一番簡単なネット販売の始め方とは?個人でネットショップを開くならBASE
個人でネット販売を始めたいけど、いまいち方法がわからないとお悩みではないですか?
具体的にいうと、以下のような悩みです。
- 個人でもネットショップは開けるの?
- パソコンが苦手だけど大丈夫?
- できるだけ安く、できればランニングコストは無料にしたい
- 個人事業の手続きとか必要?
- 税金とか確定申告とかもめんどくさそう
- 副業感覚で始めたい
こうした悩みを解消できる個人事業向けの「ネット販売の始め方」があります。
いくら個人でもお金をやり取りするビジネスを始めるわけですから、様々な疑問や不安が浮かんでくるのは当然ですよね。
でも、ご安心を。
以下のようなサービスを使えば、ネットショップを開くのに必要なのはメールアドレスだけ。
誰でもネットショップのオーナーになりネット販売を始められます。
【個人でも利用可】ネットショップを簡単に開けるサービス10種 比較表
(表内を右スクロールで全体を表示できます)
サービス名称 | 特徴 | 無料体験 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 商品登録数 | ダウンロード販売 | HTML・CSSによる編集 | 独自ドメイン | レスポンシブデザイン | 電話サポート | どこでもカート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BASE![]() |
メールアドレス登録後、その日のうちにネットショップをオープン | 無料で試す![]() |
無料 | 無料 | 【クレジットカード】3.6% + ¥40 【サービス利用】3% |
無制限 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ☓ | ◯ |
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初心者に一番オススメ。最も簡単な通販サイトの作り方。 | 無料で試す![]() |
無料 | 無料 | 【クレジットカード】5% | 無制限 | ◯ | ◯ | ☓ | ◯ | ☓ | ◯ |
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STORESショップを独自ドメインで運営したいなら | 無料で試す![]() |
無料 | 2178円 | 【クレジットカード】3.6% | 無制限 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ☓ | ◯ |
Square |
ランニングコストを重視するなら | 無料で試す![]() |
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こんなにもたくさん! なんと10種類も。
「いったい、どれを選べばいいの?」
とにかく簡単な方法を求めているなら「BASE」か「ストアーズ」を選んでおけば間違いありません。
今回の記事では、「BASE」と「ストアーズ」を比較しながら、初めてネットでお店を開くなら欠かせない以下の3つの知識を伝えていきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
今回の記事を読んでわかること
- 個人でもできる一番簡単なネット販売の始め方
- 無料で利用できるネットショップの作り方
- 「base」と「ストアーズ」の違い。どっちがおすすめ?
目次
- 個人でもできる一番簡単なネット販売の始め方とは?
- 「BASE」か「ストアーズ」。個人でネット販売を始めるならどっち?
- 「BASE」とは? なぜ、個人のネット販売に一番オススメなのか?
- 1. 無料でネットショップを開設できる。維持費も無料
- 2. PC初心者でも簡単にネットショップを作成できる
- 3. クレジットカード決済を簡単に導入できる
- 「BASE」のデメリット 売れない理由とは?
- 「BASE」が向いている人の条件3つ
- 1. とにかくネット販売できる場所が欲しい人
- 2. 初めてのネットショップを経験したい人
- 3. 個性的な商品やオリジナルのハンドメイド製品をネット販売したい人
- こんなにたくさん! 「BASE」の機能をもっと詳しく解説。BASEで「できること」とは?
- 【まとめ】一番簡単にネットショップを開ける「BASE」の使い方と評判
個人でもできる一番簡単なネット販売の始め方とは?
