あなたも店長になれる!無料で簡単にネットショップを作成できる方法8個

Author: ウェブさえ |
2024年2月28日
カテゴリー ネットショップ作成
本ページに記載の商品・サービスはプロモーションを含みます。
B!

ネットショップ作成サービス&ツール8個を比較

ネットショップを開きたいあなた。

以下のような不安を抱えていませんか?

  • 難しそう
  • お金がかかりそう

ご心配なく!

実は、最近ネットショップを無料で簡単に作れる方法が増えてます。

今回の記事で紹介する「ネットショップ作成サービス」を利用する方法です。

無料&簡単だからといって、中途半端なネットショップしか作れなかったら困りますよね。
その点も心配不要!

月商100万円以上も狙える本格的なネットショップを作れます。

ただ、難しいのは、どの作り方を選ぶべきか?

特に「今回が初めてのネットショップ」という初心者さんは悩んでしまうでしょう。

そこで今回は、以下のように前半と後半に分けて、おすすめのネットショップの作り方について詳しくお伝えしたいと思います。

ウェブさえプロフィール画像

著者情報:この記事を書いた人

ウェブさえ x facebook 株式会社ウェブさえ 著者のプロフィール

web業界14年目。フリーランスwebデザイナーとして活動後、法人化。今でも年間100件以上のウェブサイトの企画・制作に関わっています。

前半: ネットショップを無料&簡単に作成できるサービスの比較表
以下の2つに分けて比較します。スキルと目標の売上に合わせて選んでみてください。

  • 【初心者 or 副業向け】目標月商10〜30万円
  • 【中級者 or 本気で事業化したい人向け】目標月商30〜100万円(以上も可)
後半: 各ネットショップ作成サービスの特色
比較表で紹介した8つのサービスについて特徴の違いを詳しくお伝えします。
どれを選ぶべきかはっきりするはずです。

  • 【BASE】メールアドレス登録後、その日のうちにネットショップをオープン
  • 【STORES(ストアーズ)】初心者に一番オススメ。最も簡単なネットショップの作り方。
  • 【Wix】ネットショップ機能付きのHPがほしいときに
  • 【Square】物販だけでなく飲食店のデリバリー・テイクアウトやレッスンの予約販売もできる
  • 【カラーミーショップ】コスパ最高。本格的なネットショップに一番オススメ
  • 【makeshop】月商100万円も目指せる本格派サービス
  • 【e-shops カートS】既存のHPやWordPressブログをネットショップ化できる
  • 【shopify】海外向けネットショップを作りたいなら

最後まで目を通せば、もうネットショップの作り方には困りません。

あなたもネットショップオーナーになれます!


注意)今回の記事は自分のネットショップを持ちたい人向けとなってます。
Amazon、楽天モール、Yahoo!ショッピングへ出店することも検討している人は以下の記事も参考にしてください。

