ホームページの作成をWeb制作会社へ依頼する前のチェックリスト
ホームページの作成を依頼するとき役立つチェックリストはいかがですか?
現在、無料で配布しているチェックリストへ目を通せば、以下の2点がわかるでしょう。
- web制作会社へ依頼する前に準備しておくべきこと
- 効果的なホームページを作成するためのポイント
「ホームページの作成をweb制作会社へ依頼したい。
でも、何をどこから始めればいいの?」
そんな悩みを抱えるあなた。
以下のチェックリストをひとつずつチェックしていってみてください。
ホームページを依頼する前の準備が整うはずです。
目次
ホームページ作成依頼チェックリスト27項目
- 1.ホームページ制作費の相場
- 2.予算の範囲
- 3.制作会社かフリーランス、どっちに依頼するべき?
- 4.定額制か見積制、2つの料金プラン
- 5.毎月のランニングコスト
- 6.修正にかかる料金
- 7.納期
- 8.必要なサポート
- 9.ドメインとサーバー
- 10.ライバルサイトの調査
- 11.セールスポイントは何か
- 12.ターゲットを絞れているか
- 13.商品は絞ったか
- 14.検索キーワードをピックアップ
- 15.ゴールを定めたか
- 16.デザインのピックアップ
- 17.必要なページのリストアップ
- 18.素材を揃える
- 19.スマホ・携帯への対応
- 20.基本のHTMLを知っているか?
- 21.検索エンジンを理解しているか?
- 22.アクセスアップの方法
- 23.更新は誰がするのか?
- 24.SEOは誰がするのか?
- 25.広告について
- 26.ブログをやるのか
- 27.SNSを使うか
- まとめ
今回はpdfでダウンロード版も用意しました!
チェックリスト付き。
本記事と少し内容が違うので、この記事を読んだ人でも役立ちます。
1.ホームページ制作費の相場
いわゆる「ふつー」のホームページとネットショップでは、必要な制作費が桁違いに異なります。
自分が欲しいサイトタイプの相場を知らずに、制作会社と値段の交渉はできませんよね。
適正価格がわからないわけですから。
相場を知っておかなければ、値段を吹っかけられているかどうか判断できず、最悪の場合はぼったくられてしまいます。
作りたいホームページの相場を知るには、とにかく見積りを取ってみましょう。
おすすめは最大3社までの相見積。
相見積とは複数社から見積書を取り寄せることです。
集めた見積書から、あまりにも高すぎるところと安すぎるところを除いて平均値を出せば、それがあなたの欲しいサイトの相場になります。
- 参考)ホームページの見積の取り方
- 以下の記事を読めば、作りたいHPに対して適正な金額の見積書を取り寄せる方法がわかります。
2.予算の範囲
作りたいホームページに対して相場を知れば、予算のめどがつきます。
もし、相場が思っていたより遥かに高くても諦める必要はありません。
具体的に予算の範囲を決め、要望には優先順位を付けて、制作側に伝えましょう。
払えるお金の範囲でお客様の要望を最大限に実現するため工夫をするのが制作会社の仕事です。
予算の範囲でベストなサイトの形を企画し提案してくれるはずです。
- 参考)ホームページの予算について
- 以下の記事を読めば、作りたいHPに対して適切な予算の考え方がわかります。
3.制作会社かフリーランス、どっちに依頼するべき?