以下のどちらかです。
どちらも無料で利用が可能。
ネット通販の初心者さんや副業感覚の人を対象にした簡単な仕組みになっているからです。
AMAZONや楽天市場など、モールへ出品する方法でもネット通販は始められます。
でも、モールへ出品すると、集客や売り方をモールのルールに従う必要があります。
送料を無理やり無料にされたり、顧客情報をセールに利用することを禁じられていたり。
売上アップに不利なルールでも従わなければいけません。
また、モールの場合、出品に関わるコストが高いところも気になります。
特に個人事業の場合は、できるだけ安くお店を維持したいはずでしょうから、モールに強制的に払わされる出店料や手数料はストレスです。
一方で、「BASE」か「ストアーズ」なら自分のお店が持てます。
自分のお店なので、自分のルールで商品を売れます。
価格設定も顧客情報の利用も自由です。
また、コストも商品が売れたとき発生する手数料だけなので利益率が高まります。
小さなお店でもコツコツと売上を重ねていけば、じゅうぶん利益は残るでしょう。
ネットショップの運営に必要な業務はすべて専用の管理画面からできるようになってます。
「BASE」と「ストアーズ」より、もっとたくさんの機能が付いたサービスもありますが、使いこなせない機能がいくらあっても混乱するだけです。
特にこれから初めてネットショップに挑戦する初心者さんは、事業規模に合わせて、機能的にも小さくシンプルにまとまっている「BASE」か「ストアーズ」で始めたほうが、スムーズにネットショップの運営に慣れていけるでしょう。
「BASE」か「ストアーズ」。個人でネット販売を始めるならどっち?
よくわからず迷っているなら「BASE」に決めてしまっていいと思います。
BASEのほうが若干、無料で利用できる機能が多いからです。
ただ、機能が多い分、使いこなすのがBASEのほうが難しいかもしれません。
とにかく簡単に手間なくネット通販を始める方法を求めている人はストアーズを選びましょう。
今回の記事では、BASEを取り上げ、ネット販売の始め方をお伝えしていきます。
なお、ストアーズの詳細はこちらにまとめました。
本記事のあとで目を通していただければ、BASEとの違いが、さらに一層理解できると思います。
「BASE」とは? なぜ、個人のネット販売に一番オススメなのか?
ネットショップ開設数ナンバー1のBASE。
なんと「30秒!」で、あなただけのネットショップがすべて無料で開設できるという驚きのネットショップ作成サービスです。
BASEがどんなサービスなのかを詳しく理解するために、まずは「おすすめポイント」から紹介していきます。
こんな3つのポイントがあげられます。
- 1. 無料でネットショップを開設できる。維持費も無料
- 2. PC初心者でも簡単にネットショップを作成できる
- 3. クレジットカード決済を簡単に導入できる
1. 無料でネットショップを開設できる。維持費も無料
今までは、ネットショップを開き維持していくためには、当然お金がかかりました。
まず、プロの制作会社へショップサイトの制作を依頼すると初期費用が100〜300万円。
そして、ショップサイトを維持していくのに月額10~50万円。
ところがBASEなら、上のような費用は一切不要です。
初期費用も月額費用もなし、無料、タダ!
もうお金を理由にネットショップをあきらめる必要はなくなりました!
BASEにかかる費用 商品が売れたときだけ手数料が発生
BASEでは、商品が売れ発送を終えた後に以下の手数料が発生します。
- (各注文ごとに)3.6%+40円
-
- コンビニ(Pay-easy)決済
- 銀行振込決済
- クレジットカード決済
- 後払い決済
- キャリア決済
- PayPal(ペイパル)決済
- Amazon Pay
- (各注文ごとに)3%
-
- サービス利用料
コストが商品が売れたときだけ発生するので、あまり売れてないショップでも負担になりにくくなってます。
個人が小さくネット通販を始めるのに最適な料金体系ですし、副業感覚でも始めやすいですね。
ストアーズにかかる費用 BASEより少しだけ手数料が高い
初期費用も月額の維持費も不要で利用が可能。
