テンプレートで比較。ホームページ作成ソフトでどれが一番おすすめなのランキング

Author: ウェブさえ |
2019年6月12日
カテゴリー ホームページ作成
本記事はウェブさえが独自に作成しました。本ページに記載の商品・サービスはプロモーションを含みます。
B!

今回、紹介するソフトたち

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著者情報:この記事を書いた人

ウェブさえ x facebook 株式会社ウェブさえ 著者のプロフィール

web業界14年目。フリーランスwebデザイナーとして活動後、法人化。今でも年間100件以上のウェブサイトの企画・制作に関わっています。

ホームページ作成ソフト。

初心者でも簡単に使えるのは「ホームページビルダー」だけと思ってませんか?

ホームページビルダーだけじゃない

あるいは、どのソフトでも購入後パソコンにインストールして使うのが当たり前だと思ってませんか?

購入不要、インストール不要

今回紹介するのは、14個のホームページ作成サービス。

どのサービスもネットから登録するだけで利用可能。ダウンロードやインストールなど面倒な手間はかかりません。

そのため「ソフト」と呼ぶには違和感を覚えるかもしれませんが、どのサービスもホームページビルダーのような初心者向けのホームページ作成ソフトと使い方は同じです。

最初にデザインのもとになるテンプレートを選び、ちょこっと手を加えるだけでプロがデザインしたようなホームページを作れます。

テンプレートを選ぶだけ

今回は、これらのネットで利用できるホームページ作成ソフトを「テンプレート」の違いで比較してみることにしました。

テンプレートは各サービスを比べたときにもっとも差が出やすいところです。いくら簡単にホームページを作れても、ださいテンプレートは使いたくないですよね。

安くて便利なホームページ作成ソフトがたくさん出てきたのは嬉しいことですが、どれを選べばいいか頭を抱える人も多いでしょう。今回の記事がそんな悩みを解くヒントになれば嬉しいです。

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ペライチ: とにかく楽ちん! 素人でも多機能HPが作れます!

ペライチ

ペライチは、とにかくシンプル。
素人でもマニュアルを読まずに一日もあれば本格的なホームページを作れます。

しかも単なるホームページだけでなく、決済や予約機能が備わるページの作成も可能。
多機能ページも画面をポチポチクリックするだけで作れるんです。

もちろんテンプレートの種類も豊富。
なんと650種類以上のテンプレートから、ビジネスやイベント告知、個人用ページなど、ニーズに合わせたデザインを選び放題。
当然、テンプレートはスマホにも対応しています。

ペライチ

無料ペライチのテンプレートを見てみる

特にペライチを頼りたいのはLP(ランディングページ)を作りたいとき。
縦長1ページで完結するサイトがほしいとき、ペライチはベストなチョイスになるでしょう。

というのも、LPは、商品やサービスの紹介、イベントの告知、申し込みフォームの設置など、特定の目的に集中して情報を伝えることが求められます。
ペライチはこのような目的を1ページに凝縮し、ユーザーを目的に導くためのデザインを簡単に作成できる機能が揃っているからです。

ホームページもLPも、素人でも本格的なものが作れます。
無料のお試し期間を利用して、早速、試してみましょう!

無料でペライチを試してみる

Goope: お店のホームページを作るときの決定版

グーペは、飲食店、美容室、整骨・整体院など店舗用ホームページを作るためのソフトです。

テンプレートの数は全部で36種類。以下がその一部です。

グーペ テンプレート例

グーペ 詳細はこちら

テンプレートは無料と有料に分かれてます。そのまま使うには少しシンプルすぎるかなという感じのテンプレートが無料、そのままでも十分使えるクオリティのテンプレートが有料です。

ちなみに以下のデザインは、ウェブさえで作ったデザインです。無料テンプレートをベースにプロのウェブデザイナーが腕をふるった結果。自画自賛で恐縮ですが、だいぶ見た目が良くなりました。