依頼先に悩む人は、まず「制作会社かフリーランスか」と業務体系から絞れば、その先に進みやすくなりますよ。
制作側には、大規模な制作会社から1人で個人事業主として働くフリーランスまで色々います。
以下は、制作会社とフリーランスの制作を進める方法の違いです。
- 制作会社はチームで制作を進める
- フリーランスは個人的なやりとりで制作を進める
両方に独自のメリット・デメリットがあります。
【制作会社へ依頼】メリット・デメリット
制作会社は制作作業を分断化し、それぞれのエキスパートが担当してくれます。
各作業を専門家が担当してくれるのは技術的な面で安心できるでしょう。
しかし、大人数が制作に関わるので全員での意思の疎通が難しくなります。
思いがうまく伝わらなくて、進行具合にやきもきすることもあるかもしれません。
【フリーランスへ依頼】メリット・デメリット
フリーランスが相手の場合、一対一で物事が進むので、より親密に制作を進められます。
ちょっとしたワガママなら対応してもらえることが多いかもしれません。
しかし、技術的に苦手な分野を持つフリーランスが多いのも事実。
フリーランスは、料金的には制作会社より安い傾向があります。
ただ、できあがったサイトの質に満足できないリスクもあるため、必ず実績を調べた上で依頼しましょう。
4.定額制か見積制、2つの料金プラン
ホームページ制作費の料金プランには、大きく分けて二つあります。
- 定額制
- 見積制
見積制は、あなたの要望を実現するのに必要な作業量を予想し、その作業量に応じて費用が計算されます。
定額制は、最初から上限の金額が決まっていて、制作側がすでに出来上がるサイトの形を定めています。
例えていうと、見積制はオーダーメイドのスーツを発注。
定額制は既製品のスーツを購入するイメージです。
細かな要望に応えてもらえる代わりに費用も高くなる見積制を。
お得だけどあまりこだわることができない定額制を。
予算と要望のどちらを優先するかを検討して選びます。
5.毎月のランニングコスト
ホームページは作るだけなく維持するのにもお金がかかります。
月額費用が不要の制作サービスもありますが、維持費がまったくかからないというわけではありません。
自分の土地で店舗を立てれば確かに賃料は不要です。
しかし、修繕費や集客などお店を経営していくための維持費はかかりますよね。
ホームページも同じです。
ホームページで売上を作っていくためには、更新料やSEO・リスティング広告、ドメイン・レンタルサーバーのための費用が定期的、あるいは継続的にかかります。
こうしたお金もちゃんと予算に含め考えておきましょう。
- 参考)ホームページの維持費について
- 以下の記事を読めば、維持費の必要性や相場がわかります。
6.修正にかかる料金
最初の見積書の金額と納品後の請求書の金額に差が出てしまい、大きなトラブルに発展してしまうことがあります。
というのは、制作費は、制作完了までに生じた作業の量によって決まるからです。
制作途中に生じた修正作業が、見積時に予想していた作業量を越えれば追加で料金が加算されます。
無断で料金を上乗せする業者は論外ですが、見積時の金額が絶対ではないということを知っておきましょう。
見積時の金額に加え、ある程度の余裕を持って予算を組んでおけば、あとで金額面で揉めることを避けられます。
7.納期
納期は常に余裕をもって。
単に作業が遅い制作会社はプロとして失格です。
ただ、良いものを作るのには時間がかかりのも事実。
スピードを優先すると質を妥協することにもなりかねません。
公開時期をどうしてもゆずれないなら、例えば「トップページとお問い合わせのページだけは完璧に」と優先順位をつけて公開します。
焦って全部を中途半端に片付け公開するのは絶対に避けましょう。
未完成のホームページはビジネス用としてはみっともなく逆に信頼を損ねるリスクがあります。
8.必要なサポート
制作途中から納品後、どんなサポートを期待できるか事前に確認しておきましょう。
メールだけか、電話でも対応してもらえるのか。
電話のサポートが可能でも、対応時間があなたの忙しい時間帯なら、利用できるチャンスは少なくなります。
専任のサポート担当者を付けてもらえない制作会社のほうが多いです。
サポートデスクひとつで全員のお客様へ対応している場合、電話をかける度に自己紹介から始めなければいけません。
あなたのスキルに合わせてどんなサポートが必要になりそうか。
先に明確にしておき、利用できる時間帯も条件に入れて、安心できるサポート体制を提供している制作業者を選びましょう。
9.ドメインとサーバー
ホームページを公開するにあたり必ず必要になるのが「ドメイン」と「サーバー」です。
どちらも自分で用意するのは料金的にも技術的にも難しくない時代です。
しかし、自分で管理していく場合はすべてが自己責任です。
トラブルや不具合が起きても全部を自分で解決しなければなりません。
それが不安なら制作会社に保守代や月額管理費と呼ばれる料金を払ってサーバーの管理を任せましょう。
リスクは承知で安さを取るか、安全をお金で買うか。
どっちを選ぶかということですね。
- 参考)レンタルサーバーの選び方
- 以下の記事を読めば、どれが速度と安定性に優れたレンタルサーバーかがわかります。