また、商品が売れる度に手数料が発生するところもBASAと同じです。
しかし、商品が売れたときに発生する手数料を比べると、BASEよりも若干高くなってます。
以下はBASEとストアーズの料金を比較した表です。
BASE | ストアーズ | |
---|---|---|
決済料 | 3.6%+40円/毎注文 | 5%/毎注文 |
サービス料 | 3%/毎注文 | |
振込 | <2万円未満> 振込手数料250円 +事務手数料500円 <2万円以上> |
<1万円未満> 振込手数料250円 +事務手数料250円 <1万円以上> |
お試し | 無料![]() |
無料![]() |
各手数料は決済手段によって変わる場合があります。
正確な情報は各サービスの公式情報を頼りにしてください。
2. PC初心者でも簡単にネットショップを作成できる
冒頭でもいったとおり、ネットショップを始めるのに必要なのは、わずか「三つの項目」を埋めるだけでOKです。
- ショップの名前(URL)
- メールアドレス
- パスワード
上記3つを登録すると、ネット販売の場を手に入れられます。
ネットショップをデザインする方法
ネットショップのデザインは、あらかじめデザインされたテンプレートから選ぶ方法で行います。
どのテンプレートも、プロのデザイナーによりオシャレにデザインされています。
パズル感覚で、パーツごとに自由な組み合わせを楽しみましょう。
その組み合わせの数はなんと800通りを超えるといいます。
これなら他のネットショップとデザインがまったく同じになる可能性は低そうです。
ネットで販売したい商品を登録する方法
これが、ネット販売したい商品を登録するための画面です。
g
見ての通り、
- 商品名称
- 価格
- 商品説明
この3つを入力すればいいだけ。
ネットで売りたい商品を登録するため、難しい作業はいりません。
他にもネットショップを運営していく過程では、在庫やお客様情報の管理などが必要ですが、それぞれ専用の管理画面が用意されています。
商品の登録画面と同様に簡単に操作できるような仕組みになっているので安心です。
「BASE」も「ストアーズ」も初心者向け。でも、「ストアーズ」のほうがもっと簡単
「BASE」も「ストアーズ」も難易度的にはそれほど差はありません。
ただ、PCが苦手な人でネットショップのデザインや設定に不安な人は、ストアーズの管理画面のほうが若干シンプルなので慣れやすいと思います。
以下は、ストアーズのショップをデザインするときの画面。
そしてこれは商品を登録するときの画面。
ストアーズのほうが、BASEの管理画面よりもスッキリとして見えます。
なので、もうめちゃくちゃにPCが苦手という人はストアーズの方から試しみるといいでしょう。
3. クレジットカード決済を簡単に導入できる
ネットショップにとって、お客様のためにクレジットカードによる支払い方法を用意しておくことは、とても重要。
ネットショッピングを楽しむ多くの人は、便利なクレジットカード決済を好むからです。
調べによると、自分にとって都合の良い支払い方法がないと知ったお客様の7割が、その買い物をあきらめてしまうといわれています。
多くのお客様が好むクレジットカード払いを用意していないネットショップは、売上の機会を大きく失ってしまうリスクがあるということ。
とはいえ、クレジットカード決済を導入するためには、決済代行会社と面倒な契約が必要です。
いくつもある決済代行会社をどうやって選べばいいのか、また、契約に必要な手続きをどうやって進めていけばいいのか、知らない人も多いでしょう。
BASE クレジットカード決済の導入方法
BASE自体が決済サービスを提供しているので、特別な手続きは必要ありません。
BASEの利用登録と同時にクレジットカードを導入できます。
ストアーズ クレジットカード決済の導入方法
ストアーズもBASEと同じようにカード決済を簡単に導入できます。
嬉しいのは、代引きの利用が可能なところ。
BASEでは代引きが使えません。
代引きを利用したい人は「BASE」ではなく「ストアーズ」を選びましょう。
以下が「ストアーズ」の支払方法を設定する画面です。
「BASE」のデメリット 売れない理由とは?
