STORES(ストアーズ)ショップの評判と使い方まとめ。BASEとも比較

Author: ウェブさえ |
2024年1月16日
カテゴリー ネットショップ作成
本記事はウェブさえが独自に作成しました。本ページに記載の商品・サービスはプロモーションを含みます。
B!

STORES.jp どうなの?

最短2分! STORES(ストーアズ)なら無料でネットショップを開ける

Storesは、初期費用・月額費用が共に無料で利用できるサービス。
メールアドレスを登録するだけでネットショップを開設できます。

でも、BASEやカラーミーショップなど、同じようなサービスは他にもたくさん見つかります。
Storesがベストなチョイスなのか?

そんな疑問を抱えるあなたへ、Storesの使い方について以下の3点をお伝えします。

  • STORESだからできること
  • 手数料はいくら? (BASEと比較して高いの/安いの?)
  • 初心者でも大丈夫?
  • 売れるの?

最後まで読めば、単にStoresの使い方がわかるだけでなく、ネットショップで稼ぐための知識も身につきます。

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著者情報:この記事を書いた人

ウェブさえ x facebook 株式会社ウェブさえ 著者のプロフィール

web業界14年目。フリーランスwebデザイナーとして活動後、法人化。今でも年間100件以上のウェブサイトの企画・制作に関わっています。

STORESとは? どんなサービスなのか3行にまとめると

2分でお店が持てる!

  • 無料でかんたんにネットショップを開ける
  • 実店舗のレジとしても使える
  • 売上アップや在庫管理に役立つサービス

といえるでしょう。

STORES(ストアーズ)の評判

どんな人に向いているのかというと、

  • とにかく安く、今すぐネットショップを開きたい
  • お店で扱う商品をネットでも販売したい
  • ネットショップと実店舗を効率的に両立させたい
  • ハンドメイド、手作りの商品をネットで売ってみたい
  • 海外向けの通販サイトがほしい
  • ネットショップの運営方法を学びたい

こうした人からの評判が特に良さそうです。

そんなSTORESの使い方と特徴を詳しく掘り下げていきましょう。

Stores(ストアーズ)の使い方

Storesは、インターネットに繋がるパソコンがあれば誰にでも使えます。

利用を開始するのに必要なのはメールアドレスだけ。

パソコンの画面上から、

  • ネットショップをデザイン
  • 売りたい商品を並べる
  • 決済・配送方法を決める
  • お客様へメールを出す
  • クーポンを発行する

こうしたネットショップを開設し、運営していくのに必要なすべての作業が行えます。

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Stores 料金プランは2種類

Storesを利用するための料金プランは以下の2種類があります。

  • フリープラン: 初期費用、月額費用が共に無料。売上が発生するまでお金がかからないのが嬉しい。
  • スタンダードプラン:月額費用あり。決済手数料が少しお得。売上アップに有利な特別な機能が使える。

STORES(ストアーズ)すべての手数料 比較表

以下は、フリープランとスタンダードプランの手数料を比較した表です。

プラン名 フリープラン スタンダードプラン
月額費用 なし 2,980円/月(1年まとめ払い)
3,240円/月(半年まとめ払い)
3,480円/月(毎月払い)
決済手数料 手数料5% 手数料3.6%
振込手数料 275円 275円
事務手数料 (入金1万円以上)0円
(入金1万円未満)275円
(入金1万円以上)0円
(入金1万円未満)275円

振込手数料と事務手数料はどちらのプランでも同じです。

フリープランは月額なし。
スタンダードプランは月額あり。

決済手数料は、商品が売れたときの代金に対してかかります。

フリープランかスタンダードプラン、どっちがお得?

月商30万円を超えそうなショップは、スタンダードプランを検討したほうがいいでしょう。

月間の売上によって、選ぶべき料金プランが決まります。

月額なしのフリープランは、売上が発生しない限りお金がかからないので、初めてネットショップを開設する初心者さんにおすすめです。

月額ありのスタンダードプランは、売上がなくても毎月の維持費がかかります。
しかし、決済のたびに発生する手数料がフリープランよりもかなり安いので、一定の売上を超えるとスタンダードプランのほうがお得になります。