ウェブさえが作ったグーペのデザイン

ちなみに、このデザインを作った裏話は以下でご覧いただけます。

ここまでデザインにこだわりたい場合は、ウェブ制作者と同等のスキルが必要ですが、テンプレートの文字体や色を変えるだけなら簡単に管理画面からできます。

同じ管理画面から、店舗用のホームページに必要な料金ページ、サービスページ、アクセスページなども作っていけます。

店舗用HPに必要なページを簡単に作っていける

  • ネット予約機能
  • イベントカレンダー
  • クーポン発行
  • ブログ

こうしたお店のホームページにあったら嬉しい機能を使えるところも、グーペの大きなメリット。

お店のホームページは、ぐるなび、食べログ、ホットペッパーのようなポータルサイトと併用することが多いですよね。そんな場合に必要な簡単なホームページがほしいという人にもグーペは重宝すると思います。

グーペは以下から無料で試用できます。

グーペ 詳細はこちら

Wix: 会社用にきれいなホームページがほしいなら

テンプレートの数はなんと800種類以上。

といっても英語向けのテンプレートが多く、日本語で使うとレイアウトが崩れたり、野暮ったくなったりするテンプレートもあるのでご注意を。

wix テンプレート例

Wix 詳細はこちら

テンプレートがカテゴリー別に分類されているので、自分のビジネスや商材に合うデザインを探しやすいです。

数あるテンプレートからひとつを選んでみました。

wix企業用テンプレート

弁護士、行政書士、税理士など士業のホームページに良さそうですね。Wixにはこうした会社や個人事業向けのマジメなデザインが多い気がします。

テンプレートを選んだあとは、パーツを移動、あるいは、入れ替えながらオリジナルのデザインを目指します。そのデザインの過程をアニメーションにしてみました。感覚としてはパズルに近いですね。

Wixの管理画面

Wixではテンプレート以外に機能も自分で好みのものにカスタマイズが可能です。アプリという形式で、お問い合わせフォームや予約機能などホームページに機能を追加していけます。