無料もあり!ネットショップ作成サービス比較表

今回、紹介するのは、以下の8つのサービス。
ネットショップを簡単に開設できるサービスです。

ネットショップ作成サービス

それぞれで利用するための料金や「できること」が微妙に違います。

あなたのスキルと目標の売上に合わせて、どのサービスを選ぶべきか考えてみましょう。

【初心者 or 副業向け】目標月商10〜30万円

無料で使えて、有料プランもありますが月商30万円くらいまでなら無料プランでじゅうぶん。

まずは無料プランで始めてみて、物足りなさを感じるところが出てきたらオプション機能を追加するか、有料プランへ切り替えるのがおすすめの使い方です。

サービス名称 特徴 無料体験 初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
BASE/月額無料プラン メールアドレス登録後、その日のうちにネットショップをオープン 無料で試す 無料 無料 【クレジットカード】3.6%〜 + ¥40
【サービス利用】3%
無制限
BASE/月額ありのプラン 月額無料よりも手数料が安い。月商50万円を超えるならこのプランがお得。 無料で試す 無料 19,980円
(年払いなら16,580円/月)
【クレジットカード】2.9%〜 無制限
STORES/月額無料プラン 初心者に一番オススメ。最も簡単なネットショップの作り方。 無料で試す 無料 無料 【クレジットカード】5% 無制限
STORES/月額ありのプラン STORESショップを独自ドメインで運営したいなら 無料で試す 無料 2178円 【クレジットカード】3.6% 無制限
Wix ネットショップ機能付きのHPがほしいときに 無料で試す 無料 1800円〜 【クレジットカード】3.6% 無制限
Square 無料プラン 物販だけでなく飲食店のデリバリー・テイクアウトやレッスンの予約販売もできる 無料で試す 無料 無料 【クレジットカード】3.6%(JCB 3.95%) 無制限 × × ×

【中級者 or 本気で事業化したい人向け】目標月商30〜100万円(以上も可)

ネットショップを開店する前の準備と設定に少し苦労するかもしれませんが、そのぶんデザインの自由度があがり、集客や売上アップのために使える機能が増えます。

使いこなすことができれば、月商100万円も夢じゃない、本格的なネットショップの作成と運営が可能です。

サービス名称 特徴 無料体験 初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
カラーミーショップ フリープラン ついに開始!人気のカラーミーショップの無料プラン 無料で試す 無料 無料 【クレジットカード】6.6% + 30円 無制限
カラーミーショップ レギュラー コスパ最高。本格的なネットショップに一番オススメ 無料で試す 3,300円 4,950円 【クレジットカード】4.0%~ 無制限
makeshop 月商100万円も目指せる本格派サービス 無料で試す 11000円 12100円 【クレジットカード】3.19%~ 10,000
eshops カートS 既存のHPやWordPressブログをネットショップ化できる 無料で試す 10000円 3500円 【クレジットカード】3.25%〜 5000
shopify 海外向けネットショップを作りたいなら 無料で試す 無料 29ドル 【クレジットカード】3.4%〜 無制限

比較表の見方/ネットショップ用語の解説

以下は比較表にある用語の意味です。
各サービスを比べるときのポイントなので、しっかり理解しておきましょう。

初期費用
ネットショップを開業するのに必要な頭金です。
安いに越したことはないですよね。

最近は無料化するところが増えています。
タイミングしだいで無料や半額キャンペーンをやってるところも多いです。

月額費用
リアルの店舗でいうと家賃にあたるもの。
毎月払う費用なので、維持費とかランニングコストとも呼ばれます。
決済手数料
注文のたびに発生する手数料でネットショップのオーナー側が負担します。

月商が10万を上回ると、月の合計の手数料は1万円を超え始めます。
売上の目標額が大きい人ほど、できるだけ手数料率が低いサービスを選ぶべきです。

商品登録数
ネットショップに並べられる商品の数です。
ダウンロード販売
写真や音楽などデジタルコンテンツをダウンロード形式で販売できます。
HTML・CSSによる編集
HTML/CSSを使ってデザインに手を加えられます。
オリジナルのデザインにこだわりたいなら必須の機能です。
独自ドメイン
ネットショップを長く運営したい人は、ぜひ独自ドメインを取得しましょう。
オジリナルのアドレスでネットショップを運営することができます。

検索経由のアクセスを増やすのに有利で、将来的にサービスを移行してもアドレスが変わらないので、それまで得てきた顧客やSEOの効果を失わずに済みます。

レスポンシブデザイン
スマホへ対応する方法です。

最近は、PCだけでなくスマホでネットショッピングを楽しむ人も増えていますよね。
レスポンシブデザインは、見る側の画面幅に合わせてレイアウトが柔軟に変化するデザインです。
デスクトップ、タブレット、スマホまで一度に対応できます。

電話サポート
ネットショップ未経験の人は、できるだけ電話サポートがあるサービスを選びましょう。
初期設定や運営方法について電話で質問できるほうが安心です。

一般のホームページと違って、ネットショップのトラブルはお客様へ直接迷惑をかけてしまいます。
正しく設定しトラブルなく運営していくためには、電話サポートがあったほうが心強いはずです。

どこでもカート
商品を注文するためのボタンをネットショップ以外にも付けられる機能です。
ショップサイトとは別のホームページやブログでも商品を販売できます。
すでにホームページやブログを持っている人に嬉しい機能です。