以下の表を見てみましょう。
月商ごとの月間コスト(月額費用+決済手数料)を比較してみました。

月商30万円では、月額ありでもスタンダードプランのほうがコストが安くなってますね。
<2,980円/月(1年まとめ払い)の場合で計算しました>

プラン名 フリープラン スタンダードプラン
月商1万円 500円 3,340円
月商5万円 2,500円 5,140円
月商10万円 5,000円 8,740円
月商20万円 10,000円 10,180円
月商30万円 15,000円 13,780円
月商50万円 25,000円 20,980円
月商100万円 50,000円 38,980円
月商300万円 150,000円 110,980円
月商500万円 250,000円 182,980円

単に月額なしを選ぶのではなく、目標の月間売上に対してお得なプランを選びましょう。

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【ネットショップ運営の基礎知識】売上アップのための3つの業務

ネットショップで売上をあげていくためには、以下の3つの業務へ取り組んでいくことが求められます。

  • 集客(お客さんを集める)
  • 接客(商品を買ってもらう)
  • 追客(アフターフォロー)

集客、接客、追客

3つの業務のうちひとつでも欠けていたら売上を最大化することはできません。

例えば、集客に失敗すれば商品を買ってもらう機会がなくなります。
接客に失敗しても商品は売れませんし、追客がうまくいかなければリピーターによる売上が生まれません。
ネットショップの売上は新規客とリピーターによって成り立つものなので、リピーターが得られないと売上は伸びずすぐに限界が訪れます。

STORESのネットショップで「できること」

STORES.jpの機能

ストアーズには、「集客・接客・追客」、それぞれの機能がバランスよく備わっています。

  • 集客機能(お客さんを集めるためにできること)
  • 接客機能(商品を買ってもらうためにできること)
  • 追客機能(アフターフォローのためにできること)

これら3つの機能について、なにができるかを詳しく見ていきます。

集客機能(お客さんを集めるためにできること)

集客は、ネットショップを開業したあと最初に力を入れるべき業務です。

ここではSTORES.jpにある集客機能のうち、以下の2つに注目しました。

  • 広告タグ
  • インスタ販売

お客さんのアクセスがない限り売上はありません。当然ですよね。

ところが、開店後ほったらかしになってるネットショップが多いこと。待ってるだけでお客さんに来てもらえると勘違いしているのでしょうか。

当然そんなはずはありません。

ネットショップにとって、代表的な集客方法が「インターネット広告」です。

本当は、お金をかけずショップへアクセスを増やせたらいいのですが、現実を考えてみましょう。人知れずひっそりとオープンした無名のショップに足を運んでくれる人はいません。

まずは、ショップの存在をたくさんの人に知ってもらう必要があります。そのための方法がインターネット広告です。

インターネット広告は、大きく分けて以下の2種類があります。

  • 検索結果へ出す広告(リスティング広告)
  • 他のサイトへ出す広告(バナー広告)

どちらを使うにしても、広告費が売上に結びついてないなら大損です。「広告タグ」の機能で、常に広告効果を測定し、広告費が無駄になっていないかを把握しておきましょう。

広告タグ

広告は役に立つの?

以下のような、広告の出し方を少し工夫するだけで売上が大きく変わります。

  • リスティング広告なら、どの検索キーワードへ広告を出すか。
  • バナー広告なら、どのサイトへ広告を出すか。
  • どの広告でも、広告に使っているキャッチコピーや画像の使い方。

広告タグを使えば、広告の出し方で変わる効果を測定できます。

広告効果がきちんと把握できるので、効果のない広告へ無駄にお金を投じる失敗が避けられるわけです。

インスタ販売

STORES.jpへ登録すると、Instagramでも商品を販売できます。

「インスタ映え」という言葉。耳障りに感じる人もいると思います。70代に迫るぼくの母親の口から出てきたときは素直にびっくりしました。instagramが一般化している証拠です。

以下、インスタ内で商品を販売する場合の見え方です。

インスタにもお店を持てる

Instagramでは写真をアップするたびに、フォロワーや「いいね」を獲得できます。

フォロワー/いいねの数が多いほど、より多くの人に写真が見てもらえるチャンスが得られます。

小さなお店でも、広告費をかけずにたくさんの人にショップのことを知ってもらえる可能性があるわけです。

特にファッションやメイクアップ関連の商品は写真に映えるので、インスタ映えさせやすいですよね。アクセサリーや洋服などハンドメイド商品のネット販売を計画している人も、ぜひインスタ販売の利用を検討してみてください。

