BASEの月額プランでできること。違いは手数料だけ。あとは同じ

Author: ウェブさえ |
2023年11月15日
カテゴリー ネットショップ作成
本記事はウェブさえが独自に作成しました。本ページに記載の商品・サービスはプロモーションを含みます。
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月額無料か有料、どっちがお得?

初期費用・月額費用なしで利用できるBASE。
料金プランは以下の2種類から選べます。

  • 月額無料: スタンダードプラン
  • 月額5980円(2024年1月からは19,980円): グロースプラン

これからBASEを使ってみようと思っている人。
あるいは、いまBASEを利用中で月額ありのプランへアップグレードを検討している人。

きっと月額なしとありで何が違うのか気になっていることでしょう。

じつは、月額あり/なしのプランで「できること」に違いはありません。
違いは「手数料」だけ。

月商17万円以上になると、
(2024年1月からは月商50万円以上は)
月額ありのほうがトータルコストがお得です。

だから、月額ありかなしで迷っている人は、目標の売上によって、どっちのプランを選ぶかを決めると良いでしょう。

以下では、さらに詳しくBASEの料金プランと手数料についてお伝えしていきます。

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著者情報:この記事を書いた人

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web業界14年目。フリーランスwebデザイナーとして活動後、法人化。今でも年間100件以上のウェブサイトの企画・制作に関わっています。

Baseの月額ありプランとは

グロースプラン

BASEで新しく始まった料金プランが「グロースプラン」。

グロースプランは、月額5,980円(2024年1月からは19,980円
決済手数料が2.9%。

月額はありでも決済手数料が月額無料プランよりもお得に設定されています。
一定の売上を超えると月額ありのほうが全体的なコストが安くなります。

BASEは本来、初期費用と月額費用がともに0円でした。
ネットショップを維持していくのにかかるコストは、商品が売れるたびに発生する手数料(サービス利用料&決済手数料)だけ。
売れない限りコストが発生しないのは、特に個人や趣味でネットショップをやってる人には嬉しいメリットだったはずです。

そこに突如現れたのがグロースプランです。
ショップを維持していくだけでも毎月5,980円(2024年1月からは19,980円)がかかります。
そんなプランを誰が選ぶというのでしょうか?

月商17万円(2024年1月からは月商50万円)を超えるショップはグロースプランのほうがお得!

【月額あり/なし】決済手数料を比較

下の表は、スタンダードプランとグロースプランでかかるコストの違いです。

プラン名 スタンダードプラン グロースプラン
月額料金 0円 5,980円
2024年1月から19,980円
サービス利用料 3% なし
決済手数料 3.6%〜 + 40円 2.9%〜

月額料金は、毎月継続して発生します。
ネットショップを維持するための固定と考えればいいでしょう。

サービス利用料は、商品が売れるたびに発生する料金です。
決済手数料も商品が売れるたびに発生する料金で、決済代金に対してかかってきます。
そのため、同じ月間売上でも売上の回数によってスタンダードプランでは手数料が変わってくることを頭においておきましょう。

【月額あり/なし】月間のトータルコストを比較

プラン名 スタンダードプラン グロースプラン
【月間売上1万円】合計コスト 700円 【旧料金】6,270円
【新料金】20,270円
【月間売上5万円】合計コスト 3,340円 【旧料金】7,430円
【新料金】21,430円
【月間売上10万円】合計コスト 6,640円 【旧料金】8,880円
【新料金】22,880円
【月間売上15万円】合計コスト 9,940円 【旧料金】10,330円
【新料金】24,330円
【月間売上17万円】合計コスト 11,260円 【旧料金】10,910円
【新料金】24,910円
【月間売上50万円】合計コスト 33,040円 【旧料金】20,480円
【新料金】34,480円

目安としては、上の表のとおりに、月の売上が17万円(2024年1月からは月商50万円)を上回るとグロースプランのほうがトータルのコストが安くなります。
目標の売上が17万円(2024年1月以降は月商50万円)を超えるならグロースプランを積極的に検討しましょう。

BASEの手数料についてもっと詳しく知りたいなら
以下の記事が詳しいです。
BASEのすべての手数料を紹介し、売上に対して発生する月間手数料を具体的に試算。
ランニングコストが気になる人はぜひ読んでみてください。

グロースプランへのアップグレードはいつでもできる

月額なしからありへの変更はいつでもできます。
アップグレードだけでなくダウングレードもできるので月の売上に合わせて臨機応変に最適な料金プランを選びましょう。

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スタンダードプランとグロースプランで「できること」は同じ

無料プランでも十分売上アップできる!

2つの料金プランは、決済手数料の違い以外に差はありません。
機能的にはまったく同じなので、料金プランが売上に直接影響することはないわけです。

だから売上が成長するまでは月額無料のスタンダードプランを使い続けていけばいいでしょう。

2024年1月からはグロースプランを対象に新機能が増えます
  • AIによる業務効率化
  • 海外向けの販売を強化する機能

こうした売上アップに役立つ機能が増えるそうです。
まだ詳細が明らかになっていません。楽しみ待ってみましょう。

BASEでできないこと

以下は、BASEのどの料金プランでもできないことです。

  • 電話サポート
  • チャットサポート

質問や相談はお問い合わせフォームのみの受付です。
現在、3〜5営業日ほど返信にかかっているみたいなので、細やかで迅速なサポートを期待している人はBASE以外のサービスを検討したほうがいいかもしれません。

例えば、以下のmakeshop(メイクショップ)なら、新規利用の相談はもちろん、利用中の人でも機能や使い方について電話で質問ができます。

BASEでできること

もう何度もお伝えしているように月額無料と有料プランに「できること」の違いはありません。

言い方を変えれば、売上アップに有利な機能は月額無料のプランでも利用ができるということです。

以下に、売上アップにつながるBASEの便利な機能をピックアップしてみました。
無料プランをお使いの人は、これらを積極的に活用しまずは月商17万円を目指しましょう。

  • クレジットカード/スマホ決済/後払いなど決済方法を選べる
  • 上限数なしでたくさんの商品を販売できる
  • メルマガやクーポンを発行してお客様を呼び寄せる
  • パズル感覚でデザインを作っていける。HTMLでのカスタマイズも可
  • お客様の希望に合わせて商品を配送できる。定期便にも対応可
  • 都道府県、地域別に送料を設定できる
  • 英語・34ヶ国の外貨表記に対応できる
  • データをダウンロード販売できる
  • 名入れやギフト用の商品を販売できる
  • 中身が自由なフリーページを作れる
  • ブログを更新できる
  • SNSと連携可。インスタでも商品を売れる

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【まとめ】月商17万円以上(2024年以降は月商50万円以上)ならグロースプランを選ぶべし

以上のようにBASEのグロースプランについて費用とできることを比べてきました。

できることに差はありません。
手数料だけが異なります。
月商17万円(2024年以降は月商50万円以上)を超える場合は、
スタンダードプランとグロースプランで手数料を正確に計算しお得なほうを選びましょう。

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BASE以外にもネットショップを開設する方法を検討したいなら以下の記事が役立ちます。

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