレゼント。稼ぐために必見のアフィリエイト攻略本です。
稼ぐサイトの設計図は、書かれたのが少し昔なのですが、内容はいつまでも通用する「稼ぐための正しい知識」。
アフィリエイトは必死に頑張っても間違った方法なら一生稼げません。「稼ぐサイトの設計図」の内容をしっかり理解しておけば、最短速度で稼げます。
以下は、「稼ぐサイトの設計図」の内容の一部です。
- WordPressの基本設定
- 記事タイトル、ディスクリプションの付け方
- パーマリンクをどの設定にするか
- SEOに役立つプラグイン
- アフィリエイトに有利なプラグイン
- 記事の書き方、見出しの付け方、画像の使い方
- 収益化に必須、基本の考え方
このように使い方を学習できる環境は整っていますが、やはり多機能なので完璧に使いこなそうとすると時間がかかりそうです。
アフィリエイトの目的は、当然「稼ぐこと」です。
アフィンガーの使い方をマスターすることばかりに時間をかけるのは賢くありません。
必要な機能についてだけ、使い方を調べ、身につけていくのがいいと思います。
アフィンガー5と6の違い。Affinger5から6へ移行すべき?
Gubenbergで記事を書きたい人は移行すべきといえるでしょう。
Gutenbergに特に魅力を感じない人は、移行したからといって大きな満足感を得られるとは思いません。
Affinger5と6の違いで目立つのはやっぱり以下の点です。
- Gutenberg(ブロックエディター)への対応
Clasic Editor(クラシックエディター)に慣れている人は、そのまま使っていきたいでしょうし、収益化のための機能を比較すると、個人的にはAffinger5と6にそれほど大きな差は感じませんでした。
アフィンガー5から6への移行作業は、若干、ややこしいです。
以下のように、移行マニュアルが完備されてはいるんですが、実際、やってみると、いろいろなテーマを使った経験のある僕でも少し戸惑ったところがあります。
アフィンガー6ではサイト表示速度が改善されたというメリットもあります。
ただ、移行にかかる手間を考えると、Gutenbergに大きな魅力を感じていないなら、そのまま5を使い続けても損はないです。
アフィンガー評判まとめ。結局「買い」なの?
有料テーマを前提にアフィリエイト用のものを探しているなら、「買い」の一言に尽きます。
これだけ稼ぐための機能が整っていれば、不足は感じません。
もし足りない機能があれば、プラグインで追加もできます。
拡張可能なオールインワンのアフィリエイト用テーマ。それがアフィンガー6(affinger6 Action)です。
あなたの「稼ぐ力」を最大化してくれることでしょう。
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