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接客機能(商品を買ってもらうためにできること)

接客とは、商品を買ってもらうための業務。言い換えれば、お客さんをもてなすための業務のこと。

普通のお店なら、お客さんの前に立ち直接「おもてなし」を提供できますが、ネットショップでは不可能です。お客さんの要望に対してリアルタイムに反応し立ち振る舞うことができません。

そのため、あらかじめお客さんが快適に買い物できる環境をできるだけ整えておく必要があります。

以下は、STORES.jpに備わる接客機能です。どれも、お客さんをもてなすために使われます。

  • ショップデザイン
  • 商品登録
  • カード決済
  • 送料設定
  • 海外対応
  • スマホアプリ

ショップデザイン

ショップのデザインはテンプレートを選択するだけ。センスもスキル不要で、おしゃれなデザインのネットショップを持てます。

以下は、選べるテンプレートの例です。有料テンプレートも含めると全部で48種類もあります。

シンプル、クール、キュート、ポップ、エレガント、和風など、どんなお店でもコンセプトにマッチするテンプレートが見つかるはずです。

テンプレート例

テンプレートを選んだあとの編集画面

テンプレートのままだと少し物足りないですよね。

専用の編集画面でテンプレートに手を加え、オリジナルのデザインにしてみましょう。レイアウトや背景を変更できます。

PC用とスマホ用にデザインを分けることも可能です。ワンクリックで編集画面が切り替わります。PCとスマホ、両方で見やすく使いやすいデザインを心がけましょう。

テンプレート編集

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商品の登録方法

登録できる商品の数に制限はありません。

注意したいのは、実店舗のように面と向かってお客さんからの質問に答えられない点です。お客さんが商品について疑問を抱えないよう、商品情報の不足には要注意です。

以下の画面で商品情報を登録できます。

商品登録画面

商品の写真は1アイテムにつきフリープランなら15枚まで、
スタンダードプランだと30枚まで掲載できます。

割引率を決めてセール対象の商品に設定したり、バリエーションも追加したりできます。

バリエーションとは、色やサイズなど選択肢を付けて商品を販売できる機能です。例えば、同じデザインのTシャツをS、M、Lのサイズ違いで販売できます。

送料を工夫して売上アップ

実は、大きく売上に影響するのが送料です。ぼくも通販を利用するときは必ず、送料無料の商品を優先して探します。

STORES.jpで設定できる送料は以下の5つ。

  • すべて送料無料
  • 〇〇円以上で送料無料
  • 全国同じ送料
  • 都道府県別の送料
  • 配送方法別の送料

すべて送料無料がお客さんにとってはベストですが、特に単価が安い商品ばかりを扱うショップには難しいですよね。

どの場合でも送料無料が難しいショップは、「〇〇円以上で」という条件付きで送料を無料にするといいでしょう。

お客さんが複数の商品を買ってくれる率が高まるので、顧客単価がアップします。

期間を決めて送料無料のキャンペーンを開催するのもいい方法です。期間という制限が加わることでお得感が増すため、お客さんの購買意欲が刺激されます。

海外向けストアも作れる

英語対応可、海外発送可

管理画面からの簡単な設定で、ストアの英語対応、送料の国別対応が可能です。

最近は日本人以上に日本文化に詳しい外国人が世界中に増えてます。旅行中、たまに予想外のところで日本語を流暢に話す外国人と出会い、びっくりすることが多いです。

皆さん共通して、日本について僕よりも詳しく、勉強不足の自分が恥ずかしくなります。

茶道具や日本刀みたいな日本の伝統文化に関わる商品、アニメや音楽などポップカルチャーに関連する商品など、日本より海外に目を向けたほうが売れる商品があります。

国内の販路に限界を感じたら、海外を狙ってみるのもいいでしょう。

即日でクレジットカード決済を導入できる

以下は、STORES.jpで利用できる決済方法です。

支払い方法 選択画面

クレジットカード決済は必須ですね。

通常、ビジネスにカード決済を導入しようとすると手続きが大変です。審査に時間もかかりますが、STORES.jpの場合は簡単。ショップオープンと同時にカード決済が導入できます。