いままでBASEほど簡単に「カード決済付きのネットショップ」を作成できる方法はありませんでした。
もはや「簡単に作成できる」という面「だけ」を取り上げれば、今最強のネットショップ開設サービスだといえます。
ただ、いくらネットショップを簡単に開けても、売れなければ意味がありません。
ネットショップで稼ぐには、ネットショップを作ったあとの集客が一番重要です。
確かに、BASEとストアーズは簡単にネットショップが作成できるサービスのツートップ。
しかし、どちらも、お客様を集められるかどうかはあなたの努力しだいといえます。
ネットショップで売上を上げるには、当然ですが、お客様をショップサイトに集める必要があります。
これを「集客」と呼びますが、BASEには「勝手にお客様を増やしてくれる」機能は付いてません。
ネットショップを開いたあとは、自力でお客様を集めなければいけないわけです。
以下はネットショップの集客方法です。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SEO
- ブログ
- SNS
- メルマガ
リアルな店舗だったら、駅前でチラシをまいたり、タウン情報誌に広告を出したりしてお客様を集めますよね。
同じ努力がネットショップでも必要です。
だから、以下のような人にはBASEはおすすめできません。
- 集客の努力を楽しめない人
ただ、BASEには、600万回以上ダウンロードされた独自のショッピングアプリがあります。
BASEでショップを持てば、このショッピングアプリの利用者を顧客にできます。
誰にも知られずひっそりお店をオープンさせるのと比較すると、まだ有利でしょう。
集客は確かにショップオーナーを悩ませる難題です。しかし、それと同時に、ネットショップ事業の醍醐味のひとつでもあります。
GoogleやYahoo検索でショップの順位を上げるため、FacebookやTwitterで商品を話題にしてもらうため、いろいろと工夫した結果、少しずつお客様の数が増えていきます。それを実感できるのは、すごく嬉しいことで、さらにやる気を刺激します。
そもそも、このような集客への取り組みを楽しめない人は、もはやネットショップ事業に向いてないともいえそうですが、
- 集客を頑張りたい気持ちはあるけど、初めてのネットショップなので不安だ
という人もいるでしょう。
専門的な知識を持つ人の知恵を借りながら、集客や売上アップの方法へ取り組んでいきたいと希望する人は「カラーミーショップ」のようなサービスを選ぶといいでしょう。
カラーミーショップは、BASEよりも本格的なネットショップを開業できるサービスです。
メールや電話によるサポートが付いているのはもちろん、自社開催のセミナーでもショップの開店や運営を手厚くサポートしてくれます。
個人として小さくお店を始め、そのうち大きく事業化させていきたい人は、カラーミーショップの利用も検討してみるといいでしょう。
「BASE」が向いている人の条件3つ
BASEが向いている人としては、次の3人があげられます。あてはまるところは、ありますか?
- 1. とにかくネット販売できる場所が欲しい人
- 2. 初めてのネットショップを経験したい人
- 3. 個性的な商品やオリジナルのハンドメイド製品をネット販売したい人
とにかくネット販売できる場所が欲しい人
すでに事業が別にあり、既存のお客様へ商品をネット販売したいという場合があります。
美容院のシャンプーや、ペットショップのドッグフードなどが、その例です。
こういう場合は、新集客力が弱いというBASEの弱点を気にせず済みます。
既存のお客様がターゲットなので、新規のお客様を獲得することが重要ではないからです。
このケースにあてはまるなら、ネット販売できる場を無料で獲得できて、カード決済も簡単に取り入れられるBASEは最強です。
初めてのネットショップを経験したい人
いきなり初心者が、人生をかけて大きくネットショップ事業を始めるのはリスクしかありません。
ショップサイトを作成するには、たくさんのお金と時間がかかりますし、仕入れた商品がすべて売れるとは限りません。
かけたお金と手間をまったく回収できないまま、ショップサイトが潰れてしまう可能性は捨て切れません。
BASEの場合、始めるのにお金は一切かかりません。
商品の仕入れも最低限におさえておけば、開業時の金銭的なハードルはかなり低くなります。
そのハードルの低さを活かして、まずはひと通りネットショップ運営に必要なスキルを経験してみるといいでしょう。
- ネットにおける商売の仕方
- 集客方法
- 売上発生の仕組み
- お客様への対応方法
- 在庫の管理
- 商品発送の方法
など、ネットショップ事業のひと通りを体験してから、本格的なネットショップ事業へチャレンジすれば、何も知らずいきなり開業するより失敗のリスクは減らせるはずです。
個性的な商品やハンドメイド製品をネット販売したい人
趣味で作っている商品を個人販売したいという人は多いでしょう。
オリジナルのアクセサリーや、ハンドメイドの家具など、BASEではデジタルデータも販売できる(詳細は後述します)ので、音楽や写真などもネット販売できます。
BASEには、FacebookやTwitterと連携して口コミを広げる機能が備わっています。オリジナルのブログを更新できる機能もあります。
SNSやブログがきっかけに、いままで趣味だと割り切っていたハンドメイドの商品でも、大きな反響を生む可能性があります。
今までPCスキルやお金の面で、ネット販売をあきらめていた人を救ってくれるのがBASEです。
ストアーズ(Stores.jp)とも比べてみよう
BASEが向いている人なら、ストアーズ(Stores.jp)も試してみて損はしません。
つい最近までは「できること」が少なくてBASEの圧勝といえたのですが、2019年7月に突然のバージョンアップを遂げたストアーズ。
嬉しいのが、両方とも無料で利用できるところ。試してみるのにお金はかかりません。
どちらも蛇口をひねって水を出すくらい簡単にネットショップを作れるサービスですが、微妙にできることと使い方が違います。
両方とも試してみて、使いやすそうなほうを選びましょう。
こんなにたくさん! 「BASE」の機能をもっと詳しく解説。BASEで「できること」とは?