広告が入りますが無料で使えるところも嬉しいですね。以下の記事で有料プランの比較と使い方を説明しているのでまた参考にしてみてください。

Wix 詳細はこちら

3. BiNDup: 質問に答えるだけでHPを作れる

テンプレートの種類は合計250。

BinDup テンプレート例

BiNDup 詳細はこちら

テンプレートの種類の多さに目がいきそうですが、珍しいのは自動でテンプレートを作ってくれる賢い機能。

画面に現れる質問に答えていくと、あなたにピッタリのテンプレートを自動で作ってくれるんです。

自動でサイトを作ってくれる

もちろん普通にテンプレートを選びカスマイズしていくこともできます。

テンプレートは全体的に今っぽくて、アニメーション効果で派手な動きを見せるデザインもあります。いくつかジャンルごとに見た目の良いテンプレートを選んでみました。

企業サイト用のテンプレート。すっきりとしたレイアウトで情報量が多いページでも見やすいですね。

企業サイト用テンプレート

和食レストランのテンプレート。洗練されたデザインですね。写真と文章を入れ替えれば、すぐに自分のお店で使えそうです。

bindup 飲食店のテンプレート

自作のホームページを活用している業種で多いのが医療系。BinNDupにももちろんテンプレートが用意されてます。

清潔感と優しい感じがクリニック系にピッタリです。

医療系のテンプレート

テンプレートのデザイン性は、今回紹介するなかでピカイチだと思うのですが、テンプレートをカスタマイズする方法はちょっと難しいかなという印象でした。

カスタマイズ用の画面です。カスタマイズの途中で読み込みが遅いと感じることが、たびたびあったんですよね。

ページ上にブロックと呼ばれる単位で画像や文章をレイアウトしていけます。ブロックごとに細かく編集することも可能。

ブロック単位で情報を追加できる

使いづらさに慣れることさえできれば、細かい部分に手を加えられるので、かなり好みのデザインに近づけられると思います。

BiNDup 詳細はこちら

Jimdo(ジンドゥ): 使いやすさは一番かも

初心者向けの雰囲気が使い方にもテンプレートにもただようJimdo。

Jimdo テンプレート例

Jimdo 詳細はこちら

本音をいうと、少し素人っぽいデザインだなあと思うテンプレートも多いのですが、言い換えると親しみやすい。例えば、以下のテンプレート。見やすいですし、なんとなく親しみやすいと思いませんか。こんな印象のテンプレートがわりと多いです。

jimdo一つテンプレートを選んでみました

テンプレートをカスタマイズする方法も慣れやすいです。

ブロック単位でデザインを変更できます。

ブロック単位で編集可

画面上に追加したいブロックがあれば、以下のようにできます。

ブロックの追加も可能

HTMLの編集も可能なので、中級〜上級者であれば、凝ったデザインも可能です。

HTMLも編集可

Jimdoは無料で利用可。以下から登録できます。特集記事も書いたので、試しながら読んでみてください。

Jimdo 無料で試す

Ameba Owned: おしゃれなテンプレートが多い

アメブロ、知ってますよね? アメブロを運営するAmebaが提供するホームページ作成ソフトの「Ameba Ownd」。

アメブロと違って(個人的にアメブロのデザインがあまり好きじゃなくて……)「Ameba Ownd」のテンプレートはとてもおしゃれ。

ブロック単位でのカスタマイズが可能なテンプレートがホームページ用に41種類、ブログ用に13種類あります。

ブロックを置いてデザイン

そのうち1つをピックアップ。

選んだのは、過去の実績をブログ風に見せられるテンプレートです。フリーランスに良さそう。作品の写真を大きく見せたいハンドメイドアーティストやデザイナーに良さそう。

ameba owned テンプレート

もっと自分風のデザインにしたいなら、ロゴとカバー写真を変えて配色を調整します。

テンプレート編集画面

CSSでデザインを作り込んでいくこともできるのでウェブデザイナーの人は腕の見せ所です。

PC用のCSS編集画面

スマホでの見せ方にこだわることもできます。

スマホ用のCSS編集画面

6. CLOUD LINE: 他と比べると少し劣るかも。でも?

公式サイト上には250種類以上のテンプレートがあるとの表記。でも、業種ごとに1種類ずつ合計37種類のテンプレートしか見つけられませんでした。

cloudlineのテンプレート

それでも、テンプレート自体はシンプルで使い回ししやすそうなデザインが多く、このうちひとつを選んだ企業サイト用のテンプレートは、このままでも名刺代わりのホームページくらいになら使えそうなデザインです。

cloundnineのシンプルなテンプレート

テンプレートをカスタマイズする方法は、画面上の表示物をブロック単位で移動、編集ができます。

ブロックレイアウトでページのレイアウトを編集

他のサービスと比較して特出しているところがなく、テンプレートもすごくおしゃれという感じではないのですが、最近レスポンシブ用のテンプレートが追加されたり改善の様子も見られるので今後に期待したいですね。

カラーミーショップ: 本格的なネットショップを即日開業

カラーミーショップはネットショップ専用の作成サービスです。

これまで紹介してきたなかにも、ネットショップを作成できるサービスはあったのですが、やっぱり餅は餅屋。ネットショップを作りたいなら、それ専用のサービスを使ったほう満足度は高まるはずです。

実際、カラーミーショップにはネットショップには欠かせない機能がじゅうぶんに備わっているほか、売上アップに役立つメルマガやクーポン発行などの機能も追加で使えます。

テンプレートもネットショップに足を運ぶお客様にとって買い物がしやすいデザインばかり。ファッション、食品、雑貨・家具、エンタメ・ホビー、といろいろな商品ジャンルにピッタリのテンプレートが見つかります。