便利! スマホでショップ運営

スマホでも管理できる顧客情報、売上、発送状況

LINEアプリで運営ショップの売上や配送の管理ができます。

ネットショップの運営。リアルなお店と違って、店内に立ちっぱなしでいる必要はありません。でも、売上に対する反応は早いほうがお客さんを安心させ喜んでもらえます。

といっても、PCの前に常に張り付いているのはしんどいですよね。そこでLINEアプリの出番。外出先でも手元のスマホからショップの管理が可能です。

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追客機能(アフターフォローのためにできること)

追客とは、文字通り「お客さんを追いかける」こと。

新規客をリピーターへ変えるため積極的に商品購入後のお客さんへアプローチしていきましょう。

というのも、ネットショップにとって、リピーターの獲得は経営の安定化のため必須だからです。

以下の記事でリピーターの重要性について説明してます。「カラーミーリピート」というリピーターの獲得に特化したサービスの紹介も入ってますが、リピーターを増やす方法を理解できるので、これからネットショップを始める人は読んでみても損はしないと思います。

さて、STORES.jpの追客機能。無料プランでも利用できる「メルマガ」は、リピーター獲得の方法として外せません。

メルマガの利用方法

メルマガで売上アップ

メルマガは、お客さんのメールアドレス宛に直接セールスレターを送信できる機能です。

季節やイベントに合わせたセール情報。
新商品の販売に関するお知らせ。

こうした販促情報をメールで届けられます。

メルマガで難しいのが開封率アップ。メルマガを開いてもらう確率を「開封率」といいます。

メルマガは開いてもらうだけでも苦労します。だいたいが読まれる前にゴミ箱行きか無視されます。

開封率を上げるには、お客さんの興味を引く内容でメールを送る必要があります。

STORES.jpでは、ショップオーナーが顧客情報を所持できます。お客さんの購入履歴がわかるのですね。

購入履歴をさかのぼれば、そのお客さんが過去に何を何回購入したががわかります。お客さんの趣向や好みを知ることができるわけです。

購入履歴を分析し、お客さんに開いてもらえそうなメールを送りましょう。開封率が上がり、リピート購入の可能性も高まります。


以上の集客、追客、接客機能は無料プランで利用できます。紹介してきた機能だけでも、じゅうぶんネットショップを運営していけそうですが、有料プランの中身も気になりますよね。

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STORES「だけ」ができること → リアル店舗との連動

ネットショップと実店舗を両立させたい人には注目の機能がSTORESには備わっています。

ネットショップと実店舗、2つに売り場が増えると単純に売上のチャンスも2倍に増えると思いがちです。

ところが実際は、商品の登録作業や在庫管理など、面倒な手間も倍増します。
そのため、ネットショップと実店舗の両立は期待しているほど利益につながらないという声も多いです。

そこで頼れるのがストアーズのリアル店舗との連動機能。
具体的に上げると以下の3つの機能が備わっています。

  • レジ
  • 在庫連動
  • 決済機能

STORESは実店舗のレジとしても機能します。
商品を一度登録しておけばネットショップでもレジでも販売可。

二重に必要だった登録作業は不要となり、在庫の管理も一箇所で勝手にやってくれます。

おまけに持ち運びもできるキャッシュレス決済が付いてくるので、実店舗だけでなく移動販売でも現金払いを嫌がるお客様へ対応できます。

こうした実店舗と連動できる機能はSTORESならではのメリットです。

リアル店舗の売上アップにも積極的に取り組んでいきたい人はSTORESのリアル店舗との連動機能を試してみるといいでしょう。

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フリープランとスタンダードプランで「できること」は違うの?

プレミアムプラン

月額ありのスタンダードプランのほうが、利用できる機能が多いです。

以下に、スタンダードプランだけで利用できる機能をピックアップしました。

  • 代引き決済
  • Amazon Pay
  • 商品動画の埋め込み
  • 品番管理
  • 在庫数の一括更新
  • 送り状のCSV出力
  • 配送日設定
  • アクセス解析
  • 独自ドメイン
  • STORESのロゴ非表示

特に代引き決済、配送日設定、独自ドメインは利用したい人が多いでしょう。
もし、この中に使いたい機能がある人はスタンダードプランを選びましょう。

Baseと比較。STORES(ストアーズ)とどっちが売れる?

Stores base どっち?