これまで取り上げたきた以外にも、BASEにはたくさんの機能があります。
無料で利用できる範囲で、売上アップに効果的な機能を紹介していきますね。
- 【メルマガ配信】セールやキャンペーン情報をメールで送って集客アップ
- 【クーポン発行】割引クーポンを配布し集客アップ
- 【納品書】意外と手間がかかる納品書を管理画面で簡単に発行できる
- 【ブログ】積極的に更新するとSEOやアクセスアップの効果が得られる
- 【アクセス解析】ネットショップへの来客数を計測できる
- 【ダウンロード販売】形のない商品「音楽」や「写真」も販売できる
- 【オリジナル商品】仕入れ不要! オリジナル商品を作って売れる
- 【予約販売・受注生産】在庫を持つリスクを抑えられる
- 【海外販売】英語対応し海外での売上を増やせる
- 【独自ドメイン】信頼感の向上、SEOの効果が得られる独自ドメインを設定可
- 【写真撮影代行】プロに商品の物撮りを依頼できる
- 【どこでもカート】他のホームページやブログでも商品を販売できる
【メルマガ配信】セールやキャンペーン情報をメールで送って集客アップ
メルマガは、ネットショップだけでなくネットビジネス全体で、ずっと昔から続く伝統の販促方法です。
販促とは、販売促進を略した言葉で、物販業において売上アップのためにできる工夫や対策のことをいいます。
メルマガはメールマガジンの略です。お得な割引情報や日々の営業活動の報告などを掲載したメールのことで、お客様のショップサイトへの再訪を起こすために配信します。販促の方法としては、定番で地味ですが、売上アップに大きな効果があります。
BASEには、メルマガを管理画面から簡単に配信する仕組みがあります。クリスマスや誕生日など時期的なイベント時にはお客様の購買意欲が高まります。その機会を逃さないよう、メルマガの自動配信機能を利用して、積極的にお客様へアプローチしましょう。
【クーポン発行】割引クーポンを配布し集客アップ
メルマガと一緒に利用したいのがクーポンです。
商品の値段を割引できるクーポンを発行すれば、お客様の増加を期待できます。例えば、歳末割引セールのような時期的なイベントと組み合わせて発行すると、良い結果を招きます。いろいろなキャンペーンの企画を考えるのも楽しいです。
クーポンは管理画面で簡単に発行できます。先にあげたメルマガと組み合わせるのも、売上アップを期待できます。
【納品書】意外と手間がかかる納品書を管理画面で簡単に発行できる
ネットショップの売上が上がるのは、もちろん喜ばしいことですが、売れれば売れるほど事務的な作業の手間も増えます。そんな手間の一つが納品書です。
商品が売れるたび毎回発行しなければならない納品書は、規模が大きなショップになるほど、大きな負担になってます。
でも、BASEなら安心。管理画面からワンクリックで納品書をダウンロードできるからです。納品書発行のわずらわしさに頭を痛めず済みます。
【ブログ】積極的に更新するとSEOやアクセスアップの効果が得られる
BASEのショップサイトのデザインはテンプレート方式でした。簡単にテンプレートから選んでデザインできます。PC初心者やデザインセンスに自信がない人にとっては、心強い方法です。
しかし、テンプレート方式は、販売ページを自由にデザインすることができないという弱点もあります。掲載できる写真の枚数や、商品を説明する文章の量や書き方などに制限が生じます。結果、商品ページの見せ方という点で他店との差別化が難しくなり、また、商品の魅力を思う存分伝えられないというストレスもあります。