カラーミーテンプレート例

カラーミーショップ 詳細はこちら

特に有料テンプレートの質は高く、以下のような感じ。

カラーミーショップ有料テンプレートのひとつ

テンプレートのカスタマイズは、初心者の場合は配色を変えてデザインのアレンジが可能です。背景の色や文字色を変えてみて、どのように見た目の印象が変わるのかを確かめてみましょう。

背景や画像を簡単に変更

もっと高度なカスタマイズへ調整したい人はHTML/CSSの編集が可能です。

HTMLの編集も可能

完全にオリジナルのデザインを作り上げることもできるというわけですね。

テンプレートをベースにカスタマイズ、あるいは、完全にオリジナルデザインを目指すという両方の方法でネットショップを作れるので、プロのウェブ制作の現場でもお客様の予算に合わせてよく利用されてます。

ネットショップ用の作成サービスとしては、もっともコストパフォーマンスに優れたサービスです。以下の記事で特集しているので、さらに詳しく知りたい人はぜひ読んでみてください。

カラーミーショップ 詳細はこちら

BASE: ネットショップにお金をかけたくないなら

ネットショップ専用の作成ソフトをもうひとつ。BASEはなんと無料で利用が可能です。

無料といってもネットショップを作成・運営するのに必要な機能はひととおり備えてます。

選べるテンプレートは9種類。このままだとシンプルすぎて物足りないと思う人が多いかもしれません。そんな人は有料のテンプレートを購入しましょう。デザイナーが腕をふるったかっこいいテンプレートを利用できます。

デザイナーによる有料テンプレートを2種類ピックアップしてみました。

画面を2分割した個性的なレイアウト。

画面を2分割したBASEのテンプレート

ガーリーなイメージのテンプレート。

BASE ガーリーな雰囲気のテンプレート

テンプレートのカスタマイズで簡単に変更できるのはロゴと背景だけですが、HTML/CSSの編集も可能なので上級者であれば有料テンプレートのような本格的なデザインも可能です。

BASEもHTML編集可

自作のテンプレートに自信がある人は、デザインマーケットで有料テンプレートとして販売することもできます。

BASEについても過去に詳しく取り上げてます。ぜひ続けて読んでみてください。

BASE 詳細はこちら

STORES.jp: もっと簡単にオンラインストアを作成できる

STORES.jpは、BASEと同じくオンラインストアを無料で簡単に作れるサービス。BASEよりも機能が限定的なので、さらに使いやすく、最初のネットショップには最適です。

テンプレートの数は、有料のものも含めると全部で48種類。シンプルなテンプレートが多いですが、なかには刺激的でポップなデザインのテンプレートもあります。お店や商品のコンセプトに合わせて選べますね。

STORES.jpのテンプレート一覧

選んだテンプレートを編集するのも簡単。

最近はスマホでネットショップを楽しむ人が多いです。PC用、スマホ用に分けてテンプレートの編集が可能。両方で買い物がしやすいデザインにしましょう。

テンプレート編集画面

もっとSTORES.jpの使い方を詳しく知りたい人は、以下の記事を。BASEと比較もしてます。

無料でストアーズを試してみる

そのほか(Striking.ly、squarespace、Weebly、Webnode)

これまで紹介してきた他にもテンプレートシステムでホームページを作れるサービスが多々あります。

Strikingly テンプレート例

などなど。

どれも微妙にテンプレートのデザイン性とカスタマイズの方法が違います。すべて無料でお試しが可能なので、まずはテンプレートを選んであちこちいじくってみるのを試してみるといいですね。

今回はテンプレートで比較してきましたが、別の切り口でホームページ作成サービスを比較した記事をいくつか書いてます。

上記も参考にぜひ参考にお気に入りのサービスを見つけてください。

ウェブさえは、Wix.com を宣伝し、リンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定された、Wix アフィリエイトプログラムの参加者です。

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