BASEは、STORESと人気を二分する、無料のショッピングカートです。
以下の記事で特集しました。

どちらも初期費用は無料。
月額費用はアリとなしの2つのプランが用意されています。

また、STORESとBASE以外にも、ネットショップを開く方法を検討している人は多いでしょう。
そこで、以下のネットショップ開設サービスで手数料を比較してみました。

  • BASE
  • ストアーズ
  • カラーミーショップ
  • shopify
  • makeshop

ネットショップ開設サービス手数料 比較表

月商ごとに月間のコストを比べています。

1回の注文で1万円の売上。
例えば、月商5万円は商品が5回売れた場合とご理解ください。

shopifyは、ドル建てなので「1ドル=100円」で換算しました。
この時代にしてはありえない為替ですが、わかりやすさ優先のためです。

ECカート名称/プラン名 BASE/スタンダード BASE/グロース ストアーズ/フリープラン ストアーズ/スタンダードプラン カラーミーショップ/フリープラン カラーミーショップ/スタンダード shopify/ベーシック makeshop/プレミアムプラン
公式サイト 無料で試す 無料で試す 無料で試す 無料で試す

無料で試す 無料で試す 無料で試す 無料で試す
月額費用 なし 【旧料金】5,980円
【新料金】19,980円
なし 2,980円/月(1年まとめ払い)
3,240円/月(半年まとめ払い)
3,480円/月(毎月払い)
なし 4,950円 25ドル 12,100円
手数料 (サービス利用料3%)+(決済手数料3.6%〜 + 40円) 決済手数料2.9%〜 決済手数料5% 決済手数料3.6% 6.6%+33円 クレジットカード4.0%~(下はこれで計算)
後払い4.0%~
コンビニ払い130円~
代引き決済280円~
Amazon Pay月額2,000円 + 3.9%
楽天ペイ月額2,000円 + 4%
LINE Pay月額2,000円 + 3.45%
PayPay月額2,000円 + 3.45%
日本カード 3.4%(下はこれで計算)
海外カード/AMEX 3.6%
JCB 4.15%
月額12,100円+
【決済金額50万円/月未満】VISA/Mastercard 3.39%(下はこれで計算)
【決済金額50万円/月以上】VISA/Mastercard 3.19%(下はこれで計算)
JCB/American Express/Diners 3.49%
月商1万円 700円 20,270円 500円 3,340円 633円 5,350円 28.4ドル 12,439円
月商5万円 3,500円 21,430円 2,500円 5,140円 3,165円 6,950円 42ドル 13,795円
月商10万円 7,000円 22,880円 5,000円 8,740円 6,330円 8,950円 59ドル 15,490円
月商17万円 11,900円 24,910円 8,500円 91,00円 10,761円 11,750円 82.8ドル 17,863円
月商30万円 21,000円 28,680円 15,000円 13,780円 18,990円 16,950円 127ドル 22,270円
月商50万円 35,000円 34,480円 25,000円 20,980円 31,650円 24,950円 195ドル 28,050円
月商100万円 70,000円 48,980円 50,000円 38,980円 63,300円 44,950円 365ドル 44,000円
月商300万円 210,000円 106,980円 150,000円 110,980円 189,900円 124,950円 1045ドル 107,800円
月商500万円 350,000円 164,980円 250,000円 182,980円 316,500円 204.950円 1725ドル 171,600円
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こうして各サービスを比較してみると、コスト重視で選ぶ場合は、目標の売上を事前に考えておかなければいけないことがわかります。

単に無料だからといってBASEを選ぶと、月商50万円ですでにmakeshopに月間コストで損することになってしまいます。

まずは目標の売上を決めて、その売上を達成するにはどんな機能や取り組みが必要になるかを考えましょう。
その機能と取り組みを実現させてくれるサービスを選ぶのが正しいネットショップの開き方です。

なお、BASEもSTORESも「売り場」にしかすぎません。
「売れる/売れない」を最終的に決めるのは、ショップオーナーの工夫と努力。

サービスごとに機能的な違いは確かにありますが、最初に必要なのはショップオーナーが積極的に集客と売上アップへ取り組んでいくことだと思います。

Baseと比較。STORES(ストアーズ)はこれができない

以下の3つの機能は、無料プランで比較したとき、BASEだけにある機能です。

  • html編集機能
  • 独自ドメイン

この違いが決め手になる人も多いでしょう。

BASEだけの無料機能1. HTML編集機能

HTMLとは、以下のようなやつですね。

html

HTMLの編集スキルを持っていれば、デザインへのこだわりをさらに発揮できます。

デザインは売上にめちゃくちゃ影響します。コンビニの店舗設計と同じですね。

  • どこにどんな商品を置くのか(=商品の並べ方)
  • 入り口からレジまでの道筋(=お客さんの動線)
  • 壁や商品棚に貼ってるポスター

店内のデザインを少し変えただけで、人気商品が入れ替わったりします。

ネットショップにも同じことがいえます。HTMLが編集できると、テンプレートの縛りから開放された自由なデザインが可能です。売上を意識した微妙なこだわりをデザインとして表現できます。