10.ライバルサイトの調査
事前に、同業他社がどんなサイトを持っているか調べておきましょう。
敵を知らず戦に出れば必ず負けてしまいます。
あなたのビジネスに関連するキーワードを検索してみれば、ライバルサイトがたくさんヒットするはずです。
検索結果からは、競合サイトの数、サイトのタイトルの付け方や説明文の書き方などがわかります。
クリックしてサイトを訪問すれば、デザインやページ数、各ページの内容が分かります。
特に検索上位のサイトからは学べる点が多いです。
どこが他のサイトとは違うのか、探った結果分かったことを手元にメモしておけばバッチリ。
成功している秘訣を探りましょう。
11.セールスポイントは何か
ライバルとの違いを見せつけなければ、ネットで競争は勝ち抜けません。
街に買物に出て、何軒も洋服屋を巡るのは疲れます。
でもネットなら、TVのチャンネルを変えるように、次から次へと異なるサイトを行き来できます。
同じ画面で複数のサイトを同時に比較することも簡単です。
あなたが選ばれるためには、他との違いをできるだけ分かりやすい方法で伝えなければなりません。
同業他社と差別化できるセールスポイントを明確にし、「写真で? キャッチコピーで?」など、それを伝える方法も考えておきましょう。
12.ターゲットを絞る
サイトを見せたいお客様(=ターゲット)を絞れば、いいことばかり。
費用のムダを防げたり、デザインの方向性もハッキリしたり。
例えば「街で配るチラシ」を考えてみましょう。
視力が2.0の人にコンタクトレンズの割引券を配っても、売上には結びつきません。
ほとんどの割引券がゴミ箱へ直行することになるでしょう。
メガネをかけている人へ狙いを定め配ったほうがチラシ1枚に対する効果は上がるはずです。
ホームページも同じです。
見せたい人を選び、見せ方を考えることで効果を最大化できます。
- 参考)ターゲットの考え方
- 以下の記事を読めば、ターゲットを絞ることの重要性がわかり、ターゲットを絞る方法も身につきます。
13.商品は絞る
ターゲットを絞れば商品も絞られてきます。
サイトで販売する商品(サービスも含めて)のジャンルは、絞りきれるところまで絞ってみましょう。
携帯ショップで売ってるりんごに魅力を感じる人はいませんし、携帯ショップにりんごを探しにくる人もいません。
商品を絞ることはサイトの専門化にもつながります。
専門性が高くなれば、お客さんの信頼を勝ち取りやすくなり、また、お客様に見つけてもらいやすく(=検索にヒットしやすく)なります。
コンビニではなく専門店を目指すことがネットビジネスで成功する秘訣です。
不要な商品を潔く切り捨てる勇気を持ちましょう。
14.検索キーワードをピックアップ
サイトの内容と関連性が高いキーワードをピックアップします。
その中で、最も重要なもの3~5個程度に絞って、どんな人がそのキーワードを検索するのかイメージしてみましょう。
検索者が何を求めてホームページを訪問するのかを考えれば、ホームページへ掲載すべき情報が判明します。
検索者に満足してもらうことを意識し、ホームページの内容を煮詰めていきます。
キーワードの戦略を練るのに役立つのがキーワードプランナー。
利用するには、アカウント登録が必要です。
15.ゴールを定めたか
サイトには必ず一つ明確なゴールを設定します。
ホームページを去る前、最後にお客様にしてほしいこと。
それがゴールです。
ゴールを決めたら、ランナーでいうゴールテープに相当するページも必ず用意します。
下はサイトのゴールとゴールテープの一例です。
ゴール | ゴールテープ |
---|---|
商品購入 | ショッピングカートでの決済 |
お問い合わせ | お問い合わせフォームの送信 |
資料請求 | 資料請求フォームの送信 |
予約 | 予約フォームの送信 |
来店 | クーポンの印刷 |
リピーター獲得 | メルマガの登録 |
どのようにゴールテープへお客様を導くか、それを考えるとホームページの構成も明確になります。
16.デザインのピックアップ
美容院で髪型の希望を言葉だけで伝えた結果「トンデモナイ髪型になっちゃった(涙)」。
こうした失敗を経験したことはないですか?
ホームページのデザインも同じです。
いくら相手がプロのデザイナーだからといって、言葉だけでイメージを共有するのは難しい。
イメージの共有で最も簡単なのは、参考サイトをピックアップして伝える方法です。
選んでおいたサイトを「こんな感じで」と伝えれば、デザイナーはあなたのイメージを具体的に理解しやすくなります。
- 参考)デザインの参考を見つける方法
- 以下の記事では、参考デザインを見つけやすいサイトをまとめています。
17.必要なページのリストアップ
上のような図をサイトマップといいます。
ホームページ全体の構成とページ数が分かる図です。
おおまかでいいので依頼前に必要なページの数と内容をまとめておくと制作会社との話をスムーズに進められます。
難しければ、検索してライバルサイトをヒントにしてみるといいですよ。
完全なリストが無理でも、サイトに載せたい情報を箇条書きで書き出し、優先順位を付けて伝えれば、制作会社がうまくページ配分してくれるはずです。
- 参考)サイトマップとは?