アナタはどれ? ネットショップ作成サービス 8つ

比較表で簡単に比べたあとは、以下の各サービスの詳しい特色をご覧ください。

それぞれのサービスの違いがさらに理解できます。

【BASE】メールアドレス登録後、その日のうちにネットショップをオープン

BASE

プラン名 初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
スタンダードプラン 無料 無料 【クレジットカード】3.6%〜 + ¥40
【サービス利用】3%
無制限
グロースプラン 無料 19,980円
(年払いなら16,580円/月)
【クレジットカード】2.9%〜 無制限

今回紹介する中で、ネットショップ開設数がナンバー1のサービスです。

簡単すぎて驚きますよ。

地べたに風呂敷を広げて商品を並べるような感覚でネットショップを開けます。

初期費用と月額費用ともに一切無料なので、開業のために資金を準備する必要がありません。
開店後、開業資金や維持費を回収するプレッシャーがないので、気軽に試せますね。

最近はさらに手数料がお得になった「グロースプラン」が現れました。

グロースプランは月額料金が発生しますが、その分、手数料が決済手数料として売上の2.9%〜しかかかりません。
おかげで月商50万円を超える場合は、グロースプランのほうが月間コストがお得になります。

もし、売上がすでに50万円を超えているショップ、
あるいは目標の月間売上が50万円以上のショップはグロースプランを検討しましょう。

ショップのデザインは、管理画面からパーツを組み合わせて作ります。
その組み合わせは800通り。これだけ多ければ他店とデザインが被る心配も少なそうです。

商品の数は無制限に増やせますが、逆に1個からでも気軽に販売できるというところが魅力。

BASEで作ったショップだけが集まるショッピングアプリで商品が売れる可能性も高まります。

無料でBASEを試してみる

もっと詳しくBASEの使い方・評判を知りたいなら
無料で一番簡単にネット販売できる方法「BASE」は評判どおり凄いのか?

【STORES(ストアーズ)】初心者に一番オススメ。最も簡単なネットショップの作り方

Stores.jp

プラン名 初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
無料プラン 無料 無料 【クレジットカード】5% 無制限
スタンダードプラン 無料 2178円 【クレジットカード】3.6% 無制限

STORESは、BASEと同じく無料で利用できるネットショップ開設サービスです。

2019年以前は、正直、機能的に貧弱でした。
ところが2019年、突然のメガバージョンアップを果たし、それまでは有料機能だったものの多くが無料で使えることに。
無料で利用できるネットショップ作成サービスの最有力に躍り出ました。

「簡単さ」だけに注目すると、もっとも初心者が使いやすいサービスだと思います。

メールアドレスを登録後、1時間もあればおしゃれでかっこいいネットショップが作成可能です。

とにかく無料なので、使ってみても損はしません。
ぜひお試しください。

無料でSTORESを試してみる

もっと詳しくSTORESの使い方・評判を知りたいなら
STORES.jp(=1番安くて簡単なECサイトの作り方)の使い方。BASEとも比較

【Wix】ネットショップ機能付きのHPがほしいときに

wix

初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
無料 1800円〜 【クレジットカード】3.6% 無制限

Wixはネットショップというより、コーポレートサイトや店舗のホームページなどを作成できる、ホームページ作成サービスとして有名です。

実は、ネットショップも簡単に作れます。

Wixの特徴は、なによりおしゃれで高品質なテンプレート。

特に、ファッションやアートに関連する商品を販売するお店にマッチするテンプレートが多いです。

ただ、ネットショプだけを専門にしているサービスではないので、商品の在庫や顧客管理に関わる機能は、他の専門サービスと比較すると少し弱い印象があります。

そのため、商品を厳選し、対象も絞って販売したいショップに向きます。

また、ネットショップの機能を補助的に利用し、ホームページにちょっとしたネット販売機能を付けたいという場合にもいいですね。

ネット販売だけでなく、オンラインの予約機能など、ホームページにあったら便利な機能が沢山利用できるので、いろいろな機能を組み合わせたホームページを持ちたいという人は、使い方を研究してみるといいでしょう。