そこで役立つのがブログです。ブログは日記を書く感覚で手軽に情報を配信できる仕組みです。長さや形式を気にせず文章を好きに書けます。写真はもちろん動画も掲載できて、写真も動画も掲載できる数に制限はありません。商品の魅力の限りをお客様へ伝えられます。
また、BASEで更新出来るブログは、BASEが運営する「BASE mag」というメディアと連携できます。ネット上で不特定多数の人へ商品の魅力を知ってもらう大きなチャンスになります。
ブログは、YahooやGoogleのような検索エンジン、そして、FacebookやTwitterなどのSNSとの相性が良いと言われています。
ブログを更新する頻度を上げ、魅力的な情報を積極的に配信すれば、検索エンジンからのアクセスを増やすことにつながり、同時に、SNSで話題になる可能性も大きくすることができます。
このようにブログを利用することで、BASEにもともと不足している集客力を補強できます。BASEでネットショップを始める人は、ぜひブログを利用してみてください。
【アクセス解析】ネットショップへの来客数を計測できる
ネットショップを開設するのと同時に始めたいのがアクセス解析です。アクセス解析は、ショップサイトへ訪れるお客様の行動を記録してくれるサービスです。
アクセス解析を利用すると、例えば、
- 何人のお客様がショップサイトへアクセスしてくれたのか?
- 何ページ見てくれたのか?
- どの商人のページがよく見られているのか?
- どんな検索ワードを使ってショップにアクセスしてくれたのか?
などを知ることができます。いまのショップサイトの健康状態を知り、今後の改善方法を考えるのは、売上アップ・利益の追求にすごく役立ちます。
BASEでは、アクセス解析サービスでもっとも人気の高い「Googleアナリティクス」を利用できます。難しい設定作業は不要で、下のような専用の管理画面で、GoogleアナリティクスのIDを入力するだけです。簡単ですね。これは嬉しい!
【ダウンロード販売】形のない商品「音楽」や「写真」も販売できる
BASEで販売できるのは、形のある商品だけではありません。音楽や小説など、デジタルデータをダウンロード販売することもできます。
自分がよく知る専門分野のノウハウをまとめて電子書籍の形で販売したり、主催したセミナーの様子を撮影した動画ファイルを販売したり、などがその例です。趣味で撮りためた写真や、バンドやDJなど、音楽活動してる人も、音源を販売する場として気軽に利用できます。
BASEが用意する決済サービスを利用すれば、ダウンロード販売のときも、お客様にクレジットカード決済をしてもらうことが可能です。
【オリジナル商品】仕入れ不要! オリジナル商品を作って売れる
自分で描いたイラストや、撮った写真を素材にオリジナルの商品を販売したいと考える人も多いでしょう。そんなとき利用したいのがこのTシャツ作成機能です。
画像データをもとにオリジナルのTシャツを作成できます。もちろん、作成するだけでなく販売もできます。
ネットショップにチャレンジしたいけれど、売る商品が何もないという人は、まずTシャツ販売から始めてみてはいかがでしょうか? 面白いアイデアのTシャツなら、SNSで口コミが広がり、期待してた以上に売上をあげるかもしれませんよ。
これは、Tシャツを作成する画面です。Tシャツにプリントしたい画像データを選んで、プリントする場所を決めるだけで、オリジナルのTシャツを作成できます。簡単で楽しい!