- 以下の記事を読めば、サイトマップとは何かがよくわかり、サイトマップの作り方も理解できます。
18.素材を揃える
限られた予算を有効活用する一番の方法は、「できることは自分でする」。
サイトに載せたい写真や文章を制作会社に全部用意してもらえば、そのための料金がかかります。
ライティング料や素材代金、まとまれば結構高くなります。
ネット上には無料でも有料でも素材サイトをたくさんみつけれらます。
写真やイラストだけでなく最近は動画を配布しているサイトも増えました。
文章作成がどうしても苦手な人は、メモ書き程度でもまとめておけば、制作会社側の書くための作業量を減らせます。
以下は有料の素材サイトです。写真とイラストの両方が揃ってます。
19.スマホ・携帯への対応
スマホの急激な普及によって、サイトにアクセスする人がパソコンの前に座っているとは限らなくなってきました。
外出先から、寝転がったベッドの上から、利用の場面が違えば、欲しい情報も違います。
PC用のサイトだけでは対応しきれない時代です。
情報の見せ方も、PCとスマホでは画面の大きさが違うので注意が必要です。
大きな画面と小さな画面、見やすい、使いやすいデザインは変わります。
最近はレスポンスウェブデザインと呼ばれる方法がスマホ対応では流行してます。
画面の大きさに合わせて、自動的にデザインが調整される仕組みです。
一つのサイトをPCとスマホで兼用できるので、運営が楽というメリットがあります。
作成費用も端末ごとにサイトを作る必要がないので安くなりがちです。
すべてのサイトがレスポンシブウェブデザインに適しているとは限りませんが、検討する価値は高いです。
制作会社のアドバイスも頼って考えてみましょう。
20.基本のHTMLを知っているか?
制作会社が常に最高の仕事をしてくれるとは限りません。
最近も大手の建築業者の不祥事が騒ぎになってました。
建築技術を少しでも知っていれば、工務店の手抜き工事や欠陥住宅にダマされるリスクを減らせます。
HTMLはサイトを作成するための必須技術です。
基本だけでも知っていれば、制作側の手抜きを牽制できます。
21.検索エンジンを理解しているか?
検索にヒットしないかぎり、サイトへの訪問者は現れません。
SNSが普及した今でも、ほとんどの場合そう言い切れるほど、多くのサイトにとってもっとも重要なのは検索エンジンからのアクセスです。
検索エンジンからアクセスを増やすためには、まず検索エンジンの仕組みを知りましょう。
といっても、専門家を目指すくらいの知識はいりません。
まずは、基本的な検索エンジンの使われ方と検索へヒットさせるための基礎知識を身につけるだけで十分です。
- 参考)検索エンジンの仕組み
- 以下の記事を読めば、検索エンジンの仕組みを知るために重要な「クローラー」と「インデックス」の働きがわかります。
22.アクセスアップの方法
依頼前のこの時点で、アクセスを増やす方法を考えておかなければならないなんて。
気が早いんじゃないの?
いえ、アクセスアップの方法は今こそ考えておくべきです。
ホームページは完成したときが本当のスタートです。
街にお店をオープンしたあと放ったらかしのままお客さんが殺到するなんて、そんな甘い話はありません。
ホームページの場合なら、SEOやリスティング広告など、何かの集客方法に取り組まない限り、アクセスは増えません。
また、増えたアクセスをチェックする方法も重要です。
アクセスの増え方をチェックすることが、さらにアクセスを増やすためのヒントを得ることにつながります。
アクセスをチェックするには、アクセス解析という方法があります。
制作会社に依頼すれば、ホームページを作成するのと同時に設定しておいてくれるでしょう。
- 参考)アクセスアップを成功させるには
- 以下の記事を読めば、ホームページへアクセスを増やすための集客方法がわかります。
- 参考)アクセス解析の設定方法
- 以下の記事を読めば、アクセス解析の代表的なサービス「Googleアナリティクス」の設定方法がわかります。
23.更新は誰がするのか?
ホームページに掲載している情報はいつも最新に状態にあるべきです。
ホームページに書いてある営業時間を信じて店舗へ行ったら休みだった(涙)。
こんな悲しく怒りが湧いてくる失敗は、お店の信頼をゼロにします。
こんな経験を大切なお客様にさせないため、必ずホームページで発信している情報を常に新しくしておきましょう。
そのための作業がホームページの更新です。
ホームページを更新するには、技術的な学習が必要になるかもしれません。
新しく人材を雇う必要が出てくるかもしれないでしょう。
制作会社の更新サービスを利用するという方法もあります。
前もって月に何回くらいどんな内容の更新作業が必要になるのかを考え、更新に必要な手間や費用を計算しておきましょう。
24.SEOは誰がするのか?