無料でWixを試してみる

もっと詳しくWixの使い方・評判を知りたいなら
良い評判は本当?Wixの使い方は他のHP作成方法と比較してどうなのか

【Square】物販だけでなく飲食店のデリバリー・テイクアウトやレッスンの予約販売もできる

【Square】物販だけでなく飲食店のデリバリー・テイクアウトやレッスンの予約販売もできる

初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
無料 無料 【クレジットカード】3.6%(JCB 3.95%) 無制限 × × ×

Squareは、クレジットカード決済に関して様々なサービスを展開する「カード決済のスペシャリスト的なサービス」です。

メールアドレスを登録するだけで、本格的なECサイトの作成も可能で以下のようなショップを作れます。

  • 物販用のネットショップ
  • 飲食店のデリバリー/テイクアウト用のサイト
  • スクールのレッスンチケット/メンバーシップなどの販売サイト

Instagramのショッピング機能やFacebookのMessengerなどと連携しネット販売を強化できる点もメリットですが、さらに役立つのが実店舗との連携機能です。
ネットだけでなく店舗でも売っている商品の在庫管理をSquareで一括管理ができます。

決済手数料が微妙に他のサービスと比較して安い点も嬉しいですね。

実店舗がすでにあり、気軽に低コストでネット販売を試してみたいという場合に重宝するサービスです。

無料でSquareを試してみる

【カラーミーショップ】コスパ最高。本格的なネットショップに一番オススメ

カラーミー

プラン名 初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
フリープラン 無料 無料 【クレジットカード】6.6% + 30円 無制限
レギュラー 3,300円 4,950円 【クレジットカード】4.0%~ 無制限

もっともコスパの良いネットショップ作成サービスといえるのが「カラーミーショップ」。

ショップデザインを作り込めるところだけでなく、お客さんが注文するときの支払い方法や送料、発送方法などかなり細かく設定できるので、ネットショップを事業化したい人にとっては最有力のサービスです。

売上アップのために役立つ機能が充実してます。

販売口として、Yahoo!ショッピング、Google ショッピングのようなショッピングモールと連携することも可能です。

最近は無料で利用できる「フリープラン」が始まりました。

本気でネットショップを開きたい人は、まずカラーミーショップから試してみるべきでしょう。

無料でカラーミーショップを試してみる

もっと詳しくカラーミーショップの使い方・評判を知りたいなら
本当?カラーミーショップの「一番人気」の評判。特徴・料金を詳しく解説

【makeshop】月商100万円も目指せる本格派サービス

makeshop

初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
11000円 12100円 【クレジットカード】3.19%~ 10,000

デザインはテンプレートを選ぶだけでも、それに手を加えてもOK。
完全に白紙からオリジナルのショップデザインを目指すこともできます。

商品を販売する以外のページも作ることができるので、
たとえば、バーゲンセールのための特設ページみたいなのも可能です。
クリスマスやバレンタイン、母の日などなど、時期的なイベントに合わせた特設ページを作り売上アップに役立てられます。

集客&売上アップに貢献できる機能も他と比較すると圧倒的に豊富です。数多くの大手ショッピングモールへ簡単に出品できる機能は特に魅力です。

海外に向けて販路を拡大できる機能も最近増えました。
簡単な設定で「言葉」「通貨」「発送方法」の壁を簡単に越え、海外販売を始められます。

無料でmakeshopを試してみる

【e-shops カートS】既存のHPやWordPressブログをネットショップ化できる

e-shops カートS

初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
10000円 3500円 【クレジットカード】3.25%〜 5000

今まで紹介してきたのとは少し使い方が違います。

先にネット販売用のサイトを作っておく必要があり、そこにショッピングカートの機能だけを追加したいときに利用できるサービスです。

少し使い方が難しそうな印象を受けますが、実は簡単。
サービス側に商品を登録すれば、サイトに貼り付ける用のコードが発行されます。
それをサイトへコピペするだけで、どんなサイトでもネットショップ化できます。