BASEだけの無料機能2. 独自ドメイン

本気でネットショップを続けていくつもりなら、早めに独自ドメインを取得しておきましょう。

独自ドメインとは、オリジナルのサイトアドレスのこと。このブログでいうと、「websae.net」が独自ドメインにあたります。

独自ドメイン

独自ドメインを取得しておくと、オリジナルのアドレスでネットショップを運営できます。

予算や技術の不足が理由で選んだBASE(あるいはSTORES.jp)。この先、機能的に物足りなくなる可能性があります。

独自ドメインがあれば、アドレスを変えずに他サービスへの乗り換えが自由です。

サービス変更後もアドレスが変わらないので、変更前まで得ていたアクセスを失わずに済みます。アドレス変更による検索順位の下落リスクがないのも、独自ドメインのメリットです。

今後ネットショップを本格的に事業化させていくつもりであれば、ショップ開設と同時に独自ドメインを取っておくことをおすすめします。

独自ドメインの取得はこちら

結論。STORES(ストアーズ) vs BASE、どっち?

とにかく機能が多いほど安心だという人はBASEを選ぶのが良いと思います。

無料プランを比較したとき、できることが多いのはBASEです。

ただ、その機能を全部使うわけではありません。

先にあげた3つの機能のようにBASE限定の機能を使いたければ、BASEを選ぶしかないのですが、使わない機能の多さに混乱させられる初心者さんもいるはずです。

よって、ぼくの結論はこうなります。

公式)無料でStoresを試してみる

  • HTMLをいじくれる。デザインにこだわりたい。フルパワーでネットショップを運営していくつもり → BASE

公式)【BASE】の詳細はこちら

念のために再度いっておくと、あくまで無料プランの比較による結論です。

有料プランで比較するなら、目標の売上を決めた上でコストを算出、できること/できないことも比較して決めましょう。
個人的には、使いやすく機能的にコスパも良いので、まずはカラーミーショップから試してみると思います。

ネットショップで儲けるには?

ネットショップを始めたい。何から始めれば?

ネットショップの運営は、総合格闘技的です。
デザインスキル、マーケティングに関する知識、店舗経営のノウハウなど、すべてを総動員させ売上アップへ取り組みます。

といっても、はじめからそんなスキルとノウハウに溢れた人はいません。
ビジネスはやってみないとわからないことばかり。
実践のなかで挑戦と失敗を繰り返すことによって、儲けるための仕組みがわかってきます。

だから極端にいえば、失敗を前提に始めましょう。
はじめてのネットショップに何十万、何百万もつぎ込むのはリスクしかありません。

まずは勉強用に小さなお店で始めます。
ネットショップの運営には3つの業務があります。
この記事でも説明しましたよね。

集客、接客、追客の3つです。
これらの業務を、まずは小さなお店の運営で身につけていきましょう。
その勉強の場として、STORESは最適です。

STORESで小さく始めたお店が大きく育ち、STORESの機能に物足りなさを感じたら、さらに機能に溢れた本格的なネットショップの構築にステップアップするのが良いでしょう。

リアル店舗とネットショップを効率的に両立させたい場合の選択しとしてもSTORESは最適。
売上と在庫管理をネットショップと実店舗で連動可。
商品を1度だけ登録しておけば、ネットでもお店でも販売準備が整います。

商品が売れたら自動的にネットショップとレジの両方の在庫へ反映されるので、急な売り切れがあってもお客様へ正確へ伝えられます。
実店舗で利用できるキャッシュレス決済が付いてくることも嬉しいですね。

公式)無料でStoresを試してみる


以上、STORES.jpについて紹介しながら、ネットショップの営業ノウハウについてもお伝えしてきました。

ネットショップを開業するときに役立つ知識は、以下の記事でも解説してます。ぜひ続けて読んでみてください。

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