今ではTシャツだけでなく、スマホケースやアクセサリーも作って売れます。センスとアイデアしだいで、自室からヒット商品を生み出すこともできるんです。
以下は、BASEで作れるオリジナル商品リストです。
【予約販売・受注生産】在庫を持つリスクを抑えられる
在庫を持たず予約制の商品を売ることも。
在庫リスクの回避やオリジナル商品の限定販売など、注文を前受けする売り方にも柔軟に対応できます。
新商品への反響を先に確かめておけば、売り出し後の生産数を決めるときや、さらに売るための改善の手を加えるときに有利ですよね。こういう戦略的な販売方法にもBASEならチャレンジできます。
【海外販売】英語対応し海外での売上を増やせる
オリンピックも近づき、国も海外広報に力を入れてます。日本の国際的な人気が高まってますね。日本独特の製品に興味を抱く外国人も増え、日本製品の海外へのネット販売は今まで以上に大きな可能性を感じます。
BASEには、簡単に海外向けの販売ページを作成する機能があります。国際的に日本の注目度が上昇するいまこそ、海外販売にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
【独自ドメイン】信頼感の向上、SEOの効果が得られる独自ドメインを設定可
ネットショップを開設したら、必ず独自ドメインで運営しましょう!
独自ドメインとは、簡単にいえば、オリジナルのアドレスのことです。独自ドメインを取得すると、ショップサイトをオリジナルのアドレスで運営できるようになります。例えば「http://websae-shop.net」のような形です。
ショップサイトの規模が大きくなると、BASEでは物足りなさを感じ、カラーミーのような、より本格的なネットショップ運営サービスへ移行したくなるかもしれません。
そのとき、独自ドメインでなければ、ショップサイトのアドレスが変わってしまいます。お客様はきっと迷惑することでしょう。ショップオーナーの方も、いちいちお客様へアドレス変更のお知らせをしなくちゃいけません。面倒が多いです。
独自ドメインを取得しておけば、利用するネットショップ運営サービスを変更しても、アドレスが変わりません。変更前のお客様を混乱させず、新しいショップを訪問してもらえます。
また、アドレスが変わらないので、SEOの効果も引き継げます。検索エンジンからのアクセスを減らすことなく、新しい環境でショップサイトをオープンできます。
【写真撮影代行】プロに商品の物撮りを依頼できる
写真の質が、商品の売れ行きに大きく影響することは、ご存知の通りだと思います。商品自体が本当は素晴らしいのに、写真写りが悪ければ、魅力は激減し、最悪だれも買ってくれません。
つまりは、写真撮影の技術しだいで売上が大きく異なってくるということですが、写真の技術がそんなに簡単に身につくはずがないのも事実です。
そこで利用したいのが、プロのカメラマンに写真撮影サービスです。月に一度という制限があるので、「これこそ」という商品を、プロに撮影してもらいましょう。たくさん売りたい商品こそ、たくさん売れるように!
【どこでもカート】他のホームページやブログでも商品を販売できる
BASEには、BASEで作成したショッピングサイト以外でも商品を販売できる機能が付いています。
いままで何回もお話したように、ネットショップとして商品を売るための機能は充実しているBASEですが、集客に関しては苦手です。そこで、「販売はBASEのショップサイト」で「集客は自サイトやブログで」という形でネットショップ事業を展開していくのはいかがでしょうか?
上の画像はショップサイトの商品詳細ページです。「外部サイトに貼る」というボタンが見えますね。このボタンを利用すれば、他のホームページやブログでBASEの商品を販売できます。BASEにはネット販売の機能を任せ、BASEに足りない機能は他のホームページやブログで補うという使い方ができます。
【まとめ】一番簡単にネットショップを開ける「BASE」の使い方と評判
評判通り、無料でこれだけ豊富な機能を使い放題とは、まったく頭が下がります。「ネット販売できる場所」としてだけ考えると、不足はありません。そこに、自分だけの集客の工夫をプラスアルファできれば完璧です。
とにかく無料なのがいいですね! 試すのにリスクはありません。
一緒にStores.jpも試してみることを忘れずに。BASEと同じく「無料・簡単」が特色のサービスです。比較してみて、使いやすい方を選びましょう。
他にもネットショップを特集してます!
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