利用の仕方は簡単で、契約すると発行される「買い物かごに入れる」ボタンを貼付けるだけで、どんなサイトやブログでもネットショップへと変身させられます。

他のネットショップ作成サービスとは違って、自由に作ったサイトをネットショップにできるので、デザインにこだわりたい人やWordPressでネットショップを作りたい人におすすめです。

無料でe-shops カートSを試してみる

【shopify】海外向けネットショップを作りたいなら

shopify

初期費用 月額費用 決済手数料 商品登録数 ダウンロード販売 HTML・CSSによる編集 独自ドメイン レスポンシブデザイン 電話サポート どこでもカート
無料 29ドル 【クレジットカード】3.4%〜 無制限

Shopifyは外国産のネットショップ作成サービス。

多言語に簡単に対応させられるところが強みで、特に海外に向けて販路を拡大したいショップにおすすめです。

また、実店舗があるショップに嬉しいのが、店舗の在庫と関連付けして商品を管理できるところ。
店舗だけでなく、SNSやWordPressブログなど、様々な場所で商品をアピールするのに便利な機能もついています。

集客のための機能も充実していて、メールや広告によるアクセスアップやかご落ちを防ぐための機能はぜひ売上アップに利用したいものです。

無料でShopifyを試してみる

もっと詳しくShopifyの使い方・評判を知りたいなら
shopifyの使い方と評判が知りたい>売れるネットショップが作れるの?

ネットショップ作成に関するよくある質問

ここからはネットショップを始めるとき、ふと気になる疑問へ答えていきたいと思います。

PayPalとは何?

ペイパル

ネットショップを開設しようとすると、必ず目に耳にするサービス「PayPal」。

PayPalは、世界中で利用されている決済サービスです。

ユーザー同士で請求、送金できる機能が気軽に利用でき、ビジネスへ導入したいときの手続きの手間も少ないので、僕もプライベートでお仕事でよく利用していました。

ネットショップのショッピングカート代わりになる機能が色々と用意されていたり、ネットショップ作成サービスを利用するときの決済方法にも選べたり、利用しているショップも多いです。

しかし、セキュリティの面で少し不安があります。

以下の記事でpaypalの安全性について特集しました。

上記の記事でお伝えしているように、不安なことが度々起こるので個人的にはもうpaypalを使うことはやめました。
他にもっと使いやすく不安の少ないサービスはいくつか見つかります。
その中から、僕は以下のSquareを使ってます。

WordPressでネットショップを構築したい

ネットショップを作成する方法としてWordPressという選択肢もあります。
ただ、結論としては今回紹介したサービスを利用したほうが安心です。

WordPressを利用すれば、以下の点でネットショップを運営していくのに有利です。

  • SEO対策に取り組みやすい
  • オリジナルのデザインでネットショップを構築できる
  • プラグインを利用し集客や売上げアップのための様々な機能を追加できる

ただし、大きな注意点があります。
セキュリティです。

WordPressは、ハッキングやウイルス感染のターゲットにされるリスクがあります。

ネットショップはお客様の大切な個人情報を預かるため、特にセキュリティに対しての対策が必要です。

その危険性を、セキュリティに不安なWordPressでネットショップを構築する場合は特に意識しておかなければいけません。

以下の記事で、WordPressをネットショップに利用する場合の注意点を詳しくお伝えしています。
WordPressを検討している人は、ぜひ読んでみてください。

無料か有料プラン、どっちがいいの?

今回紹介したネットショップ作成サービスのほとんどに無料プランが用意されています。

ランニングコストを考えると、無料プランのほうに心をひかれるはずです。

ただ、無料プランは有料プランと比較して以下の点でデメリットがあることに注意しましょう。

  • 集客・売上アップに有利な機能が不足している
  • 決済手数料が高い

メルマガやクーポンは、ネットショップへ足を運んでくれるお客様を増やすのに欠かせない機能です。
こうした機能が使えず、お客様がまったく来ない状態が続けば、売上は生み出せません。
いくら維持費が無料でも、売上がゼロなら、ネットショップをやる意味がありません。

有料プランでお客様を呼び集めたほうが、売上は出しやすいはずです。
無料プランで売上小か有料プランで売上大か、目標の売上をもとに考えてみるといいでしょう。

決済手数料については、一定の売上を超えると、「無料プラン+決済手数料」より「有料プラン+決済手数料」のほうが安くなることが多いです。
安易に無料プランのほうが低コストだと思い込まず、冷静に目標の売上をもとに月単位でとのくらいの決済手数料がかかるかを算出してからプランを選択しましょう。

住所は公開しなければいけないの?

