あなたがホームページを作る目的は?【なんとなく、はダメ】
目的地を決めずフラフラと散歩をするの好きですか?
僕は大好きです。
旅行にいくときはいつも無計画。「気の向くまま」いきあたりばったり楽しみます。
さて、あなたは「なんとなく」でホームページを作ろうとしてませんか?
旅行はなんとなくでも楽しめるかもしれませんが……
目的を決めずにホームページを作っても、時間とお金を無駄にするだけです。
誰もアクセスしてくれないホームページに何十万円、何十日もかけたいですか?
せっかく高いお金と長い月日をかけて作るわけですから、売上や集客に効果をもたらすホームページが欲しいですよね。
今回の記事では、ホームページの目的について以下の2点を詳しくお伝えします。
- なぜ、目的なしでホームページを作ると失敗するのか?
- どうやって、ホームページの目的を明確にするのか?
まだ、ホームページの目的が決まらず、「なんとなく」で作ろうとしているあなた。
この記事を読みながら、一緒に目的を考えてみましょう!
なぜ、ホームページを作るときに目的が必要なのか?
目的によって、ホームページの作り方が変わるからです。
例えば、旅行をイメージしてみましょう。
泳ぎにいくなら、水着を準備しないわけにはいきません。
天気もチェックし、海水浴に最適なビーチも探しておいたほうがいいでしょう。
目的を決めることで、準備ができ、旅行の計画を具体的に立てられます。
ホームページも同じく、目的があってこそ、どんなホームページを作ればいいかがわかるのです。
あなたが欲しいホームページは、単に名刺の代わりになればいいだけのものですか?
もし、会社やお店の名前で検索したときにヒットすればいいだけのホームページなら、高いお金をかけて業者へ依頼する必要はありません。
以下の記事をご覧ください。
上記の記事のように、最近は専門知識がなくても、見栄えの良いホームページを簡単に作れる方法がたくさん見つかります。
一方で、売上にしっかりと結びつけたいホームページなら、知識のない初心者さんの自作はおすすめできません。
ページ数やデザイン、また、アクセスアップの方法について、いろいろとアドバイスを期待できる業者と協力して作ったほうがいいでしょう。
このように目的しだいで、自作か外注か、どっちを選ぶべきかも変わってしまいます。
目的によって、適切な作り方があるわけです。
どうやって? ホームページの目的を明確化する方法
ホームページを作って、「誰に」「何を」してほしいですか?
この「誰に」と「何を」にあたるものを考えると、ホームページの目的が明確になります。
ホームページを「誰に」見せたいのか?
「誰に」は言い換えると「ターゲット」のことです。
「誰に」もっともホームページを見てもらいたいのかを考えてみましょう。
「できるだけいろいろな人」は、ターゲットとしては広すぎます。
万人受けを狙うと、結局、誰にも刺さりません。
誰の記憶にも残らない「可もなく不可もなく」なホームページが出来上がるだけです。
もし好きな人を手料理で振り向かせようとするなら、どんな料理を作りますか?
その人の好みに合わせた料理を作りますよね。
誰にでも受けそうな料理を作るよりも、好きな人の好物に絞ったほうが射止める可能性が高まるはずです。
ホームページを作るときも、重要なのはターゲットをできるだけ絞ることです。
そして、そのターゲットの好みに合わせてホームページを作ることで、反応の良いホームページを作れます。
ターゲットをどう集めるの?
ターゲットと一緒に、必ず「集客方法」も考えておきましょう。
集客方法とは、ホームページへのアクセスアップの方法のことです。
ホームページを作るとき忘れがちなのは、作ったあと「どうやってアクセスを増やすのか?」という問題。
ホームページのアクセスは勝手に増えてくれません。
ホームページを作ったあと、放置したままでは絶望的にアクセスが少ない状態が続きます。
いくらお金と時間をかけてもアクセスがないホームページは存在していないのと同じです。
そんな悲劇を招かないために、必ず「ターゲットをどんな方法で集めるか?」ついても計画を立てておきましょう。
- ホームページのアクセスを増やす方法
-
- SEO
- 広告
- SNS
- オフラインの営業
上記のうち、あなたはどの集客方法に取り組みますか?
「よくわからない…」という初心者さんは、下記の記事も読んで集客のための知識も身につけておきましょう。
ターゲット(誰に?)が決まれば、今度は「何を」を考えていきます。
ホームページで「何を」させたいのか?
ホームページへ集めたターゲットに「何を」してもらいたいですか?
具体的に考えてみましょう。
- もし、特定のサービスへのお問い合わせを増やしたいなら、
- → お問い合わせフォームを送信してもらいたい
- もし、商品をオンラインで買ってもらいたいなら、
- → 商品を買い物かごへ入れてもらいたい
- もし、店舗へ足を運んでもらいたいなら、
- → 予約フォームを送信してもらいたい
このような、ホームページ上でターゲットに最終的にしてもらいたい行動を「ゴール」と呼びます。
ホームページを作るとき、「ゴール」もできるだけ具体的に決めておきましょう。
ゴールもターゲットと同じく、ホームページの作り方に影響するからです。
ゴールによって、ホームページに求められる機能が変わります。
ゴールが「お問い合わせフォームの送信」なら、もちろん「お問い合わせフォーム」が必要ですし、「買い物かごへ商品を入れる」ことがゴールならショッピングカートの機能が必要です。
あなたのゴールはどれ? ゴール別ホームページに求められる機能例
- お問い合わせの送信
- お問い合わせフォームが必要です。
お問い合わせフォームが何かを詳しく知りたい初心者さんは以下の記事をご覧ください。 - 商品の購入
- 商品をオンラインで購入してもらうにはショッピングカートの機能が必要です。
以下でおすすめのショッピングカートを紹介してます。 - 店舗へ足を運んでもらいたい
- 予約へ導く予約フォームがあれば効果的です。
予約フォームは、以下で紹介しているサービスを利用すると簡単に設置できます。 - 予約をしてもらいたい
- カレンダーから日付を選んで予約できる機能があるといいですよね。
そんな予約フォームは以下で紹介しているサービスを利用すると簡単に作れます。
このように目的が決まれば、具体的に必要な機能も見えてきます。
ホームページを「誰に」見せて「何を」してもらいたいのか、具体的になりましたか?
実は僕の本業はウェブ制作。
小さいものも入れると年間で約100個くらいのホームページの制作に関わってます。
どの制作でも今回説明してきた「誰に」と「何を」が決まらない限り、次の工程に進むことはありません。
「誰に」と「何を」を具体的に決めず目的があいまいななま進めても、うまくいかないことが目に見えているからです。
ぜひ、あなたも今回の記事を参考に、まずは目的を決めてから、ホームページの制作に着手してみてください。
その後の過程がスムーズに進むはずです。
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