SEOは検索エンジンからのアクセスを増やすための対策です。
SEO対策として何が効果的かは、専門家でも意見が分かれくらいに技術的に難解です。
一般の人が完全に理解しようとするとかなりの期間と努力が必要でしょう。
そのためSEOを制作会社へお願いするという方法もありますが、単純に「これをすれば必ず成功する」というのが難しいのがSEO対策です。
かけた費用が必ずしも効果へ結びつくとは限りません。
SEO専門の業者も見つかりますが、費用対効果を考えるといまいちな業者も多く、詐欺まがいの悪質な業者も多いところが要注意です。
こうしたことから自分自身でSEO対策へ取り組むという人も多くなってきました。
検索経由でアクセスを得ることができなければ、ホームページを見てもらえる機会は極端に少なくなります。
SEO対策へ誰がどうやって取り組んでいくのかを、必ず考えておきましょう。
- 参考)SEO対策への取り組み方
- 以下の記事を読めば、自分でできるSEO対策のやり方がわかります。
25.広告について
SEOは地道で長期的な取り組みです。
結果が現れるまでの間には、広告に頼ってでもアクセスが欲しくなる場合もあります。
事前に、ネットで利用できる広告の種類、出稿方法、広告費などを事前に調べておくことといいですね。
日本で有力なネット広告を二つ紹介しておきます。
- 参考)リスティング広告の利用方法
- 以下の記事を読めば、ホームページへアクセスを増やすためのリスティング広告の使い方がわかります。
- 参考)ディスプレイ広告の利用方法
- 以下の記事を読めば、リスティング広告と併用されることが多い「ディスプレイ広告」の使い方がわかります。
26.ブログをやるのか
ブログは、誰でも日記感覚で更新できるところが魅力です。
キャンペーンやイベントなどを告知する広報活動に利用するだけでなく、いろいろな価値をホームページに付加していけます。
事業に関連する分野で専門的な情報を積極的に提供する「オウンドメディア」と呼ばれる集客方法が注目されています。
「コンテンツマーケティング」という価値ある情報を配信することでお客様のほうから訪れてもらうという集客の方法も流行してます。
どちらも手軽に更新できるブログの機能を活かした集客方法です。
- 参考)ブログの始め方
- 以下の記事を読めば、ブログをWordPressで始める方法がわかります。
27.SNSを使うのか
SNSが流行という段階を経て、コミュニケーションの道具として根付いてしまったように感じます。
Facebook、twitter、instagramなど、一日に一回は必ず開くという人がほとんどでしょう。
SNSの特長は、口コミが爆発的に広まりやすいところにあります。
SNSをきっかに、ある話題が急速に広がっていく様子を「バズる」と表現します。
「バズる」現象をうまく利用できれば、公開直後のホームページでもアクセスを爆発的に得ることが可能です。
SNSでは本名ではなく会社名やサイト名でビジネス用のページを作れます。
ファンを増やすために活用してみるといいでしょう。
- 参考)SNSの活用方法
- 以下の記事を読めば、SNSを活用してブログのアクセスを一気に増やした手法を学べます。
まとめ。ホームページの作成を依頼する前に
実は、27項目のすべてを明らかにしておく必要はありません。
というのも、これらを明らかにしていくのが制作会社の仕事だからです。
ホームページの作成は、なにもないところから始まります。
依頼側のあなたがまだ漠然としたイメージしか持たない状態からアイデアや要望を引き出し、少しずつ形にしていくところで、制作会社の実力が発揮されます。
だから、まずは気軽に問い合わせてみましょう。
メールでも電話でも連絡すれば、制作をすすめる上で満たしていくことについて制作会社のほうから質問があるはずです。
以下の記事では、制作の進め方について説明してます。
ホームページの依頼が初めてで、今後の流れがイメージできていないことに不安を抱える人も多いでしょう。
そんな悩みを以下の記事が解消してくれます。
ホームページの作成を業者へ依頼する前に自作してみてもいいでしょう。
ホームページを作るのに何が必要かを、体験として知ることができます。
以下の記事では、パズル感覚でホームページを作れる方法を紹介してます。
以上です。本記事をあとでもう一度読みたい人はぜひダウンロードしてください。
今回はpdfでダウンロード版も用意しました!
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