ネットショップでは、特定商取引法によって事業所の住所を表記することが求められます。

しかし、多くのネットショップが個人営業のもので、自宅が事業所ということもあるでしょう。
その場合は、自宅の住所を後悔することになるのですが、セキュリティの面で不安です。

もし、自宅の住所を公開したくないなら「バーチャルオフィス」という選択肢があります。

バーチャルオフィスは、住所をレンタルできるサービスです。
登記が可能なバーチャルオフィスもあり、電話代行サービスや郵便物の転送もしてくれるところもあります。

以下の記事でネットショップに利用しやすいバーチャルショップ5種類を紹介してます。
月額料がお得になるクーポンも配布してますので、ぜひ覗いてみてください。

海外向けのネットショップは作れるの?

日本の特産品や名物に興味を持つ外国の方は多いです。
海外に販路を広げることで、一気に売上を増やすことも期待できるでしょう。

今回、紹介した「Shopify(ショッピファイ)」は、特に海外通販を始めやすいサービスです。
ぜひ試してみてください。

無料でShopifyを試してみる

ショッピングモールへの出店かASP、どっちが売れる?

ネットショップを始める方法は、大きく分けると以下の2種類があります。

  • ショッピングモールへの出店
  • ASP(今回紹介した方法)

「ショッピングモールへの出店」とは、Amazon、楽天モール、yahooショッピングなどへ出品しネット通販を始める方法です。

「ASP」は、今回紹介したネットショップ作成サービスのことを呼ぶときの名称です。

上記、2種類の最も大きな違いは、集客力です。

ショッピングモールへ出品する場合は、ショッピングモールが持つ集客力を利用できます。
例えば、Amazonへ出品するとお客様はAmazonが集めてくれますよね。

ASPの場合は、お客様を自分で呼び集める必要があります。
SEOや広告など積極的に取り組んでいかなければいけません。

こうしたショッピングモールとASPの違いを以下の記事で詳しく取り上げました。
ショッピングモールへの出品を検討している人は参考にしてください。

ネットショップを開業するのに手続きはいるの?

ネットショップは個人でも始められます。
特に届け出は不要ですが、扱う商品によっては資格や許可が必要です。

開業届は、出さずにネットショップを始める人も多いですが、個人的には出すことをおすすめします。
理由は青色申告が利用できるからです。

青色申告は、少し面倒な作業になりますが節税効果が大きい点がメリットです。

ネットショップを始めるまでの流れを以下の記事でまとめています。
読んでおくといいでしょう。

確定申告は必要?

会社員として働き副業でネットショップをやってる場合、
専業でネットショップをやってる場合で条件は変わってきますが、一定の所得を超える場合に確定申告が必要です。

月に20万円以上の売上を得ている場合は、確定申告が必要になる可能性が高くなります。
以下の国税庁のページで確定申告が必要な条件に当てはまるか確かめてみましょう。


以上のように、ネットショップをだれでも始められるサービスとツールを紹介してきました。

でも「だれでも始められる=だれでも儲けられる」ではありません。

安定した売上を継続的に得るには、ショップへお客さんを集める取り組みが必要です。

また、セキュリティや個人情報の取り扱い方など、ネットショップの運営者として求められる責務もあります。

こうしたネットショップを運営していくためのノウハウについてもっと知りたければ、ブログ内の「ネットショップ カテゴリー」を覗いてみてください。

今回よりさらに比較対象を増やした記事もあります。
手数料だけでなく機能やサービスなどをガチで比べました。
さらに深くネットショップを開設する方法を検討したい人に参考になるでしょう。

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